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2009年7月

2009年7月30日 (木)

最先端研究開発支援プログラム

http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/wt3/wt3.html
のサイトで応募課題をみることができるわけですが、やはりテーマの壮大さが伝わってきます。
何億もの予算が下りるわけですから。
30課題だけでなく、100課題くらいにして、各課題あたりの予算をもう少しfelxibleにしてもいいくらいではないかと。

また、夕方講演会を聞きに行きました。「抗ヒスタミン薬のポジショニング」というものです。
抗ヒスタミン薬はたくさんあるわけですが、どう使い分けるべきか・・・?それなりに使い分けることが可能ですが、やはり本当はもっと根本的に異なる治療薬が出てくれないと、患者さんの方は、実感できるほど満足はしてくれないかも知れません。
僕にも僕なりの出し方が、あります。自分自身が慢性蕁麻疹なので、毎日服薬していますから、よくわかっています。ただ、ここに投薬の詳細を書くのはいろいろ問題がありそうなのでやめておきます。


2009年7月29日 (水)

ボスからのおみやげ


うちのボスのM教授は夏休みを「奥様」とインドネシアで過ごされ、本日帰国後そのまま外来をされてました。インドネシアは大変よかった、というボスのコメントに、うちの大学院生のカトリン(インドネシアから留学生)もご機嫌です。また、おみやげのキャッサバのお菓子やバナナチップの改良versionのようなお菓子もおいしくいただきました。
また、別のある粋なおみやげもいただいたのですが、これはいつかまた機が熟した頃に公開しようと思います。

最近は論文の詰めで苦労している日々で結構ストレスが大きいです。自分がlast authorの論文というのは誤った情報を流してはいけない、という責任がかかるので、表現などにも凄く注意を払わないといけません。そんなこんなで連日午前様なので、寝不足気味というのもよろしくないですね。
産業医大は2時を回ると研究棟の正面玄関が閉まるので、遠回りをして帰らないといけなくなる、というそれなりの時間の感覚があったのですが、京大ではそういう縛りもないので、つい遅くなりがちです。
銭湯にもしばらく行けてません。今日もいけません。

2009年7月28日 (火)

そこに至るまでのプロセス

宮里藍ちゃんへの「4年のスランプは長かったのではないですか」という質問に対して
「遠回りではなかったと思います。4年はあっという間でした。これが私の初優勝までの時間のかかり方だったのだと思います」
「藍ちゃん」などとみんなが呼ぶのは失礼ですね。
スポーツの世界は、ゴルフも含めて、やはり世界の大会で優勝してこそ大きな意味があると僕は思います。
研究ももちろんそうです。

2009年7月27日 (月)

藍ちゃんすごい

最近の日本女子で誰が最初に優勝するかと思っていたけど、やっぱ藍ちゃんだった。
一時スランプだったけど、はい上がってくるところがホント凄い。あの眼力、もの凄いから・・・。

2009年7月26日 (日)

M先生の論文

産業医大では、intrinsicとextrinsicのアトピー性皮膚炎の病態の違いの解明を一つの研究の柱としてまとめています。
M先生は、週末でも結構研究室にきて、子供をおぶって実験するくらいのエネルギーの持ち主で、全国の女医さんも見習って欲しいと思います。非常に責任感の強い人なので、少々無理な要求をしても、しっかり乗り越えてくれるのでたすかります。
さて、そんな彼女の論文がBJDにアクセプトになりました。ニューロメーターを使って末梢知覚の応答性がintrinsicとextrinsicの違いに関与している、という内容です。
次の仕事はさらに面白い仕事なので、いま山を向かえていますが、これを乗りこえればとてもいい仕事になると思っています。

2009年7月25日 (土)

情報源と医者のギルド

最近は新聞も取らなくなった僕にとって、所詮情報源というものはかぎられていて、たまにネットのニュースを見たり、あとは知り合いのブログにお邪魔させていただく事くらいですが、そう言う意味で、洗練されたブログに立ち寄ることが結構大切な訳です。
度々登場させいていただいていますが、麻酔科のH先生のブログはとても重宝しています。
http://bodyhacking.jp/res-hypoxia/thus-spoke-dr-hypoxia/629.html
こんな記事、ひどいね・・・。最近は民主も、国民のご機嫌取りに走っていますね。短絡的なご機嫌取りがいかに致命的かは過去の政治の歴史がこれほど明白に示しているのに。

一方、柳田先生のブログも良くお邪魔しています。
http://mitsuhiro.exblog.jp/12003059/
MDのギルド、たしかに感じますね・・・。
しかしギルドを守るためにはそれなりの雑用がたくさんあるわけで、どっちがいいともなんともいえませんね。

夜帰ってから1Q84読んでます。さすがに読み手を引き込ませてくれる能力はさすがです。今回のキャラにはあまり思い入れできませんが、そんなことは、村上春樹にとって知ったことではないでしょうが。ただ、すぐ眠くなるので、まだ上の半分も読んでません。
次は平野啓一郎の「ドーン」が待っています。彼は僕の今の一押しですね。

2009年7月24日 (金)

時間を買う


今日も論文のreviewが回ってきてやはり数時間はそれにかかってしまう。 先日のNatureで多くの論文で自分の都合のいいように解釈している事が多い、という記事があり、それを見過ごすreviewerにも大きな責任がある、とのこと。たしかにその通りではあるけれど、on line投稿が可能になってから世の中の投稿論文数は絶対に増えまくっているわけで、その分reviewする作業も増えているわけです。論文掲載料を安くして、投稿料を5万くらいにし、さらに、reviewerに1万位お礼する、というような制度にしないと破綻するでしょうね。というか、5年後くらいにはそういう動きになっていくはず。そうしないとreviewを依頼しても断られるケースがどんどんこれから増えていきますよ。

さて、そんな感じで時間がない。となると時間を得るために、工夫しないといけなくなります。僕の場合、京都駅から大学へはバスには乗りません。その間に仕事もできるし、疲れないのでタクシーに乗ります。本当は新幹線もグリーンに乗りたいところだけど、基本我慢しています。それでも一応仕事できるし。N700系は特にいいですね。電源がとれるので。

あとは、外勤を減らすようにしています。願ってか、そうわけでもなかろうか、来月から僕の言っていた外勤先が夜診が削られ、その分、一コマ分ですが、自分の時間が増えました。家計は多少苦しくなれど、それでも仕事が進めばいいです。
僕はもう応募できないけど、いい仕事して、皮膚科では比較的とりやすいガルデルマ賞で賞金100万もらえれば、一年間一つバイトを減らせます。というか、バイトを一つ減らしてでも、研究に打ち込んで、ガルデルマ賞などをみんなねらえばいいのに。
そうはいえ、給料を減らすのも勇気が必要。何が重要かを本当に理解していない人間には、そういう決断はできないでしょう。

2009年7月23日 (木)

幼児期に多い接触皮膚炎

おととい上記タイトルの依頼原稿が来ましたので、幼児の特徴をださないといけないので少し調べたりして書き上げました。
依頼原稿は5月に4つ書いてからこの2ヶ月間書いてませんでした。
2ヶ月ものんびりさせてくれるなんて、M先生らしくない。

などと強気に出るとまた依頼原稿の嵐でいぢめられるので、そっとしておきましょう。

さっきのつづき

ここにその記事がみつかりました
http://new.immunoreg.jp/modules/pico_boyaki/index.php?content_id=28

日曜日に研究室が閑散としているのはなぜか

慶應の吉村研のTさんから、S君の頑張りに対して、以下のようなコメントをいただきました。

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先生の仰るとおり、自分の身近で頑張っている人がいたら、確かに「自分も負けてはいけない」と思うのか、頑張ってしまいます。ボスも同じようなことをHPで「日曜日に研究室が閑散としているのはなぜか」というぼやきのコラムで言っています。
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吉村先生のHPをちょっと探してみましたが、ちょっとすぐに見つからなかったので、また今度じっくり読んでいこうと思います。僕は個人的にとてもいい刺激をうけました。
http://new.immunoreg.jp/
ちなみに、以下の記事はちょっと驚きでした。
http://new.immunoreg.jp/modules/pico_boyaki/index.php?content_id=3
どんなに大成しても、悩みは尽きないものなんですね・・・。
僕はこのままだと、あと25年近く現在のような生活が続くことになるのかも知れません。
長っ・・・。

2009年7月21日 (火)

よーしやるぞ、のS君


産業医大にS君という、僕が今まで会った人の中でももっとも努力を怠らない人物がいます。毎日こつこつと深夜まで仕事をしてベストを尽くします。
一方、H君という人の物まねが趣味の病棟医長がいます。
彼が先日、机につくときに、「よーしやるぞ」という言葉を発していましたが、これは、S君の物まねのようでして、S君は毎日外来や病棟などの仕事が終わって7時頃にようやく自分の研究に取りかかるわけですが、その時に小さな声でこの言葉を発しているわけです。
端から見るとS君はいつも淡々と当たり前のように仕事をしているように感じますが、そう言うわけではなく、結構しんどい気持ちをこらえて、自分を鼓舞しながら頑張っているわけです。
そりゃそうでしょう。彼は、今は外来医長をやり、臨床や学生の指導のdutyがあり、また、彼は手を抜きませんから、それらの仕事がやっと終わるのが7時くらい。
そしてそれから研究を始めるわけですから。
彼のような人を近くで目の前にしていて、どうして他の人が平気でさっさと家に帰ることができるのか、僕にはちょっと理解しがたいです。
かならず我々のまわりには自分よりも努力している人がいるわけで、そういう人をみて、自分ももう少し頑張ろう、としないことには、自分の能力を最大限にいかすことはなかなか難しいでしょう・・・。

2009年7月20日 (月)

またこんな週末

せっかくの連休でしたが、仕事中心でした。家内も珍しく週末なのに休みだったのですが、ちょっと申し訳ないことをしました。

産業医大の杉ちゃんの論文がJIDに正式にアクセプトになりました。
Inducible nitric oxide synthase downmodulates contact hypersensitivity by suppressing dendritic cell migration and survival

ひのっちの論文もCancerに正式にアクセプトになりました。
Tumor cell expression of programmed death-ligand 1 is a prognostic factor for malignant melanoma

忙しさも一段落

ちょっと最近出張続きで自分のペースがかなり乱れてしまっていましたが、今日から正常運転にもどりそう。
この2週間で、何とか頑張って、いくつかの論文をまとめてしまえるように頑張ろうと思っています。
今から投稿しても、10月の科研費の応募時までにアクセプトをとることはさすがに間に合わないので、ちょっと試練が来年待っているかも知れませんが、あまり焦っても仕方がないので・・・。
とりあえず、ベストをつくすということで。

2009年7月19日 (日)

スカイクラブ 上田泰己先生

スカイクラブの定例会に参加してきました。
http://cabio.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-1a39.html

今回の特別講演は上田泰己先生にお願いしました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/上田泰己
33才で、すでにwikipediaにものっているわけです。情熱大陸は僕はみていませんが、結構みられた方も多いようですね。
以前太陽紫外線防御委員会の学会で上田先生のお仕事のイントロを聴いていましたが、今回は、その続きの研究そのものの話をしてもらいました。
時間と生命現象のなぞを解き明かすという彼の研究テーマはとても大きいし、またその問題に異分野の発想や技術を取り入れて自分の世界を構築していく、という姿勢はこれからの研究の方向性を考える上で、大きく示唆に富んでいました。

僕の今回のスカイクラブへの一番の貢献は、彼をお招きしたことでしょう・・・・。
その後も深夜まで飲み会につきあっていただきました。
どうもありがとうございました。

2009年7月17日 (金)

産業医大での一コマ

写真をアップします。ポリクリ中の学生さんが数名入っていますがこれも愛嬌と言うことで。Dsc00944


北九州皮膚科医会

地元の北九州で「臨床経験から考えた皮膚免疫現象の新しい解釈」というタイトルで講演させていただきました。AD、円形脱毛症、EPF、DIHSで僕の思っている発症機序等がテーマです。
すべてpreliminaryなデータばかりでこのようなテーマで話をさせていただいていいのだろうか・・・、という思いはあったのですが、温かく向かい入れていただきました。

懇親会の後、二次会は20人以上で、産業医大のメンバーと飲みに行きました。
H君の論文のアクセプトのお祝いと、戸倉先生の○5才の誕生日のお祝いをしました。
三次会も少々・・・・。

1才くらいから高校一年まで過ごした地というのは、本当に気持ちが和むんですよね・・・。
中学の同級生が北九州で皮膚科をしていたりして、なんというか、故郷に帰ったような。

気を緩めてしまいましたが、それでも夕方までは、産業医大でリサカンや、論文のreviseの件などをじっくり話し合いました。

明日は、産業医大の学生講義です。「下腿潰瘍とベーチェット病」。僕は免疫オタクのイメージがあるかも知れませんが、僕が最初に論文を書いたり診断チャートを作ったりしたのは実は下腿潰瘍なんですよね・・・。

2009年7月16日 (木)

明日から北九州

今回は学生の講義などの関係もあり、木曜日の産業医大への出張です。
論文のreviseなどの話し合いも残っているので、やることが結構たくさんあり、かなり忙しくなりそうです。

2009年7月15日 (水)

過去の夢


1Q84をやっと読み始めました。
まだ、主人公の一人の記憶に残っている夢の話のところ。
ぼくの小学校前の記憶といえば、2—3才の頃のものがいくつか。
親がたしかハムを切っているところをみて、自分もそれを食べたくて包丁を使って誤って自分の指を切って、いたかったこと(その傷は未だ残っています)、祖父が亡くなったときに母親が縁側で泣いていたことくらいと、たいしたものがないですね・・・。
ちなみに家内はバーチャル世界に入り込んでしまいました。ついにドラクエが来ましたから。
今回はレベル100を目指すとのこと。当分僕は自由に生活できそうです。

2009年7月13日 (月)

John McGrath先生


今回の日豪皮膚科学会では、彼がspecial guest speakerでした。彼のプレゼンテーションのうまさは僕には一生まねができないこと確実ですが、非常に驚いたのは、基本的に全プログラムを前の方に座って熱心に聞かれ、質問が出ないときにはその内容がかりによくなくても、うまくencourageするような質問をされていたことです。
僕なんぞは、あまり興味のないセッションはちょっと抜けて他のことをしたりするのですが、これはちょっと品性に欠けていますよね、でもなぜか仕事が溜まってしまって仕方ない(今日も3つ論文のreviewしましたが、これからは断っていかないと・・・、と何度もここに書いてはいるのですが)。
恐らく彼にとっても興味のない話が多いのではないかと勝手に推測するのですが、これは、我々をやはり激励してあげようという心の現れなのではないかと僕は感じずにはおれません。
イギリス紳士というかKnightというか、一流の人物ですね・・・。アメリカとはちょっと違う品を感じ、また、かつての日本的「粋」とも通じるところがあります。
全くもってまねできませんが、でも、彼の「粋」はずっと心の中にとめておきたい。

2009年7月12日 (日)

日本人のHospitalityの精神

今回の日豪皮膚科学会は、北大皮膚科グループによるhospitalityの極みを感じました。
もともと日本人はguestに対するおもてなしの精神がとても強い民族だったと思います。我々の両親の世代までは少なくとも。
しかしながら、我々の世代はちょっと冷ややかなところもあって、日本人がとても温かく最高のおもてなしをするのに、海外の人は我々を招くときにそれほどでもなかったり、また、海外の人でもそういう日本の接待を当然のように、感謝もせずに受けている人をみると、どうしてそこまで日本人は彼らをもてなす必要があるのか、と反面教師のような気分になることもしばしばです。なんとなく、対等なつきあいができていないのはないか、という気持ちもたまによぎります。

しかしながら、今回の北大のhospitalityには胸うたれました。このように客人のことをいろいろと考えに考えてもてなされた人は、やはり僕と同じように、必ずや何かを感じるはずです。そして、そういう僕らの先人の方々の心遣いのおかげで我々若手がより対等な国際交流の機会を与えてもらっている、ということを今回の学会や前回のIIDの時に感じました。

国際学会を開催するということは、本当に大変なことだと思います。清水先生、芝木先生、そして北大の皆様お疲れ様でした。

2011のJSID meetingは、京大が主幹ですし、その時はぼくも事務局長ですから、一仕事頑張ろうと思います。
その前に、第一回JSIDきさらぎ塾の準備を頑張らないといけないですね。

日豪皮膚科学会

北大主催の学会で札幌に来ています。
予想以上に大盛況な学会で北大の皆様、お疲れ様です。

こちらは自分の発表がとても気がかりだったのですが、いかんせん、自分が自身でやっているテーマでないので、仮説を立てて話をしても、自分で実証できるわけではないので、もどかしいというか、いかんともしがたいものがあります。
発表後もいろいろな方に質問や、教育的指導をたくさん賜りました(K先生、あまり弱いものいぢめしないでください)。

ただ、ウイルスによる発疹と薬による発疹を簡単に見分ける方法ができればいいな、とは思っています。
これからいつか機会があればこの領域の仕事にも関われればと感じますが、全く見通しがたたないです。
研究はそんなに簡単に専門外の領域にはいって結果が出るわけではないですから。

専門外の人が、無知であるが故に、突破力を発揮する、ということもあるのでは、と思うのですが・・・・。

とりあえず今は、身近な仕事に集中することにします。

2009年7月10日 (金)

理研シンポジウム二日目


今日は、留学中の友人の岡田君や他の理研の若い方とお昼を食べました。岡田君とは留学苛長いおつきあいで、彼のデータへの厳しい見方などはいつも勉強になります。今回はあまり仕事の話はしなかったけど。ちなみにお昼は、インド料理でしたが、正直スパイス不足。日本人向けの味付けする必要ないのに・・、といつも思ってしまいます。
シンポジウム自体も幾つか僕にとって興味深いものがあったし、また、以前神戸の学会で知り合いになったMichel Gillietとも昨日今日とゆっくり話ができたのもよかったです。僕のDIHS(drug induced hypersensitivity syndrome)の発症機序の仮説の話もかなりpositiveにとってくれました。まだやるべき事が結構ありますが・・・。その他にも、Hさん、K先生、等いろいろな方とTregの話などできて良かったです。違う考え方を持っている人と話をすると、自分の勘違いやうまくいかなくて苦しんでいることがすかっと解決することもありますし。
こういう研究の話を最近の研究者は論文にするまで伏せておくことが多いですが、これはちょっと残念な話です。昨日も阪大・理研の平野研の深田さんから聞いた話も衝撃的でした(ここではとても書けません)。
研究者のモラルが問われますね・・・。
そう言う意味では、僕は結構性善説なので、ついつい何でも話してしまいがちなので気をつけないと。
でも、Michelとのdiscussionはとても有意義でした。やはり、まだ論文になっていない進行中の話題が一番盛り上がりますから。

2009年7月 9日 (木)

理研のシンポジウム

理研のシンポジウムに参加しました。どうしても皮膚科の世界に留まっていると、何がどこまでどれだけ明らかにされているか、何が解き明かされそうな状況か、などといったことに疎くなってしまいがちです。
本当はやらないといけないことがたくさん残っているのですが、無理をして参加し、また、現在作成中の論文の打ち合わせも戸村さんとじっくり話し合いました。お互いがこれでやるべき実験は終了したでしょう、という合意が得られましたので、あと少し修正したらいよいよ投稿です。

何度も何度も実験を追加していって作り上げていった力作だと思っています。これまでの皮膚免疫における大きな謎の一つがきれいに解き明かすことができたと思います。

2009年7月 8日 (水)

皮膚科のビアパーティ

今日は年に一度のビアパーティ。昔は屋外でやってたこともあったな・・・・、立花先生が、中心になってやってくださってました。
来年の皮膚科入局希望者も数人来てくれていました。なかなかしっかりした感じの若者達でした。彼らにできるだけ高いモチベーションをもってもらい、そしてそれに応えていくことがうちらスタッフの役目な訳で、僕もできるだけ貢献したいと思っています。

明日のRCAIの免疫のシンポジウムはお休みにしようかとも思っていましたが、やはり無理してでも聞きに行って、今の研究に役立てようと決心しました。朝5時半起きで出張してきます。

仕事少し片付きました

日豪皮膚科学会の「ウイルス疹の発症機序」のスライドを勉強して、いかにこの領域が未開拓で、わからないことだらけであるか、ということがよくわかりました。ということで、あまり講演できる内容がないです・・・。
ただ、おかげでまたいろいろな妄想が沸いてきて、最初は正直苦痛な作業でしたが、途中からは趣味の世界になり、今日も気付いたら二時近い・・・・。
でもとても楽しかった。研究ネタもいくつか浮かびましたし。

あと、この拠点の今後の企画書もちょっとおおざっぱだけど、書き上がりました。

これで小休止です・・・。

(こんなとき、「そろそろ帰ります」とこのブログに書いたりすると、Y大の某S先生に、「なーにがもう帰りますだよ!」と怒られますので書けません)

2009年7月 7日 (火)

北大年報

今年は、北大皮膚科の年報を直接送っていただけました。
ちょうど清水先生が北大の教授になられてから10年ということ(10周年おめでとうございます)で、例年に増しての迫力でした。毎年工夫が凝らされていて、本当にアイデアの尽きない先生だと感じます。うちの某M教授と共に、たとえ医者にならずとも、どの道に進んでもopinion leaderになられるタイプですよね。
うちのラボと同じサイズのグループが4つあるわけですから、北大は凄いです。A先生とは年も近いですし、これからもずっとお互いが高め合っていければと思っています。
日本国内の皮膚科領域の研究が栄えていくことは、本当に喜ばしいことで、一つ上の世代が気付いてくれたものからさらに飛躍させていく上で、我々以下の世代の役割はこれから重要になります。

年報を一緒に働いているメンバーに見せて、激励しました。
もしもこのブログを読まれている若手のみなさまがおられましたら、是非担当教授から見せてもらうことをお勧めします。


2009年7月 6日 (月)

一つ終了

懸案の本拠点の報告書A4で8ページが終了。やるべき事の20%くらいが片付きちょっと一安心、今日はさすがに銭湯にいこうかな・・・?

あと、産業医大の時にやってたPD1とメラノーマの論文もreviseを今日ひのっちが出したのでこれもうれしい。アクセプトされたら一緒に飲みに行きたい。
7月16日の講演会の後はどうかな?

あじさい Fさんの学位発表の準備

今日は夕方外勤のがあるので、醍醐の方まで車で向かいましたが、今回は将軍塚の方を通る山越えルートでいくと、途中で野生のような感じのあじさいの群れがあって、非常に美しかったです。これは本当にそうで、雨が降ってなければ、車を止めて写真をとりにいきたかったくらい。

子供の頃、花の色が土地のpHで決まる、というような話を聞いてそんな隣接したところでこれほど違うものなのかと不思議に思った記憶があります。
今日は激しい雨が降りました。梅雨が終われば、もう夏本番です。夏が僕は一番調子がいいのですが、最近若干疲れ気味です。このちょっとあわただしい二週間を無事に乗り切れば、また活性化すると思います。

また、Fさんが学位論文の発表の練習で大学に来ました。なかなかいいスライドになっていて、これは旦那のF君が相当手伝ったものと思われます。
さっきあったときにその話をしたら、苦笑いしていましたので、間違いないです。
開業してしまいましたが、僕が一番最初に指導したのが、彼女ですから、しっかり学位は取ってもらえることを願っています。

2009年7月 5日 (日)

こんな週末

いまだ日豪の発表のスライドがうまく作れずに苦労が続いています。
また、今週中にまとめないといけない本拠点の企画提案書と報告書(A4で10枚くらい)の作成もまだできてません。
東京でRCAIのシンポジウムがあるので参加のつもりでしたが、キャンセルの方向で考えています。
こういうときは手をひろげすぎず、やるべき事にだけ集中するに限ります・・・。

週末の過ごし方

久しぶりに目覚ましを合わせずにたっぷり寝たので疲れがとれました。
しかしながら、今度の週末にある日豪皮膚科学会のスライドが全く進まず、今日もぐだぐだしてしまいました。pathomechism of viral induced skin reactionって、あまり深くシンポジウムを快諾してしまいましたが、これって、ほとんどわかってないよね・・・。
僕の専門領域でもないし、なかなかheavyな課題です。

産業医大のSくんのre-reviseのmanuscriptが完成しました。これは恐らく大丈夫と思われます。最初は結構厳しいのではないか、と思いましたが、reviseでの14 pageにわたるcover letterとresponseにreviewerも根負けしたのかも知れません。

2009年7月 4日 (土)

運動不足

最近はちょっと、出張が多かったりで仕事が溜まり、夜中まで仕事していると、帰りに自転車にのる気力も残っていないのでsupercubに頼り切りになっています。梅雨の時期はさらに自転車に乗る気がうせますね。
おかげで運動不足。外来棟までの往復は必ず走るようにしていますが、結構頑張って走っているので、ちょっと変な人に写るかも知れません。それと毎晩の犬の散歩くらいです。
体がなまる・・・。
銭湯も全然いけてない。

再来週までに4つ講演があるので、それが終われば一段落つくのでそれまで何とか乗り切らねば。

2009年7月 3日 (金)

産業医大出張とお疲れモード


いつもは一人で行くのですが、今回は大塚君と一緒に行ってきました。大切なブツを運ぶ用事や、臨床系の研究を立ち上げるために幾つか見ておいてもらいたいことがあったからです。
各大学にカラーがありますが、そのカラーがうまく混じり合えば、より大きな力を生み出す可能性があると思います。
ともあれ、いま僕は論文作成、revise、所属している拠点の報告書と今後の提案企画書、来週の日豪皮膚科学会の発表の準備で一杯一杯です。このブログに立ち寄る余裕は本当はないはず・・・。
睡眠時間も僕にしては少ないので、今日のミーティングでは爆睡してしまい、ちょっとネタにされてしまったようです(そのネタにされたことにも気付かず完睡してました)。

2009年7月 2日 (木)

Oさんの論文

産業医大の院生のOさんの論文がon lineに載りました。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19558500?ordinalpos=1&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_DefaultReportPanel.Pubmed_RVDocSum
掻くことが、バリアを破壊させるだけでなく、アトピー性皮膚炎などの慢性湿疹を増悪させる、とするもので、scratchingそのものが皮膚の免疫環境をTh2にシフトさせることを示唆しています。

2009年7月 1日 (水)

足がつりました

ときどきすねの筋肉がつることがあります。カリウムの異常?などと思っていましたが、
よくよく考えると、論文や依頼原稿などの書き物をしているときは、「貧乏揺すり」をしていることが多いと言うことが判明しました。とはいっても決してそんな激しい貧乏揺すりではないですが。

そういえば、先日名古屋に行ったときの某教授はすごかったですね、それが。
その他にも多数目撃していますが、伏せておきます。

大体せっかちな人はやっぱよくやってますよ。他人の面前でやると失礼に当たる行為なので、要注意ですね。というか、僕の場合は、書き物とか急いでるときだけですが。

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