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2009年6月

2009年6月29日 (月)

神戸先生からのコメントと三朝温泉、木の殿堂

以下、「神戸先生からのお薦めサイト」に対する神戸先生のコメントです。
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千葉に移って3年目に入りました。
自戒の念を込めて。

でも,最初の2年は、年末年始を含めて365日1日も休まず仕事をした‥‥という訳ではなく,むしろきっちり休んでいました。
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僕自身はあまり定期的な休みは必要としないのですが(これは、中学の頃からずっとですね)、たまに旅行に行ったりするのは好きなので、チャンスがあれば、そういう時間も楽しんでいます。ただ、毎週土日を定期的に休む、というのはあまりにも人生に積極性が感じられない、というか、疲れたときに休めばいいわけで、僕はそういう一般的な時間の過ごし方はしません。
じゃあ、僕が潔癖な聖人君子のような生活をしているかというとそう言うわけでもなく、昨日は「木の殿堂」という安藤建築を見に行き(これは決して期待して見に行ってはいけませんね・・・。それよりもまわりの緑がきれいでうちの柴犬とだらだら芝生で遊んでました)、そして、そのまま鳥取の三朝温泉まで行ってきました。ラドン温泉は効きますね・・。水風呂がないと体がほてって耐えられないです。ちなみに三朝温泉の隣町は倉吉でうちのラボのH君の地元です。結構このあたりの言葉はなまりがありました。そういえば、松本清張の「砂の器」でも岡山や鳥取の山の方は東北弁に近いとも言えるなまりがある、というような事をいってたな・・、と、ふと思い出したりしました。

2009年6月28日 (日)

インターフェロン・サイトカイン学会

というわけで、神戸先生からのコメントの通り、学会にはほんの少ししか参加しませんでした。
最近must doの仕事ができていないので、気分がのらず、自分のやるべき事を片付けることに専念しました。

論文はある程度完成しても、それからやるべき事が見つかってくるのが世の常で、なかなか実際の投稿までこぎつけてませんでした。
来週ようやく京都に来てからの研究論文の第一弾が投稿できそうです。
最初の投稿者はなんと大学院2年目になったばかりのNさんになってしまいましたが、論文は投稿してから新たな戦いが始まります。結構苦労しそうな気がしますが、粘るしかないね。
Nさん、とりあえずよくここまで頑張りました・・・。あとは平野先生ではないですが、祈りますか・・・?

「夢見て行い,考えて祈る」

以下、神戸先生からのコメントです・・・。神戸先生の方が絶対ブログすべきだって。

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昨日,京大の構内で開催されたインターフェロン・サイトカイン学会での一コマです。
千葉大の免疫発生学の教授に誘って頂き,初めて参加しました。

椛島先生と,その研究室で働く大学院生の大塚くんは,稲葉先生らが座長を務めたDCのセッションが終わった段階で退席されていましたが,私はその時間は京大の構内を久しぶりにぶらぶらとしており,午後は長老のお話から参加しました(初診外来をサボって京都に来ていますので1日中遊んでいる訳ではなく,午前中の自然免疫とその多様性と題されたRIG-Iなどの話はきちんと出席して,懇親会では藤田先生ともお話をしましたよと念のためアピールもしておきます)。

サイトカイン・ハンティング:先頭を駆け抜けた日本人研究者達と題されたセッションで,IFNやIL-2, IL-4, IL-5, IL-6とその受容体のクローニングに関わった先生方の話でしたが,その中で,阪大医学部長であり,最近は亜鉛のトランスポーターの話をされることの多い平野先生の言葉が上記のものでした。

誰かの言葉の受け売りだと言っておられましたが,出典は忘れました。しかし,「この順番が大切なのです。」の一言に感銘を受けました。

論文を読んであれこれと考えて初めても,今分かっていることを大きくは超えられない。
手を動かして,そして出てきたデータを見て考える。
そして,それに基づいて次にやるべきことを設定する。

知識は知恵を失わせる‥‥と言っておられた先生もおりました。

わずか5分間の話でしたが,座長をされていた先生が「平野先生が哲学を語るのは初めて聞きました」と言われたのも印象的でした。

2009年6月26日 (金)

名古屋にて

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名市大の女医さん二人と、台湾からの留学生さんと。

(はやくdeep大阪の時の焼き肉屋の写真もデジカメからうつしてupしないと・・・)

ドラクエIX

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

僕の方は、やれる時間があるか不明ですが、予約完了しました。
まあ、うちの上さんはこれがあれば、当分静かにしてくれるはず・・・。

西川美和


トップランナーという番組があって、こっちは、もう一つよく似たコンセプトでやっているプロフェッショナルよりも、司会者が遙かにマシなので、安心してみていられます(茂木という人は一体何者なんでしょう?)。
で、先日テレビをつけたらトップランナーをやっていて、「西川美和」がっ。
始めてちゃんとこの人が話すところをみることができたわけですが、僕のイメージしていたまんまの人。感性豊かだけど感性だけでない何か人の心の奥までも見えてしまいつつ、そこをうまく流してしまえる、そんな人でした。
これまでも何度か僕のブログで軽く取り上げてきましたが、
http://cabio.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-ad09.html
http://cabio.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-b781.html
この人の映画はみんな凄い。
女神のかかと、ゆれる、蛇イチゴ
平成版「今村昌平」という感じ。酸いも甘いも知り尽くした人が撮るような映画なんだから・・。
ということで、ディア・ドクターという映画はわざわざ映画館でみる必要もないカテゴリーの映画だけど、時間あれば見に行きたいと思っています。

「JSIDきさらぎ塾」

ということで、戸倉理事長や清水事務総長の長年の夢であった若手向けの合宿が来年からスタートします。
セミナー委員長を仰せつかっている僕としては、なんとしてもこの第一回を成功させたいと思っています。
未だ未だこれから準備がたくさんありますが、ここまで金沢大の藤本先生には僕以上にいろいろとやっていただきましたし、その他のセミナー委員の千葉大神戸先生、北大阿部先生、慶応大大山先生、愛媛大平川先生にも本当にお世話になっております。
http://www.jsid.org/kisaragi/index.html
をご参照下さい。

森田語録

いくつか感動した名言があったのですが、お酒の席で忘れてしまったのが残念。でも幾つか覚えていることもあります。

森田先生のアメリカの留学先はT先生という厳しいことで有名な先生ですが、昨年国際学会で彼らの仕事の一つで、6時間おきのタイムコースを72時間ずっととり続けている実験がありました。一つタイムポイントで2-3時間くらいを要するものだったので、恐らく3日間泊まり込みで実験しないといけないわけです。T先生に、僕が「えぐい実験ですねー」と冗談半分でいったら、まじめな顔をして、「これが3時間おきのタイムコースだったらもっときれいなデータだったんだけどな」と口惜しそうに答えが返ってきました。その話を森田先生に言ったら、僕の時だったら絶対やったな、その実験。実験は再現は必要なので3回やらないといけないね、とあっさり。

みんな12時くらいまで仕事しているようなので、僕が「すごいですね・・、みんなガス抜きとはたまにやってるんですか?」と尋ねたら、「そんなものあるわけないよ、うちらにはそんな余裕はないんだから。家に帰れることがガス抜き」。とのこと。

世の中が二極化してきていますね。若者をspoilさせるところと、愛情をもって厳しく接するところと。各大学のカラーがありますね。

こういうことは、top downでは伝わらないので、若い人同士で交流して、彼ら自身がどう感じ、それに対してどう行動するか、というところが結構重要なのだと思います。

そう言う意味で、来年2月に開催予定の若手向けの研究皮膚科学会の合宿(JSID きさらぎ塾)や、免疫学会が開催している免疫若手セミナーなどはできるだけ参加させてあげるべきでしょう。

うちのラボから3人と、あと、赴任中の女医さんの4人を今年は免疫若手セミナーに参加してもらうことにしました。彼らが、セミナー中にくっつくことなく同世代の人と交流をもてば、いかに自分がもっとがんばれるか、ということに気付いてくれるはずです。

新しい皮膚アレルギー学@名古屋

富田先生、森田先生にお招きいただき、名古屋で講演させていただきました。
以前は嫌で嫌で仕方なかった講演も、以前よりは好きになってきました。恐らく若い人たちとの交流が楽しいからかな、と思います。
大阪市大で若手の働きぶりに感銘を受けてわずか二日後にまた衝撃を受けました(招かれて講演させていただくのは年に数回のことなので、偶然重なりました)。
懇親会のあと、名市大の森田先生方に飲みに連れて行っていただきましたが、1時半解散のあと、結構な数の先生が研究に戻られました(遅くまでおつきあいさせてしまい申し訳ございません)。
臨床をばりばりやって11時くらいから実験している人が結構たくさんいました。そのうちの一人、F君は、実験で、ほとんど家に帰れない週もあるとか。この爆発力はすごいです。
話をきいていたら、女医さんも結構12時近くまで仕事することがしばしばとのこと。恐れ入ります。
森田教授が心配していたのは、みんながバリバリ働いているので、内部の学生がびびってしまいあまり入局しなくなってしまったとのこと。
ただ、名市大や大阪市大は例外的なのかもしれませんね・・・。
もしもこのブログを読まれている若手の方がいて、まわりがあまり働かなくて孤独に思うことがあっても心配しなくて大丈夫。日本のどこかに必ずもっと頑張っている人がいます。
皮膚科はまだまだhotです。

僕の方も、講演週間はこれでおしまい。明日からはまたがんばります。

2009年6月24日 (水)

大阪deep night

焼き肉やは「一斗」というところでした。
めちゃうまでした。Deep_night_3


大阪市大皮膚科にて

本日は、大阪市大皮膚科の石井教授、鶴田講師にお招きいただき「皮膚免疫学の最近の進歩」という話題で講演をさせていただきました。
今回は「第三回ベーシックサイエンスセミナー」ということでしたので、臨床系の研究半分と基礎系の研究を半々でお話しさせていただきました。何人もの方に質問していただいて(しかも多くが本質的な内容のため、きちんとお答えできませんでした・・・、今後の課題とさせてください)、終了したのは8時過ぎ。それでも20人近い医局員の方が参加してくださり、とてもうれしく思いました(そうそう、iPSの山中伸弥先生の奥様も市大の皮膚科におられて、セミナーに参加してくださっておりました。始めてお話しさせていただきました)。
それにしても、教室員の仕事への熱意は、全国の皮膚科の中でもトップレベルではないでしょうか?
京大もあぐらをかいてはいられませんよ、全く。

その後は、鶴田先生、今西先生、廣保先生とdeepな界隈をすり抜けて、うまい焼き肉やに連れて行っていただきました。
マジでめちゃうまかったです。

さらに感動したのは、二人の大学院生がいかに頑張って研究しているか、ですね。奈良から通っているにもかかわらず、朝8時から夜11時まで土日も頑張って実験しているんですから。
また、現在留学中の方なんて、奈良まで子供のお風呂を入れに帰って、それからまた大学に来て研究していたそうです。
皮膚科もホットな人材はたくさんいるということです。
大きく飛躍していって欲しいと思います。


2009年6月22日 (月)

神戸先生からのお薦めサイト

神戸先生よりメールで、

そんな私が最近気に入っているブログの記事は
http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50061915.html
特に最後から2行目,「させたりするべきである」
が,深い!

とのこと。
研究はどうしても長期的なものなので徹夜はあまり必要とは思いませんが、僕もたしかに大学院の時は頻繁にラボのソファで夜を明かしましたし、今より遙かに無茶していました。

医者の重労働が良く取り上げられるようになりましたが、上記にあげたサイトしかりで、医者以外も結構みんな無理してがんばっていますよ。ちょうどいま、中古のマンションを購入したためのリフォームで建築士の方とやりとりしていますが、彼らも夜中にメールしてもすぐに返事が返ってきます。朝もしっかり働いています。

同じ能力であるなら、みんなと同じ事をしていても、それでは誰でもできる仕事しかできない、という当たり前のことは世の中全て同じですね。

そういえば、夜中でもレスがすぐ返ってくる、という点で凄いと思ったのは、慶應に移られた某Y先生ですね。
普通なら2-3日かかって進むようなことが、一瞬にして夜中の1時か2時頃かに解決してしまったのを記憶しています。

2009年6月21日 (日)

amazon アソシエイツ

先日出張の帰りに品川駅の新幹線乗り場にある三省堂で一生モノの勉強法―京大理系人気教授の戦略とノウハウ
という本を買いました。
僕は、家内にいつもくだらない本を読んでいる、と非難されますが、啓蒙書はそれなりに好きで、こういう本から一つでもアイデアが浮かんで自分の生き方がプラスになれば、ラッキーと考えています。

さておき、昔から興味があった、アマゾンアソシエイツについに入ってみました。
以前、麻酔科のH先生に、おやつ代くらいにはなるよ(なるかもよ、だったかもしれません)、とかたしかそんなことを言われたことを思い出します。

とりあえず、興味本位で始めてみました。

野田聖子議員来る

昨日午後、出張からの帰りに大学につくと、報道陣がたくさんいてものものしい。
そうでした、今日は野田聖子議員がうちの研究所に訪問するんだった・・・。

出張なので、関係ないと思っていましたが、僕が戻ったときが、ちょうど彼女が研究所を出られるときだったので、すれ違いました。
こちらの方は、成宮先生のみならず松本総長や理事の方などによるそうそうたるメンバーでのご案内でした。

僕が不在の中、H君がちゃんとうちの研究を紹介してくれて、しっかり握手までしたそうです。
写真があれば、ブログにアップしたいところですが、今のところ誰も取ってくれていないようで、残念。

ちゃんとこの拠点が生き残って欲しいなぁ・・・。秋には結果が出ることになっているので、この数ヶ月この拠点にできるだけ貢献できるように一踏ん張りしないと。

2009年6月20日 (土)

研皮理事会、松田研、理研


研究皮膚科理事会と、その後、松田研、理研を訪問してきました。
研皮の理事会では、若手の育成と日本研究皮膚科学会のアジアや国際皮膚研究界において果たすべき役割についての話が中心になされています。
今年の総会からは、oral presentationが全て英語になりますし、学会終了後にはアジアやオーストラリアからの演者をinviteしてforumを行い、アジア、オセアニア全体に対し、よりopenにした学会づくりに取り組んでいます。若手向けのセミナー合宿の企画も順調に進んでおります。若手の皆様には、是非楽しみにしていてもらいたいspecialな企画です。
もう一つ僕にとって、個人的にうれしいニュースがありましたが、その件はopenになったときに、触れたいと思います。これまで僕を育ててくれた諸先生方や、一緒に頑張って働いてきてくれた同僚に改めて心より感謝しています。
その後は、東京農工大の松田浩珍先生のラボに行って、研究のdiscussionをしてきました。
異なる分野の方と研究の話をするのは毎回とても楽しいです。
ちなみにこのラボのメンバーのメインは獣医さんです。結構僕らと同じような生活をして驚きでした。午前中大学病院で外来して、午後は、エコーなどの検査をして夕方から実験するそうです。
みんな夜遅くまで、また、週末も頑張っているようでした。産業医大のS先生とおなじような生活です。最近は京大の基礎でも以前ほど命を削るような勢いで研究する人はめっきり少なくなりましたが、いるところにはいますね。
ただ、東京の人は、通勤が大変ですね。京都ではちょっと考えられないです。
T先生、Kさん、Mくん、夜遅くまでおつきあい下さりありがとうございました。

次の日は横浜に行って、研究の打ち合わせをして、京都に今向かっている途中です。少し仕事が溜まってしまったので、遅れを取り戻さないといけないです。

2009年6月18日 (木)

臓器移植法案

衆議院ではA案に決まったようですね。
D案に落ち着くのかと思っていました。

人の死に関しては、個人的な問題もたくさんあると思いますが、僕はA案に賛成でした。
僕の免許証にも臓器の提供をする旨のシールも貼っています。
自分が脳死になった場合は、さすがに自分が自分でなくなると僕は感じていますので、どなたかに僕の臓器を使ってもらえればと思っています。

ESDR

9月にハンガリーのブダペストで欧州研究皮膚科学会という国際学会があります。
うちのグループは二手に分かれて、アメリカの研究皮膚科学会とこれに行く予定でしたが、アメリカの方がswine fluのためにキャンセルになったので、うちの部屋の7人全員で慰安旅行もかねて?参加することにしました。
僕以外のみんなが演題を出して、6演題中5人がoral presentationの機会を与えてもらったので、まずは良かったです(一人はplenaryになりました)。

国際学会で発表するというのは、忘れられない思い出になりますので、各自その緊張感などを喜びに変えて満喫してもらいたいと思っています。

2009年6月16日 (火)

夢を育てる

松下幸之助 夢を育てる―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
を読みました。
ありきたりな感想ですが、高い理想をもち、それを仲間が理解してくれて互いに頑張っていくことの大切さを改めて感じました。

企業だと、一年目数人で始めた事業が3年後に数十人になり、そのまた数年後には百人を越える大所帯をもって仕事を進めていくわけですが、臨床や研究の世界ではどんなに大きな教室でも30人くらいのメンバーでやるしかないのではないでしょうか?

一人一年間300万かかるとすれば、10人抱えれば、年間3000万必要なわけです。
年間一億研究費があってもやはり30人がいいところでしょう。

結局構造的に、研究費を文科省などからもらって研究をしていく、というスタイルを崩さない限り、それ以上にはなりえません。
毎年毎年秋に研究費の予算申請書に頭をなやまし、報告書前に、結果を何とかそろえることにばたばたしていくスタイルから脱却するには、売れる商品を生み出して、そこからの収入でやっていく、といういわば普通の企業と同じようなスタイルとのhybridが必要なわけで、いつかそういう方向性を真剣に考える時が僕には訪れると思っています。

2009年6月15日 (月)

先週末

日曜日は、家内の美容院へのおつきあいで、神戸まで。
僕は神戸サウナでゆっくり過ごしました。
仕事も結構はかどるんですよね、環境が変わるとそれはそれで。

新幹線の中が一番気に入っています。
到着までの締め切り効果がよりいいみたい。

ヤツメウナギの免疫

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19474790?ordinalpos=1&itool=EntrezSystem2.PEntrez.Pubmed.Pubmed_ResultsPanel.Pubmed_DefaultReportPanel.Pubmed_RVDocSum

こんな記事驚きますね。
好中球、マクロファージのみならずTh17がinnate immunityに深く関与していることはやはり真実なのだと感じてしまいます。

2009年6月13日 (土)

白髪の原因

白髪の原因はストレス…東京医科歯科大教授ら突き止める
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090613-OYT1T00053.htm

昨日の神戸先生からのコメントにもありましたが、西村先生がまた素晴らしい仕事をされました。
cell, science, natureやその姉妹紙のレベルの仕事というのは、実験コンセプトがしっかりしていて、アプローチもうまく、さらに、それを証明するために多大なる努力をし、それを読み手にうまく伝える、というその全てが卓越していないと成しえず、そのレベルの仕事をされていることに感服します。

こちらもがんばりますよー。

2009年6月12日 (金)

とある研究会


今日は夕方から、とある研究会に参加しました。内容はさておき、その後の雑談のときに、僕のお師匠さんであるN先生によると、これからもなかなか研究者にとって、研究資金を獲得していい仕事を続けていくことは容易なことではなさそうだ、という決して明るい訳ではない、話が多かったわけです。
そのあたりのことは、柳田先生のブログに的確に取り上げられていますから、僕がここでごちゃごちゃ書くよりずっといいのでリンクしておきます。
http://mitsuhiro.exblog.jp/11730464/
では、僕らのような中堅世代はどうすればいいのか、ということになりますが、もちろんいい作戦などあるわけがありません。最近は研究費獲得法の本もでたり、実験医学でも連載されるようですが、そんな簡単な作戦にどれだけ頼れるかというと知らないよりは知っている方がまし、というくらいのもんでしょう。

僕は、こつこついい仕事をする。いい仕事、というのは定義が曖昧ですが、もちろんいいjournalに載ることも大切なのですが、そもそもその研究テーマがどのように大切であるかをしっかり自覚できることをやる。そして、それがいかに臨床的に大切であるかを機会ある毎にアピールしていくことの繰り返しだと思っています。それが基本です。特に臨床家の研究者はそれが生命線ではないでしょうか?

ただ、研究の世界はiPSとはいかずとも、一つの大きな成果で自分の境遇が変わってしまう位の激変が期待できることもあります。
研究にはばくちのような要素があるのも事実。僕は基本に忠実でありながら、大きなものもねらっていきたいとずっと思っています。
そこへのこだわりは、実は、結構、今でも、「かなり」、あります。
10年かかっても20年かかってもいいので。

2009年6月11日 (木)

産業医大出張


産業医大出張でした。リサーチカンファレンス(通称リサカン)に参加して、みんなの研究などの進捗状況などをdiscussionするのが主な目的です。臨床のカンファが5時に始まり、リサカンが終わったのは10時近かったです。
1年目の皮膚科専修医にはリサカンで長い時間束縛されるのはつらいかも知れませんが、なんとかついてきて欲しいです。というか、入局して半年後には一人一つは臨床研究のテーマが与えられてリサカンで発表もしないといけませんから、ついてきてもらうしかないですが。

2009年6月 9日 (火)

ラボミーティング

うちのグループミーティングは現在毎週1回ずつやっています。一人が10分位ずつ一週間の進捗状況と今後の予定を話し、それに対してみんなでdiscussionします。大体合計二時間くらい。
そして今日からこれに加え、毎回一人ずつ30分くらい時間を取ってこれまでの実験のまとめと大きな方向性の確認を行うようにしました。まだ新しいやり方に変えて初めてなので何とも言えないですが、適宜変更して内容の濃いものにしていきたいと思っています。また、いずれは長い方のプレゼンは英語でやるのもいい練習かな、とも考えています。
何かいいアイデアがあれば教えてください。

2009年6月 7日 (日)

S医大T先生のご訪問

実は昨日の臨床の学会のあと、S医大皮膚科教授のT先生が、「お前の研究室を案内しろ」とのご命令がくだり、案内しました。T先生は中西重忠先生のお弟子さんですから、京大医化学の血を継いでいますので、研究の世界の大変さをよくご存知です。

「ふんふん」とおっしゃられながら観察されていましたが、土曜日の夕方に一人しか研究していなかった様子をみて、たいしたことないな・・・、という表情をされましたねぇ。ちょっと悔しいですが、仕方ないです。その前後には他のメンバーも仕事していたんですけど。
でも、一人でもやっててくれて良かったです。

僕がみんなと一緒の研究部屋の中を仕事場にしているのを見て、慰めてくれましたが、たしかに、僕のこの立ち位置は恐らくみんなのプレッシャーになるでしょうね。T先生曰く、潜水艦体制とのこと。僕は実験場と居室が分かれているのは効率がよくないし、また、みんなの机の間にpartitionが入っているのもあまり良くないと思います。

そして、ボスというものは自分の働いている姿を直接後輩に見せて、何かを感じて欲しいと思うので、できるだけ僕は(いやがられても)同じ部屋で仕事をしようと思います。現場をずっとこっちもみてないと、みんながどんなことでこまっているかなど体感できないですから。

S医大皮膚科ももそろそろ研究体制が整ってきたとのこと。僕が研修医の頃に、T先生が自分の給料をつぎ込んでまで研究に打ち込んでいた姿に感銘を受けたことがあります(今はちょっと感銘を与えてくれるようなキャラとは異質ですが)。T先生も早く研究の世界に戻ってきてくださいよ。

2009年6月 6日 (土)

第二回京都市域皮膚科専門医地域連携の会

本日は、京滋地方会という皮膚科の学会がありました。
僕の学会のデビュー戦もじつはこの学会でして、大学を卒業して3年目の終わり頃に初めての発表なので、決して早いわけではありません。
しかもかなり緊張しましたし、受け答えもうまくできたとはいえず、たしか読み原稿を作ったのではないかと思います(物忘れが早いので、どっちだったか良く覚えていません)。

今回の皮膚科入局1年目もよく頑張っていました。質疑応答もしっかりしていましたし。
あとは、読み原稿をなくして自分の言葉で発表できるようになれば、ばっちりですね。頼もしいです。

そのあと、第二回京都市域皮膚科専門医地域連携の会という、地域の医療連携を深めるための会があり、京大と京都府立医大の皮膚科と開業医や関連病院の先生方が集まられました。
その時に、特別講演で、アトピー性皮膚炎の最近の話題をお話しさせていただきました。この5年間くらいで大きな進歩がいくつかあり、これは素晴らしいことなのですが、まだ、治療レベルでは、それほどの進展がみられないのが悔しいところです。

座長のM先生には、今日「は」、先生の話はわかりやすかった、とコメントされました。「は」が、主格のはではなく、限定のはであろうことは容易に推測がつくわけでして、これからは自分のやってきたことをもっとみんなにわかっていただくための努力が必要だと再認識したところです。

開業医のいろいろな方からもご質問いただき、うれしく思いました。

2009年6月 4日 (木)

皮膚科の新HP

松村先生のご尽力のおかげで京大皮膚科の新しいHPが立ち上がりました。
患者さん向けの病気のinfoなどを加えて、とても良くなったと思います。
http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~skin/index.html
表紙の実験者はちなみに本田君です。
あと、
http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~skin/medical/index.html
に載っている写真は僕らの実験部屋です。
こちらへお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

KTCCの終了、U先生からのコメント


最近は学会が多くて、もはや食傷気味で、今回の学会は主にポスターdiscussionのみ参加しました。
やはり自分のラボのデータのdiscussionが一番面白いのであって、他のグループの素晴らしい研究成果を聞いてもむしろむなしさを感じてしまいます。
そういう意味で、poster discussionはうちの後輩にいくつかいいコメントがもらえて勉強になったと思っています。

あと、阪大のU先生からとてもうれしいコメントをいただきました。
http://cabio.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/kishimoto-sym-1.html
とても励みになりました。

研究の世界をどんどん極めていかれている姿を見ると、こちらは取り残された気分になりますが、臨床と研究の立場から、皮膚免疫の重要な課題を一つずつ解決していけるようなラボ作りを目指していきたいと改めて感じました。

2009年6月 2日 (火)

KTCC

KYOTO T CELL CONFERENCE
http://ktcc.umin.jp/
ちょっとですが、参加していきました。これで参加するのは4回目かな?ありがたいことに京大医学部のキャンパス内なので仕事との両立ができて助かります。
午前中は戸村さんと仕事の話をして、午後は学会に行ったり(懐かしい知り合いと再会出来ました。10年ちょっとも研究を続けているとさすがに少しずつ知り合いが増えますね)、reviewを二つ仕上げたり、外来やったりとあわただしく過ごしました。
夜はまた、戸村さんと徳島の高浜先生のラボの方と飲みに行きました。ラボミーティングの約一時間の発表が、ほぼ毎月回ってくる、とのこと。やはり基礎のパワーは違います。

恐怖のメール

某先生から以下のような恐怖のメールが。

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椛島先生

インフルも少し落ち着いたところですが、いかがお過ごしですか?

ところで東部、演題募集延長しています。6月3日までです。
京大や産業医大から演題でていないようなのですが。
よろしくお願いします。
周辺にも声をかけていただければ幸いです。

○田×路
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もしもこのブログを読まれている方で山梨に行ってみたい方は是非どうぞ。
last minutesですが(明日までが登録締め切り)
http://www.cs-oto.com/east73/

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