人の可能性
世の中にいろいろなタイプの人間がいるのは当然だが、人格形成において環境の影響はやはり無視できないわけで、自分は随分と環境のおかげ成長できたと思っている。たまたま幼なじみの母親が地元の市内にある私立中学を薦めてくれたおかげで自分が到底かなわないと感じることができる環境に巡り会えた。それからも高校、大学、米国の臨床研修、基礎研究室での大学院や留学中、とにかくいい上司と友人に随分と育てられた。
これからも自分自身は成長していきたいと思う一方、周りを引っ張っていける人間になりたいと感じています。もともと自分はやりたいことしかできない性分なので、それほど責任感が強いのかどうかよくわからないし、大学時代の部活でもリーダーシップを発揮していくタイプでは決してなかったので、リーダーになるべくして生まれたタイプの人間とはほど遠い気がする。
実は昨晩慶應の吉村先生とある試薬の件で、何度かメールのやり取りをしたのですが、夜中の一時まで何度か連絡を取り合ったら全てが解決してしまいました。普通ならこのようなやり取りは2-3日かかってもおかしくないわけですが、仕事にかける情熱と後輩のために研究室をorganizeすることに努力を全く惜しまない彼の姿に感銘を覚えました。
僕は大それた事はできないですが、後輩の可能性を広げてあげる環境作りだけでもきちんとできるようになれればと改めて感じた次第・・・。
かつて沼先生は「努力は無限」とおっしゃられたという話は有名です。正直僕は「努力」という言葉は、いやいやながらやっている、という語感がありあまり好きではなく、好きだからやっているというのが理想的だと思います。それはさておき、やはり、人の可能性は無限とはいかずとも、少なくとも自分で思っているよりも明らかに可能性は大きいのだとつくづく思います。
« 体力の大切さと、仕事のウェイトの置き方 | トップページ | 引きこもり中 »
コメント
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/463937/25497656
この記事へのトラックバック一覧です: 人の可能性:





































![: 考える人 2010年 08月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ijyeXRTpL._SL75_.jpg)











先日、慶應の吉村研にご挨拶(来春からの)に伺いました。お話の中で、「君も頑張ってあの若い椛島准教授みたいに独立できたらいいね。」と勇気つけてくださいました。本当に懐の深い大先生なんだろうなぁ…と感じました。
投稿: たに | 2008年12月 2日 (火) 20時15分