2017年12月10日 (日)

鹿児島 第47回日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会総会学術大会・ 第41回皮膚脈管・膠原病研究会

僕の大好きな鹿児島へ行って来ました。
というか、椛島家のルーツはこっちなので、居心地がいいのも当然でしょうか。
帰りに駅に向かうタクシーを予約していたのですが、タクシーの運転手さんが、「椛島という名前は鹿児島ではいい名前なんだけど、どこ出身ですか?」と聞かれました。
ちょっと嬉しく思いました。椛島でもいろいろな人がいるんだろうけど。

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とりあえず、ラーメン(鹿児島駅西口すぐのところ思無邪)。おいしかったです。

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朝早く起きて、久しぶりにランニング。30分位しか走れませんでしたが、気持ち良い。疲れていても、走るとトータルでは気分はかなりよくなります。朝起きたとき、やめようかとおもったけど走ってよかった。僕の場合、体を動かさないと気分的に悪循環に陥りがちです。

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学会は大盛況でした。この学会は、基本的にその分野の専門家が集まって高い議論をするための場なので、どのセッションも盛り上がっています。ただ、以前は時間のことを気にせずにとことんdiscussionができる研究会が多かったですが、最近はそのあたりは少し厳しくなってきています。

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鹿児島中央駅で白鵬を見かけました。予想を遥かに超えてでかく(身長も192cmもあるんですな)、また、強そうでした。あんなの相手に相撲をとらないといけない力士は気の毒。

2017年12月 8日 (金)

西川伸一先生のセミナー

京大医学部の学生さんへの皮膚科の授業を西川伸一先生にお願いしました。
タイトルは、「皮膚科で習えない皮膚の話」
いきなりやられました。

ゾウザメを題材に取り扱って免疫の進化の話、脊索類からの皮膚の発生の歴史、なぜ人は毛がすくないのか、炎症と組織化、ネアンデルタール人と私たちのゲノムの関係についてなど、縦横無尽でした。

まさにサイエンス界における「知の巨人」ですね。

学生講義のあとは、皮膚科教室でもセミナーをしていただきました。
タイトルは「21世紀の4つのキーワード:IT,genome, cohort, collective intelligence」
でした。
とにかくいろいろなことを考えさせられました。
普通の講演って、受け身の時間がほとんどですが、西川先生の話は答えのない話が中心なので、それがとてもいいです。

臨床では、僕ら医者は患者さんの質問に何でも答えないといけないと思いがちですが、そんなことないです。

むしろわかっていないことをわからないと認識し、そこからスタートしていくことが大切やと思っています。

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学生さんも頭を困惑させられたはず。
これもまた良い経験でしょう。

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うちの教室でもセミナーをしていただきました。
江川講師は西川研で学位をとりました。野村先生も長いおつきあいのはず。。。

僕も20年近く西川先生にはお世話になってきました。

2017年12月 5日 (火)

博多でのラジオ番組収録

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昨日は日経ラジオの「マルホ皮膚科セミナー」の第2000回記念特別番組の収録で、博多入りでした。
1979年以来38年続いています。僕は2016年から企画委員を務めさせて頂いていますが、年に3回ほど、みんなで集まり皮膚科関連の学会のプログラムを全てチェックしながら企画を練っています。
今のトピックがわかるし、なかなか楽しい作業です。

もつ鍋、古江先生にごちそうになりました。白味噌のだしが薄味で、大変おいしかったです。

そして次の日は宮地先生と一緒に始発で帰京。。。

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2017年12月 2日 (土)

ボランティアな週末

週末はいろいろなjournalから依頼された論文の査読やすぐに対応ができなかったメールの返事などで終わってしまいます。
特に最近はNatureとかScienceの姉妹紙からの査読が増えて、こういうのはかなり気合をいれてやらないといけないので消耗します。
週末はちょっとジョギングでもしたかったのですが、なんとなくそういう気分にもなれず早朝から大学でずっと仕事に沈没してしまっています。

来年は出張やこういうボランティアワークを減らしてもう少しゆっくり腰を据えて仕事をしたいと思っています。新しい領域の研究にもちょっと興味が出てきましたし。。。
でも、すでに海外の出張はかなり入ってしまっていて、難しいかも。

ともあれ、あと一ヶ月で今年も終わりですね。

2017年12月 1日 (金)

京都皮膚科医会 ヒスタミンと血管炎の講義

昨日は京都皮膚科医会でした。
東北大の谷内先生とご開業されている陳先生のご講演を賜りました。
ヒスタミンを越えた様々な話題、血管炎の講義をお二人にしていただきました。
非常に勉強になりました。

陳先生とはかれこれ10年近く前から、脈管膠原病研究会などでお会いする機会があり、そのあともずっと血管炎について学ばせていただいてきました。
血管炎は、臨床、病理の両方ができることが求められますし、また、他臓器との関連もありますので、皮膚科の存在感を示すことができる重要な疾患です。
実際には診断も治療も非常に困難なことが多く、僕も外来でずっと頭を悩ませ続けてきましたし、これからもそれが続く気がしています。

しかし、できるだけ早く何とかしてあげたいと思う患者さんが何人もいます。がんばらんと。

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世界の食べ物 石毛直道著

私の履歴書の連載がおもしろかったので、一冊購入してみたら、既にかなり前に家内が読んでいたようで、また同じ本が二冊。。。
食が文化として語られるのはいまや当たり前になりつつあるけど、僕が子供の頃は文化もくそもなく、目の前のご飯をおいしく食べるだけでした。
一日を振り返ると、仕事と食事とトイレと睡眠でほとんどが終わっているわけで、これから食事と睡眠をどうするべきかはいろいろとおもしろさが残っていそうです。

それよりも今月から私の履歴書は「江夏豊」。
めちゃ楽しみです。

2017年11月30日 (木)

漫画 君たちはどう生きるか 吉野源一郎

話題になっていますね。

漫画でありながら、なかなか力強い作品でした。
良かったと思います。
若い人に読んで欲しいです。

Nat Rev Immunolのreview article

漠然とですが、皮膚免疫の研究を始めたときから、Nat Rev ImmunoやAnnual Rev Immunolにreviewをかけるような研究者になりたいと思っていました。
ようやくSenior EditorのYvonneから依頼が来ました。
これは全身全霊を込めて書きます。

あと、最近のあまりの深夜のテレカンなどで疲れが溜まったので、さすがにもう少し時間をずらして欲しいと連絡したら、あっさりアメリカ朝7時、日本夜10時あたりで落ち着くことに。。。
これなら未だ大丈夫。

話は飛びますが、日馬富士が引退とのこと。相撲には素晴らしい歴史があるのは間違いないですが、「国技」という扱いを止めてしまう方がいいのではないかと思います。相撲協会の税制優遇も全て止めてしまえばこっちはスッキリします。

そして、引退すればそれで終わり、みたいな日本の責任の取り方が益々当たり前の様になってきていますが、これも違和感あります。思考がそこで停止してしまっているようで。。。

2017年11月29日 (水)

テレカン

前々から愚痴ってますが、テレカンは大体日本で夜の10−12時頃に開始することがほとんど。
昨日も今日も、夜まで仕事や会議が続いてそのあとテレカン。。。
家に帰るといつも深夜ですし、また明日も朝7時20分から会議があります。

まあ、頑張るしかないのだけど、テレカンはうまく日本から繋がらなかったりすることもあるし、全くストレスが多いです。

2017年11月28日 (火)

リーダーのマネジメント論 「佐治さんが原点」 第一三共会長のリーダー育成論 第一三共会長の中山譲治氏

日経の記事からです。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO23871740U7A121C1000000?channel=DF180320167066&style=1

最近は情報のソースが限られていてあかんですね。

京大の伝統として、自主性を重んじる精神があります。最近は各学生や入局者の個性が少し弱くなった気もして少し残念に思うことも多いですが、それでもこの伝統は失いたくないです。

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よく先輩には、『やってみなはれ(サントリー創業者・鳥井信治郎の残した言葉)には、よう考えて、というのがつくんだぞ』といわれてましたけどね(笑)」
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という件がありましたが、「よう考えて」というのがつく、というのはいいですね。僕も同感です。

また、
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 「一番いい育て方はね、言葉は悪いけど『地獄に落とす』ことです。やり方は、3つあります。1つ目が、険しいところにあえて行ってもらう。2つ目が、親会社の力が及ばないところでトップを経験する。3つ目は、孤立させることです」
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これも凄いですね。
僕自身もこういう経験をもっとやらないといけないのでしょう。

それにしても最近はなにかと忙しい。。。
仕事が溜まりまくっています。

2017年11月26日 (日)

東京出張

先日東京出張でした。
東京での滞在時間は3時間ほど。
それでも往復6時間近くかかってしまうし、また、最近は車内で仕事をしたいので、出張費は当然指定席分しかでませんが、自腹でグリーンに乗ります。
以前は東京出張の時は駅まで毎回走ってましたが最近は疲れているとタクシーを使うので、結局東京出張の度に1万5000円ほどの出費となっていきます。
まあしゃあないんだけど。

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ここにいくと、いつも胸がキュッと締めつけられるような気分になります。
審査するのも審査されるのも、また、それとは関係の無い会議でも緊張感がハンパないことが多い。ということで、東京出張の度に寿命も縮まっている気がします。

医局旅行

僕が教授に就任してから三回目の医局旅行。
今年は山中温泉でした。紅葉も美しく、また、新人の芸のあまりの完成度の高さに感心しました。別に仕事だけでなく、どんなことであれ、一芸に秀でた人をrespectします。

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旅館からの景色もなかなか素晴らしい。おそらく京都の紅葉は美しいはずですが、近年は鑑賞できてないですね。。。

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この部屋でスタッフ4人と一緒に宿泊しました。寝食を共にすると意外な一面が見えたりするので、個室よりも大部屋の方がいいですね。。。
僕は整理があまりできないのですが、何でもきちんとたたんで片付けるスタッフもいたりして、これまた感心しました。

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ブルゾンちえみ、ってしらなかったので、この芸の後youtubeで確認しました。
正直、今回の出し物の方が面白いくらいでした。

もう一つの方はアキラ100%でした。これまた僕はしらなかったので、芸の後youtubeで勉強しました。
写真をupすることはちょっと止めておきます。

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若者達は夜遅くまで飲んでたにもかかわらず、次の日の朝ジョグ!自由参加です。パワハラはしてません。

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その後は、テニスとバドミントン。
普段は草食系のメンバーが、実はもと西医体で優勝していたりして、肉食系の一面も見ることができました。
それにしても、これって、3人もいるって事はダブルスでなくて、なんとよぶのやら。

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バドミントンも楽しかったです。
本田君とは、シングルスの21点マッチで13点もハンディをもらいましたがデュースの挙げ句撃沈させられました。
前後左右に振り回されて悔しいです。

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川沿いの散策も凄く気持ちよかったです。
いい感じでアルコールが抜けてくれました。

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朝ジョグメンツ。気合の入りすぎているやつが一人いますね。

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予想通り、帰りの電車ではみんな爆睡。

ということで、来年も楽しみにしてます。

2017年11月24日 (金)

トレランの事故の続報 トレイルラン後援せず 秩父市、死亡事故受け方針

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017112302000144

こんな結末になりました。さもありなん、という感じです。

一方、本大会の実行委員長の奥宮さんは、facebookで以下の様な記事を載せています。ぼくは開催側に落ち度があったとは思えず、全てのスポーツに起こりうるアクシデントに対して、市長の対応は少し頭ごなし過ぎるのではないかと思えてなりません。

https://www.facebook.com/FTR100FT50/posts/701902330014079?hc_location=ufi

2017年11月22日
【レース中止に至った経緯のご説明】
選手だけでなく、スタッフも、地域の人も、山を共有するハイカーも、みんなが楽しめる。そんなレースを開催したいと思い、「Fun Trails 100K Round 秩父&奥武蔵 / Fun Trails 50K Two Lakes & Greenline」(FTR100 / FT50)を開催してまいりました。開催は今年で3年目を迎えました。

埼玉県に住み、地元埼玉県のフィールドでトレイルランナーとして活動をしてきた私は、いつからか「埼玉県の山々のハイキングコースをつなげば、100㎞の壮大なトレイルレースが開催できるのでは」という夢を持っていました。国内外を問わず、様々なロングトレイルレースに出場してきた私にとって、地元の山でロングトレイルレースを開催して、埼玉県の素晴らしい山々の良さを知っていただき、楽しんでいただくこと。また、トレイルレースを通して地元に経済効果をもたらすことで、地元に貢献すること。そんなことをしたいという思いを持って活動してきました。そして、3年前に沢山の方々のご協力を得て、FTR100 / FT50の開催が実現しました。

開催を重ねるに従い、レース運営の向上をめざし改善をしてまいりました。安全の確保をするため、出場条件を設け、必携装備品も厳しく設定しています。また、コースマークも数多くつけ、安全上必要な箇所にはスタッフを配置しました。それでも、今回の事故は起こってしまいました。
事故発生時、目撃者からの連絡が複数入ったため、「滑落した選手は2名」という情報がありました。事実関係の確認をしながら、警察や消防との連携の必要もあり、急きょ事故対策本部を設置し、要救助者の捜索にあたることになりました。そのため、大会運営本部の中心メンバーのほとんどが事故対策本部にまわることになり、本来のレース運営にあたる人員が少なくなってしまいました。それでも、ギリギリの状態で運営は回っており、「要救助者が無事に発見され、搬送が完了したら大会の運営を続けれるのでは」という考えがありました。しかし、実際はそうはならず、最悪の事態となってしまいました。
もし、この状況でさらなる事故が発生した場合、大会の安全管理体制を維持できなくなることは明らかでした。また、11月18日(土)の夕方からは、寒気が南下して気温が下がるという予報があり、低体温症のリスク、また、それに伴う事故の発生も予想されました。中止の判断が遅くなり、暗くなった場合、更なるリスクも考えられました。そのため、選手に明るいうちに安全に下山していただくことが最優先事項でした。選手の皆様の安全を最優先に考え、救護本部数名と協議し、その意見をもとに最終的に実行委員長である奥宮が中止を決定しました。

大会中止のアナウンスをしたものの、亡くなられた方の持ち物にはご本人確認ができる顔写真入りの公的証明書がありませんでした。そのため、ご遺族に本人確認をしていただくしか方法がなく、本人確認に時間がかかりました。また、ご遺族はご本人の情報をできるだけ公にしたくないというお気持ちがあり、ご遺族のお気持ちを最優先した結果、選手やボランティアスタッフ、関係者の皆様へ、中止に至った経緯を公表するまでに時間を要しました。誠に申し訳ありませんでした。
フィニッシュをめざして走っていた選手の皆様は、明確な理由を知らされないまま、突然の中止の決定にご納得がいかなかったことと思います。また、ボランティアスタッフの皆様も多くの選手に「なぜ中止なのか?」と聞かれても答えることができないという辛い状況にいらしたと思います。そんな中、どの選手も冷静にボランティアスタッフの指示に従って我慢強く待ってくださり、落ち着いて行動してくださいました。また、現場のボランティアスタッフは情報が錯綜する中、それぞれの良識あるご判断により、選手の下山、安全に駅まで誘導する、選手の荷物を間違いなく返却するなどの対応をしていただきました。あの時、現場にいた多くのスタッフや関係者の皆さんの団結力は信じられないものでした。あの時の皆さんがいなければ、現場は大混乱になっていたかもしれません。本当にありがとうございました。

このたびの事故により亡くなられた方は、当レースが開催される山域が大好きで、当レースに出場することを楽しみにしていたそうです。このような結果になってしまい、本当に残念で悔しくてなりません。しかし、この事を無駄にしてはいけないと強く思っています。事故の原因を検証し、安全対策に対しても万全であったかを再検討し、レース中に二度とこのような事故が起こらないようにしていかなければと思っています。また、この事故を日本全国のトレイルレースの主催者様と共有し、日本のトレイルレースの今後につなげたいと考えております。
事故に関する詳細につきましては、事実関係を調べた上で改めて事故報告書にて報告いたします。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族様へお悔やみを申し上げます。

大会実行委員長 
奥宮俊祐

2017年11月21日 (火)

Fun Trails 100K Round 秩父&奥武蔵における滑落事故について

先日、トレランのレースの途中で50代の男性が滑落して死亡するという事故がありました。

そしてまず始めに、亡くなられた方に、心よりお悔やみを申し上げます。
今回の大会側の決断など、僕なりに理解しています。

そしていろいろなことを思いました。たとえば、マラソン大会で低体温症で同じような事が起こったとしても、大会自体が中止になることはないでしょう。もうすこし違う例えでいえば、例えば北アルプスのキレットで誰かが落ちたとしても、キレットそのものの通行を中止にはしません(土砂崩れなどで道が破壊されたりすれば別ですが)。

結局事故の責任がどこにあるかによるのだと思います。今回の事故が、明らかに主催者側の不手際、あるいは天候条件などによるものであれば別ですが、そうでないのであれば、責任はどこにあるのだろうか。。。

同じような事が海外で起こったらどうだったんだろうか、とも思いました。今回の開催側は、事故に対して、大会をストップすると言う判断をしましたが、それが、後続の事故の予防に繋がるという判断であればいいのですが、きちんとそのことを検証したのか、あるいはそういうことを大会側は一度は考えたのか。おそらくは救助の事で精一杯であり、現場検証をする時間はなかったでしょうから、これに対する答えを求める方が無理かも知れません。

今後同様の事は起こりうるわけで、その際に、今回の事例が前例となって、当たり前の様に中止という判断を下され続けるようなことは本当にあってよいのか?
たしかに、トレランという競技は多くの人にとって人生をかけるようなものではないかもしれませんが、トレランというスポーツの今後をどう発展させていくべきか、そこに難しい課題が残されていると感じました。

2017年11月19日 (日)

海外の皮膚科人気

今回韓国のソウル大の皮膚科のJin Ho Chung教授とテーブルが一緒でした。
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(右はタイのPPom先生)

韓国は国が皮膚科の数を厳しくコントロールしていて、どんどん減らされているらしいです。来年は韓国全体で80名に限られ、ソウル大学ですら4名しか採用できないそうです。相変わらず皮膚科はもの凄い人気らしく、ソウル大の皮膚科に入局するためにはソウル大の卒業生であることは当たり前どころか、学年の1, 4, 7, 10位の学生が入局するそうです。他の科の先生から凄くねたまれているらしい、、、。

日本の話を伝えたら、羨ましいなあ、と最初にいった後、でも、うちの方が優秀な学生が来るので、それで十分!とむしろ誇らしげでした。ソウル大には研究室がいくつもあるのですが、Jin Hoの研究室だけでも総勢40名の研究者がいるそうです。
僕は心の中で、「うちのラボは人数では負けているけど、優秀な人材ががんばっているから問題ない」とつぶやいたとかつぶやかなかったとか。。。。

台湾出張

無事終えました。
台湾へ出張していつも感じるのは、古き良き日本がそこには残っている、ということです。
今回も台湾皮膚科学会の友人からお招きいただいての参加でしたが、往復の送迎に始まり、毎日夕食に招いてくれますし、僕の嗜好を考慮していろいろな配慮をしてくれます。毎回色々な先生からおみやげとかもいただいて本当に申し訳ない気持ちになります。
こういうのって、僕が入局した頃はまだそこにありました。大学院生のときは、海外からお客さんがくれば、僕が関空までお迎えに行って、ホテルまで送ったりしてました。僕の運転が基本的にちょっと粗いので外人さんがちびりあがっていて帰って申し訳ないことをしました。というような感じで、そういうことは当たり前でしたが、今、こういうことをお願いできる大学院生はほとんど見当たりません。

僕が台湾の学会に参加して、そこで学問的に学ぶことが多いとは言えません。
ただ、自分の職というのは、ある意味公人的なところもあって、こういう国際貢献も大切な仕事の一つだと思っています。これが何度も続くと体が持ちませんが、年に数回はこういう仕事も続けていきたいと思います。

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Chia-Yu Chu先生(左の男性)が本学会をorganizeしていました。
僕とほぼ同じ年ですが、素晴らしい学会を開催しました。
もしも日本に彼がいたら、間違い無く日本の皮膚科学会を牽引していたことでしょう。

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高雄大学から京大皮膚科に留学にきていたTeresaさん(真ん中)と再会。左はKathyさん。彼女にもいろいろとよくしてもらってきました。Teresaさんは短い留学期間にしっかり結果を出して(3本筆頭論文)、とても優秀でした。
優秀でかつ根性もあるので、日本人ももっと頑張らないとだめですね。

関空への苦言

講演を終わり、帰国の途につきました。
関空発の最終の特急はるかに間に合わず、これで京都到着も随分遅くなってしまいます。
関空は、空港としてはいけてないところが多いですね。まず国際的な競争力がないためか、機材がどれも古い。深夜便があるにも関わらずはるかなどの特急の運行時間帯が短い(実際のところ客も少ないので仕方ない気もする)、そもそも京都から1時間半もかかる(中部国際空港への時間とそれほど変わらないどころか待ち時間が結構長くなることも多いので下手すると羽田までいくのともそれほど違わない)、ラウンジは地方空港よりも貧弱なくらい、、、と散々です。


iPhoneX効果 日本にも波及 電子部品大手の受注最高

日経からですが、
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20171118&ng=DGKKZO23635970X11C17A1EA5000

こういう記事を読むと、うれしさというよりも複雑な気持ちになりますね。。

アップルをはじめとするグーグル、アマゾン、フェイスブックという「ギャング・オブ・フォー(四天王)」にしてやられている訳ですから。
gang of fourのあとにはuberとか海外の企業がずらりとある中、日本からの発信は見当たらないです。

日本の企業が彼らの期待に添おうとしていま懸命にがんばっていますが、いつ捨てられるかもわからず。

海外に出張すると特にそう言う事を感じてしまいます。

2017年11月17日 (金)

マラソン大会のコスプレ規制強まる 競技者と市民すみ分け

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171117-00000002-kobenext-spo

僕は個人的にコスプレで走っている人を応援しています。
世の中でマラソンやっている人の99%は仕事でやっているだけでなく楽しみや趣味でやっているわけで、好きにやらせたらええやん、ということにつきます。

こんなことまで規制する姿勢をもの凄く気持ち悪く思います。

甥っ子と姪っ子

ちょっと会ってきました!すくすくと育っていってます。
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ハロウィーンの衣装をきてくれました。

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シンガポール出張

シンガポールへ出張でした。
metabolismの学会に参加したり、共同研究者とdiscussionしたり、充実していました。
丸三日間、かなり忙しかったです。あと、頭が凄く疲れました。年ですね。思考の持久力が落ちてます。

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シンガポールで感心するのは効率性を追求しているところです。空港のタクシーは縦列で待つのではなく、写真のように待ってくれていますので、非常にスムーズに流れます。日本もちょっとスペースがあればできることなのに、なぜ導入のできないのか不思議です。
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今新しく建築中なのですが、17階が皮膚の研究所、そして18階がclinical trialなどに特化したfloorになります。
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このビルの20階からの景色。手前の白い建物がNational Skin Clinicです。一日の外来患者が1500人だったか、ちょっと忘れましたが、シンガポール中の重症あるいは難治の患者さんが集まります。
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皮膚科の知人と一緒にランチへ。
向かって右から二番目の彼が研究所の責任者になる予定です。
10年ほどarmyの救急病院で世界中で医療に従事した後で皮膚科に転身した変わり者ですが、エネルギーに満ちあふれています。

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夕食は九大の内科の小川教授や日本人研究者、さらには和歌山県立医大の医学部の学生さんと一緒にチリクラブを食べに行きました。
僕は屋台のようなところが大好きです。

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ひょんなことからチューリッヒ大のDummer教授とランチをすることに。
もう、あまりこんなことをもうこれ以上いいたくないのですが、アジアのライフサイエンスの中心は中国とシンガポールに完全に移ってしまっています。

2017年11月15日 (水)

初任給40万円 中国・華為になびく技術者たち

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23450200U7A111C1X12000/

初任給40万はたしかにいいのでしょうが、これくらいでいい人材が確保できるのであれば、日本の企業ももっとうまくできるのでは、と思います。
博士を取った人で特に優秀な人材であれば月収40万でも安いくらいではないでしょうか。
比較対象としてソニーの初任給が21万となってました。

日本人はまだ海外で働くことに対してハードルが高いのでそれほどの流出はないのかもしれませんが、グローバルな視点で見れば、中国にアジア全体からいい人材が流入していく可能性があります。

米国のサイエンスが凄い理由の一つは、世界中からいいポスドクが集まり、その中の特に優秀な人達が米国に留まって独立するからだと思います。

ということで、優秀な人材を育成する事はもちろん大切ですが、そもそもいい種を見つけてそれをまくことから既に競争は始まっています。

2017年11月13日 (月)

東京出張

ちょっと久しぶりの東京出張でした。
某財団の式典への出席で、知り合いとも一緒にお昼を食べることができたりして有意義でした。ただ、往復5時間かかるので、いくら新幹線で仕事をしているとは言え、京都からの東京出張は少し面倒です。もっとskypeなどでの参加が当たり前になるといいなあ、と思います。

皮膚病理学の大家のKen Hashimoto先生(Wayne state universityの教授をされてました)が亡くなられたそうです。つい先日までずっと病理の連載をされていて、毎回凄く楽しみにしていました。
ランゲルハンス細胞の項などを読むと、最新の研究の知見までしっかり理解された上で執筆されてました。
国内の皮膚病理学者は研究に対してアレルギー反応を示す人ばかりですが、Ken Hashimoto先生の知識欲・好奇心の強さには毎回感服していました。お亡くなりになられたとのことで残念でなりません。

グレートジャーニー探検記 関野 吉晴著

この人はただ者ではないです。まずはイントロとして手にしてみましたが、更なる興味を覚えましたので、これからもう少し彼の本を購入する予定。

湯川秀樹氏が、
「未知の世界を探求する人々は、地図を持たない旅行者である。地図は探求の結果として、出来るのである。目的地がどこにあるか、まだ分からない。もちろん、目的地へ向って真直ぐな道など、出来てはいない」
と述べられてましたが、探求心を有する研究が圧倒的に面白いし、そういう研究に若い人がのめり込んで欲しいと思います。
僕の場合は、いま自分で実際に手を動かしているわけではないので、それはとても残念なことですが、どれだけ研究室の若い人達と思いをシンクロできるか?もしもできなくなったら研究を止めるべき時だと思っています。

2017年11月12日 (日)

千鳥会総会

京大皮膚科の同門会でした。
古川福実先生の和歌山県立医科大皮膚科の退官・高槻赤十字病院・病院長ご就任記念と、松村由美先生の京大の安全管理部教授のご就任記念パーティです。
多くの方が日本各地から集まっていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。
同門会は家族のようなものですので、これからもみんなで和気あいあいとやっていければと思っております。

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同門会のまえにコロラド大教授の藤田先生と、高槻赤十字病院の古川病院長にご講演を賜りました。

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今村名誉教授は82歳とはとても思えないお元気ぶり。。

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宮地名誉教授もスーパーお元気。老化という言葉は宮地先生の辞書になさそうです。

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松村先生の和服姿は 素敵でした。

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神出鬼没の瀧川先生にもご参加いただきました。嬉しい。
大阪日赤の立花部長もバリバリにお元気です。

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新人のみんなと!

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関西医大の岡本教授から目録を古川先生へ。

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武田病院の松井部長から松村先生へ。
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大日先生、大役ご苦労様でした。

2017年11月11日 (土)

Perfume、東京/NY/ロンドンの3拠点に分かれて、遠隔のパフォーマンスを披露『FUTURE-EXPERIMENT VOL.1 距離をなくせ。』

perfumeの企画もの。
これは間違い無くartです。
動画凄い。。。

https://www.gizmodo.jp/2017/11/future-experiment-vol-1-perfume.html

2017年11月 8日 (水)

少し文化のある日々

ここ数日は、読書をしたり、焼き物を見に行ったり、歌舞伎(中村獅童の義経千本桜ーすし屋)やブレードランナー2049をみたりと有意義な時間を過ごしました。

歌舞伎は三列目の席からでしたので、役者の表情をしっかり見ることができて素晴らしかった。獅童と亀鶴の表情はやはり別格で、これまで獅童をちょっとチャラい輩と思っていた自分を反省しました。

ブレードランナーは期待が大きすぎただけにちょっと残念。全ての映像が想像の範囲内だったのが特に残念感を増したのでした。

11 things productive people don't do

https://www.roberthalf.jp/en/blog/11-things-productive-people-dont-do?utm_source=facebook&utm_medium=sponsoredpost&utm_campaign=rh-can-worklife-jan2017



1. Procrastinate

これは自分ではまずまずいけている方だと思います。

2. Go to every meeting

もっと減らさないと。。。

3. Be a slave to smartphones

そういうところあるかも。。。

4. Be a perfectionist

全然大丈夫です。完全主義者とはかけ離れています。

5. Count time in hours

まあ、大丈夫かな。

6. Fail to be accountable

最近仕事が増えすぎて、ちょっと投げやりになっているケースがあります。気をつけないと。。。

7. Always say yes

そういう傾向もありますが、日本人の中ではnoをつい言ってしまうほうです。

8. Stretch their focus

これはあまり大きな問題とは思ってないです。producitivityとは関係ない気がします。

9. Memorise everything

これ重要です。ただ、頭がよすぎて覚えてしまう人もいますよね。僕は覚えるのが苦手なだけでなく、覚えようともしないのが潔いところです。

10. Put stuff in a pile

これはあまりやらないですね。。

11. Never let go

たまに貧乏根性が出るときがあります。よくないですけど、ただ、ケースバイケースかも。

大学教育は生き延びられるのか? 内田樹氏

ネット掲載の記事としては長文ですが、お時間のある方はどうぞ。
http://blogos.com/article/256652/?p=1

日本の大学教育はこのままでは生き延びられない、というところから始まります。
そして、その理由がきちんと述べられています。そして明るい未来の処方せんは告げられないまま最後にこう締めくくられます。

「このまま手をつかねていたら、日本の大学は滅びます。

皆さんが生活を犠牲にして、命を削って、大学のフロントラインを死守していることを僕はよく存じていますし、それに対して敬意も持ってます。でも、生身の人間ですから、無理は効きません。どこかで燃え尽きてしまう。だから、燃え尽きる前に、声を上げて欲しいと思います。「もういい加減にしろ」って。ちゃぶ台をひっくり返して頂きたい。日本中の学校で先生たちが一斉にちゃぶ台返しをしてくれたら、日本の未来も大学教育も救われるんじゃないかと思ってます。どうぞ頑張っていただきたいと思います。」

本当にそうなんだと思うのですが、ちゃぶ台をひっくり返すエネルギーもないくらいに僕らは疲弊しているかもしれません。医療だけでも大変なのに、教育と研究までありますから。。。

ということで、僕はできるだけ自分も含めた医局員の仕事を減らしてやりたいことに打ち込んでもらえる時間を確保したいと思ってやってきました。
他大学、そして他の医局に比べるとうちの科ほど恵まれているところはあまりないのではないでしょうか。それでも国際的な観点からすると、全く不十分なのです。

みんなでちゃぶ台をひっくり返すことができるか、そんなこと、僕は絶対に起こらずに、彼のいうところの「立ち去り型サボタージュ」が中心になっていって、気付いたら日本の将来は真っ暗だった、ということになるんだと思います。

2017年11月 7日 (火)

英語のセンスを磨く 行方昭夫

この本はいわゆるハウツー本ではありません。
モームなどの美しい英文が30編ほど準備され、その文章をどう解釈するのかをcontextや欧米の文化に基づいて解説する素晴らしい教書です。
10編ほど読みましたが、一つ一つを読みこなすのにもの凄いエネルギーと時間を要してしまうので、一気に通読するのは止めました。元気なときに1-2編ずつでも読みながらじっくり楽しんでいこうと思います。

2017年11月 4日 (土)

週末

3連休なので、のんびり大学で仕事をしています。
仕事というか趣味ですね。読みたくて山積みになった文献を読んだり、過去に取って放置されていたメモを見直して知識の確認などをしています。
こういう時間を毎週半日でも取るようにしないといけないのですが、最近は目の前の出来事に忙殺されることが多くてまったくcreativeに生きていませんでした。

いい感じで取り戻せています。

田中将大選手の残留はよかったですが、イチローは放出か。。。頑張って欲しい。ダルビッシュもどうなるのか。。。この一年で気になったスポーツのイベントはMLBとbreaking 2です。あとはゴルフの松山選手。

2017年11月 3日 (金)

医師と患者のためのパッチテスト・アレルゲン解説書

おそらく外来患者でもっとも多いのが湿疹ですが、その中で多くを占めているのが接触皮膚炎だと思います。
外来で湿疹と診断が付いても、なぜ湿疹がそこに起こっているのかを突き止めることは至難の業です。

この解説書はアレルゲンによる皮疹の特徴などが網羅されていて皮膚科医にとって必携の書籍と思います。
最近の人達は教科書を買わなくなってきていますが、僕には全く理解ができません。
死ぬまで勉強やと思います。

2017年10月31日 (火)

ICIS 2017

http://www.icis2017japan.com/welcome.html

金沢に出張していました。
今日最終のサンダーバードで京都に戻り、明日は朝から外来です。

この学会は、松島先生が会頭で、吉村先生がprogram委員長、ということで、internationalに非常に成功した学会でした。
この数年間で最も海外の超一流の免疫学者が集まった日本の学会ではなかったでしょうか。
これくらいの盛り上がりが免疫学会の年次大会でもあれば、免疫学も盛り上がると思うのですが。。。

とにかく、大いに刺激をうけました。nature, nature immunology, JEMを始めmajorなjournalのeditorも参加していたため、演者の発表も多くがunpublishedのdataで気合が入っていました。
こういう学会がやっぱ最高。
サイエンスが本当に楽しい。
みんなに嫌われても、やっぱサイエンスに時間を注ぎたい。

2日目の夜の飲み会の写真

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診療報酬マイナスに 来年度、薬価大幅下げ 厚労・財務省、社会保障費抑制の柱に

日経の記事からです。
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20171031&ng=DGKKZO22883090Q7A031C1MM8000

選挙の直後にアナウンスですね。

薬価と人件費の両者の引き下げを図っているようですが、
1.薬剤の適正使用
2.不必要な診察の回避
などに踏み込んでもらわないと。。。。

2017年10月30日 (月)

中国配車アプリ「滴滴」、来春にも日本でサービス

日経の記事からです。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22855700Z21C17A0MM8000/?dg=1

海外を旅行すると、
「シェア自転車やアリババの電子決済など中国発のサービスが相次ぎ日本に上陸。規制などのハードルもあって日本企業が手をこまぬいているうちに、中国など新興国企業の後手に回る懸念も強まっている。」

の部分を痛感します。
せっかく韓国客が増えても、日本にお金が入らないのであれば、その意義は薄まります。。。

2017年10月28日 (土)

アジアの億万長者数、初めて米国を上回る 中国とインドで個人資産が10億ドル超える「ビリオネア」急増

jp.wsj.com/articles/SB10370310206697423616204583478331678716500

欧州や米国よりも多いわけですが、経済界などで、あまり顔がみえてこないですよね。
何となくまだ世界は白人で動いていると感じるわけで、アジアがもっと世界の中でrespectというか対等の地位に立つためにはお金だけでなく、やはりまた別の何かが足りない訳です。

西部支部総会 熊本にて

なかなか皮膚科の学会に参加できずにもどかしい状態が続いていましたが、今回はなんとか参加できました。会長招宴会にも出席でき、やはり皮膚科のみんなと一緒に時間を過ごせるのは幸せだと改めて思いました。

ただ、どうにもこうにもばたばたしすぎてまして、今日もこれから金沢へ移動です。
明日から国際サイトカインインターフェロン学会。

世界中から大御所が集まります。かなりエキサイティングな会になりそう。
僕も微力ながらプログラム委員のメンバーとして貢献させて頂いています。

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いきなりクマモンがお出迎え。かわいい。
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久しぶりにgolf仲間のAlain Mauvielに会えました。
以前、パリの自宅にも泊めさせて頂きましたから、いつか京都にも来て頂きたい。

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後輩がお世話になっている松下先生と。

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Jazz live by a daughter of Prof. Mitsuya.

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尹大会長と。マフィアのボスのような先生です。

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満屋先生と!嬉しい!

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A先生、教授内定おめでとうございます!

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満屋先生のご講演。座長は島田組長。

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初めて姪っ子に会えました。これまためちゃ嬉しい!

2017年10月27日 (金)

東京の夫婦 松尾スズキ

ほのぼのとした夫婦の話。松尾氏も随分とまるくなったもんです。
北九州の出身ということもあり、折に触れて映画をみたり演劇をみたり、と長い間楽しませてもらっています。

話は変わりますが、先日作家の佐藤優さんと少しですがお会いする機会がありました。非常にロジカルに物事を考えて行動できる方でした。たまに僕の感覚とはずれた発言もありますが、日本はもっと多様性を受け入れるべきで、こういう人をもっと大切にするべきですね

こわいもの知らずの病理学講義  仲野徹

http://www.sankei.com/life/news/171021/lif1710210011-n1.html

の書評にはオランウータンとまで書かれている仲野徹先生の著書。
ようやく読了。。。

さすがに予備知識がある程度ないと理解はつらいところもあるとは思いますが、医学関連書の中ではこれほどわかりやすい例えで説明された書籍はないと思います。

個人的には最後の40pageくらいが一番おもろかったです。がんゲノムの話はいまや大切なトピックですし、プレシジョンメディシンも避けては通れません。

AIのところでは、近い将来「診断と治療方針においては、名医の出番はなくなるでしょう」とありますが、全くその通りだと思います。

ただ、帯に書かれている「ボケとツッコミで学ぶ病気のしくみ」というほどボケとツッコミが満載というわけではないので期待しすぎないように。

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ちなみに左端のおっちゃんです。

2017年10月26日 (木)

どたばた。。。

ここ数日間は予定がびっしりでメールの返事もままならないままの日々となってしまいました。
ただ、ラボのメンバー各自の研究の進捗状況が聞けたので充実していました。
これが楽しいから教授職も我慢できます。

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JEMのeditorのAlejoがうちのラボにきてくださったので、うちのラボの3名がpresentationして貴重なアドバイスをもらえました。

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某社の対談企画がありました。アレルギー関連の仕事をメインで行っている関西のメンバーです。和気あいあいの対談となりました。編集が大変かもしれませんが、Uさん、がんばってくださいね。


2017年10月23日 (月)

選挙も終わり、、、

野党のスローガンが、単に「自民党を倒せ」、というのではだめだということが明らかになった選挙だったのではないかと思います。野党が自民党にかわって日本の政権を任せられるようできるインフラを整備しないとこの国はこのまま変われないのかな、と思ったりします。

さて、台風一過とはいえ、鴨川はなかなか力強い状況でした。いつもおとなしい鴨川ばかり目にしていますが、こういう猛々しい鴨川も僕は好きです。

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2017年10月22日 (日)

AlphaGo Zeroの論文の要約

http://blog.livedoor.jp/yuno_miyako/archives/1068350228.html

もうかなわんな。。。
コンピューター同士でどちらの診断が正しいかを競い合っていく時代がくるんかいな。。
そうして、医学の長い歴史で築いてきた診断学が、わずか数日とかで塗り替えられてしまうんでしょう。それは恐らくどの科でも。
となると、これはもうSFの世界ではなくなるので、我々は一体何を学んでいくべきなのか・・・。
これはもう笑うしかないかも。

2017年10月21日 (土)

明日は大雨でかつ投票日

今朝は5時おきで溜まった仕事を片付けてきましたが、少し光が差してきました。
明日も雨のようですが、投票率は少し落ちるかも知れません。
京都二区は、これまで前原さんの牙城でしたが、今回はちょっと危ないかも知れないですね。
政界がごたごたしていますが、大切なのは、自民党に変わる政党が誕生したときにきちんと任せられるような枠組みをきちんと気付いていける世の中になっているのかどうかだと思います。
米国では、トランプは別として、二大政党が、仮にどちらが政権を取ったとしてもなんとか動きます。
ところが日本は自民党以外の政党は骨抜きにされてしまっていると感じます。
いくらポテンシャルがある政治家が野党にいても、実際の国政にほとんど携わる機会を得られなければかなり厳しい。。。民主党に一度任せたときのトラウマが日本人の中に残っていると思うのですが、それならなぜ、二大政党制のようなものをきちんと目指さなかったのか。。。
これは自民党の責任(作戦)でしょうね。

たとえるなら、サッカーの試合をするときに、ドリブルなどがうまい選手がいくら集まっても、試合を経験させてもらってなかったら、いきなり試合に出さされてもうまく機能できない、という感じでしょうか。

非常に残念なことだと思います。

バカほど「それ、意味ありますか」と問う 若者の思考レベルが"劣化"している

宮台さんの意見です。
http://toyokeizai.net/articles/amp/192336?page=3

この問題は僕の中では避けて通れないところです。
賛否両論あるかと思いますが、こういう考え方もあるのだ、ということは少なくとも理解しておきたいと思っています。

2017年10月19日 (木)

おだやかな日常へ

海外出張つづきでしたがようやく一段落し、外来や回診、臨床や病理カンファなどの日常を昨日から過ごしています。
ホッとします。

少し鴨川沿いを歩く機会がありましたが、鴨が仲間と共にすいすいと泳いでいてほのぼのとした気分にさせられました。

京都は東京の喧噪から離れていて、これがやはりいいところです。

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2017年10月18日 (水)

東大、京大だけじゃない 研究者の厚みから見るノーベル賞に手が届く大学

https://dot.asahi.com/aera/2017101600015.html?page=1

H-indexの観点から捉えた解析、まあまあ面白いんじゃないでしょうか。
しかし、これをとがった研究とか厚み、とか言うのはちょっと違うかなあ、と。
過去五年とはいえ、h-5でなくて、h-10くらいでせめて計算したもののほうが僕は興味がありますし、そういう日本の研究者のランキングもみてみたいです。

また、ここをみると、
https://dot.asahi.com/photogallery/archives/2017101600013/4/
もはや免疫・微生物は京大は阪大よりも低いわけで、これは現場の研究者は大いに納得するところかと。

2017年10月16日 (月)

Montagna Symposium写真

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いつもの仲良しメンバーと。僕も大概海外出張が多いのですが、John McGrath先生のせいぜい半分くらいです。
世界はもはや小さいです。
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石田君はscholarshipをとれました。さらに発表もばっちりして、きちんとpresenceを示してくれました。
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JIDのchief editorのMark Udey先生をはじめ、参加者の多くは著名人ばかりでした。
発表者もほとんどがCNSクラスの話ばかりで、また、posterの発表者も同じ感じでした。えげつなくレベルが高かったと思います。
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Marinkovich先生ともゆっくり話しができました。
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3日目の午後はfreeでみんなでお散歩に行きました。
美しい自然に囲まれた学会場だったので、心和みました。

この学会はテーマが自分の興味とあうのであれば無理をしてでも参加する価値があります。

Montagna Symposium

はじめての参加となります。
2年前にimagingがトピックの時に一度招待していただいたのですが、予定があわず、今回が初めての参加となりました。

http://www.montagnasymposium.org/

皆様には事後報告なので申し訳ないのですが、programが本当に素晴らしかった。
http://www.montagnasymposium.org/program.html

今まで参加した学会の中で最も勉強になりました。
これまで敬遠してきたcancer関連の研究の動向も少しは理解できました。
この学会に、日本からの参加は僕と京大から石田君、あと筑波大の先生が1人と非常に少なかったのがとても残念です。
こんなに良い会は滅多にないです。
来年のテーマはメラノーマとvitiligoなので、またどうなるのかわからないですが、とにかくよかった。

超お勧めです。

医師が明かす ストレスに強い人、弱い人の決定的違い

日経の記事からです
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO21776670S7A001C1000000?channel=DF140920160927&style=1&n_cid=DSTPCS020

名前は明かしませんが、ストレスに強いなあと感じている人がいます。
その人は、「ストレスがかかることで自分が成長する」と考えています。
いつまでも続くストレスは世の中にないわけで、どこかの区切りでかならず一旦ストレスから解放されます。試験だったり、大切なプレゼンだったり、全てどこかで解放されます。
その過程でどこまで自分が頑張って成長できたかどうかが最も大切なので、ストレスがかけられていることをこころのどこかで楽しめるようでもありたいです。

僕は根が楽天的なので、最後の最後までストレスを感じないことが多いですが、それでもストレスが自分を成長させるdrive forceになっているとやはり思います。

2017年10月12日 (木)

ピカソ「描くのにたった30秒しかかからない絵も100万円。だってそれは40年と30秒をかけて描いた絵ですから。」

http://heyazine.com/story/value_that_cannot_quantify

ピカソのエピソードは一理あると思います。
自分の時間の価値を下げてはならない。

コロラド大 3日目

コロラド大の皮膚科で教授をされている藤田先生にお昼に連れて行っていただきました。
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一昨日は雪が降っていましたが、今日はあおぞら。
それに暖かい。

海外に行っていつもすがすがしく感じるのは空の色。
本当に青い。そして空が高い。

ちなみに建物も日本は天井が低くて閉塞感があります。
米国にいかなければそんなことを感じずにすんだのに、、と思うこともありますが、こればかりはしってしまったので仕方ないです。

そしてこれからMontagna Symposiumに向けてOregon州のPortlandへ。
体力的にはかなりしんどくなってきましたが、きちんと日本の皮膚科のpresenceを示さないといけないと思ってがんばっています。
でもこんな生活を続けていたら体が持たないと思うので、今後は海外からの講演依頼ももっと断らないといけないと感じています。

今はまだ元気なのでこんな生活も可能ですが、正直、出張中も論文は書かないといけないし、大学の仕事や学会のいろいろな仕事などが減るわけではないので体力勝負です。

大体どんな感じかというと、
時差ボケもあって朝4時頃目が覚め、8時過ぎまでデスクワーク。
9時から5時くらいまでは学会だったりいろいろな人とのdiscussionだったり。
6時か7時くらいからみんなとdinner。
11時くらいに帰ってから少し仕事をして就寝、となります。
大体睡眠不足だし、時差ボケもあったりで体力的には楽ではないです。

帰国すると大抵体重が1-2キロ減ります。ある意味いいダイエットかも。

コロラド大 2日目

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こんな感じで色々な先生方とdiscussionをする機会を持てるのも海外出張のいいところだと思います。
日本では海外の先生をお招きしても観光などに連れて行ったりすることがメインになってしまって、最も大切な仕事のdiscussionの時間をあまりとれないことが多いように思います。
その点海外はバランスよく、日中はしっかりdiscussion、ランチタイムもdiscussion中心ですが、夜はおいしいところでdinner、という感じです。

こういう機会は僕に取ってはとても貴重です。いろいろな人とpublishされていない研究の話ができるわけですが、publishされていない仕事って、相手も真剣に話をしてくるのでこっちも力が入るし、また、自分の知らない世界を知るいい機会にもなっています。

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自分のセミナー後の写真です。
数名のコロラド大で研究している日本人の研究者も顔を出してくださりましたので、記念写真です。

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Dennis Roop先生にBarolo Grillというイタリア料理のレストランに連れて行っていただきました。ワインのセレクションが素晴らしかった。
海外の研究者や皮膚科は人生の楽しみ方も熟知している方が多いです。

2017年10月10日 (火)

そしてコロラド大学へ

ようやくコロラド大学への訪問が叶いました。
京大の同門の藤田真由美先生がコロラド大皮膚科で教授をされています。
僕自身も米国で臨床を経験しましたが、現地でずっとやっていくことの大変さは日本のそれとは全く違った大変さがあると思います。

羨ましいと感じるのは、departmentの規模の大きさのちがいです。
日本の大学の多くは教授が臨床、研究、教育の責任者であり、また、医局の人事(関連病院の維持)などにおいても大きな責任をはたさなければなりません。

海外ではこんなことはありえないです。身近なところでいっても韓国や台湾でも数名で役割分担をしています。それにサバティカルをとってどこかでリフレッシュしています。
京大医学部ではサバティカルを取った人はいないと聞いています。疲弊した場からcreativityを生み出せるかどうかが今の日本の過大なわけですが、結構酷な話です。

現実、臨床教授の仕事は増える一方で、creativeな仕事は激減していると思います。

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藤田ラボとのdiscussion後。
京大医学部から2人の学生さんが藤田ラボにお世話になりました。
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教授室にて。paperや書きかけの論文の原稿などが並んでいて、すごく健全でした。
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京大医学部の学生さんもお世話になっています。
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夜は、コロラド大でfacultyをしている日本人の方々と食事をしました。
みんな生き生きしているのが共通した特徴です。

日本の嫌な閉塞感を吹き飛ばさないと。

LCの学会終了

もともとはランゲルハンス細胞に特化した学会でしたが、前回京都で開催したときに、skin biologyの要素をもっと取り入れる方向に変換させました(学会名は変えませんでしたが)。

その流れは今回も継承されて、Rudensky先生のTregの話や、Elaine Fuchs先生のラボからも二つ素晴らしい発表があったりして、skin biologyとしてtop levelの学会に発展したと思います。

次回は2019年にドイツのマインツに決まりました。
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学会のあと、organizing committeeを中心に飲みに行きました。
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京大からは中島先生も参加。写真を撮ってくれました。
京大もこのsocietyから忘れ去られないようにしっかり頑張らないといけません。
今回は日本皮膚科学会の中部支部総会とかぶってしまったこともあり、日本からの参加がすくなかったです。
素晴らしい学会だけに残念です。

日本はいまだに学会がどんどん増えていっています。
ある領域に特化した勉強会は存在価値があると思いますが、その価値を見いだせない学会が多すぎます。
学会の目的は大きく二つあって、一つは学術領域のサイエンスとしての発展、もう一つは啓発活動。
二番目の目的はもういいんじゃないんではないでしょうか?
もっと日本の医者や研究者はサイエンスを発展させることにエネルギーを割かないと国際的に終わってしまうと強く危惧します。
安易な方向に流れてしまってはならないと思います。

2017年10月 7日 (土)

15th International Workshop on Langerhans Cells 2017 in NY

ようやく始まりました。
2015は京都で開催され、盛況でした。
ことしはNY。
program委員でしたので、学会のプログラムづくりでかなり貢献しました。
無事に開催にこぎ着けられてよかったです。
京大からは中島さんが参加です。

知り合いにも沢山あえて、また、高いレベルのサイエンスに触れられて幸せです。

昨日は名市大の山崎先生のtalkがありました。
今日は、僕もトークします。JEMのeditorらもいるのでしっかり頑張ります。

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それにしても今年は海外の学会が多いです。時差の調整などで、体がぼろぼろになりそうなので、来年はもっとしっかり依頼を断っていかないといけないと思っていますが、なかなかそれもいろいろな事情で難しいのです。。。

2017年10月 6日 (金)

グーグル、リアルタイム会話翻訳が可能なイヤホン発表

いつかは、と思っていたけど、もう今、という感じ。
http://www.afpbb.com/articles/-/3145625

英語は話せなくてもよくなる時代がきても不思議ではない。
それでも僕は話したいけど。

話はまた元に戻りますが、イシグロ・カズオ氏の受賞は、村上春樹氏には受賞させるつもりがない、というメッセージにも受け止められてきました。
方々で、村上作品よりイシグロ作品の方が上、みたいなコメントを見受けますが、そんなことないと思います。両者ともに、本の中でしか経験できない特別な世界を広げてくれています。村上春樹氏は世界の描き方にこだわり続けた形があり、イシグロ氏はむしろ新たな描き方に挑戦していく、という違いはあるかもしれませんが。

イシグロ・カズオ氏

知っている作家が受賞とのこと。
村上春樹氏の作品の中で知り、また、広田先生のブログ(http://blog.hypoxia.jp/)でもよく紹介され、「知の最先端」という対談などで人柄がよく伝わってきました。凄く寡作、でも、一つ一つの作品の完成度が凄く高い。

研究も同じかも。魂のこもった研究成果を人生で幾つか残すことができれば本望。

作品の中では忘れられた巨人など読んできましたが、独特の世界の広がりを感じます。ただ、なかなかのめり込むというところまでいけず、このあたりは言語の壁がおおきいのかなあ、と。

ただ、

who, in novels of great emotional force, has uncovered the abyss beneath our illusory sense of connection with the world

という受賞理由には納得します。

ちなみに家内は原著で読んでいて、英語が詩的で美しいそうな。。。ということで、早速アマゾンでThe remains of the dayを購入しました。
単なる睡眠剤になるだけかも知れません。

今朝の朝刊は関連記事が多かったですが、NYTがやはり一線を画している。

https://www.nytimes.com/2017/10/05/books/nobel-prize-literature.html?rref=collection%2Ftimestopic%2FIshiguro%2C%20Kazuo

https://www.nytimes.com/2017/10/05/books/kazuo-ishiguro-nobel-appraisal.html?rref=collection%2Ftimestopic%2FIshiguro%2C%20Kazuo

どちらもずっと深い洞察。日本の記事って、知り合いのコメントとか、そんなのばかりで作品そのものへの言及が少ない。

2017年10月 5日 (木)

ノーベル文学賞

あと1時間ちょっとで発表のようです。
http://www.nicerodds.co.uk/nobel-prize-in-literature
のサイトを見ると、村上春樹はもっとも近いと予想されているよう。

しかしながら、それ以外の人達を僕がほとんど知らないことにも気付きました。
彼らの作品を知らないのに、村上春樹がノーベル賞を受賞することをねがっているのは全く荒唐無稽です。
教養がない事の証ですね。

2017年10月 2日 (月)

Las Vegas Shooting Near Mandalay Bay Casino Kills More Than 20

ラスベガスの銃撃事件のNYTの記事
https://www.nytimes.com/2017/10/02/us/las-vegas-shooting.html?hp&action=click&pgtype=Homepage&clickSource=nytmm_FadingSlideShow_item&module=b-lede-package-region&region=top-news&WT.nav=top-news

記事の内容のみならず、写真といい、動画といい、真実を伝える力が日本の新聞とは全く違う。

戦争、震災、紛争、難民問題など、リアルに捉えきれないのはこちらの想像力のなさとマスコミにも責任があると思えてなりません。

ノーベル賞 今年はcircadian rhythm

ここにサマリーが出てます。
https://www.nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2017/press.html

つくづくphysiology and medicineが取り扱う対象が広いことに気付かされます。
日本人は日本人候補の人の事ばかり気になってしまっているようですが。

ノーベル賞候補となるクラスの研究は僕が思いつくだけでもざっと20-30は越えていて、その中に日本人が発見したものは3つほど。。。ということは、日本人がノーベル賞をとるのは本当に大変な事だと思います。

Breaking 2

https://www.youtube.com/watch?v=V2ZLG-Fij_4&feature=youtu.be

ようやく日本人が100mを10秒切ることができて、素晴らしいとは思うんですが、フルマラソンを2時間切れるかどうかの方が興味があります。

日本の歴史を変えることよりも人類の歴史を変える事の方がやっぱぞくぞくします。

そしてマラソンもサイエンスで、put the science into practice

というくだりがあるのですが、本当にそうだと思います。

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他にも、

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のくだりや、以下の部分は、マラソンだけでなく、人生そのものかなあ、と。

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2017年10月 1日 (日)

ESDR 総括

今年のESDRは、というか今年のESDRも大変よかった。
日本からの参加が世界で一番多く、またoralに選ばれている数、そしてサイエンスのレベルもたかく、世界に日本の皮膚科学の存在を示す事ができたと思います。
来年の米国Orlandoでの国際研究皮膚科学会(IID)へもこの勢いを示せたらと思います。
医学部に沢山の診療科がある中で、皮膚科ほど世界の中での日本の存在感がしっかりしている科はそうそうないんじゃないでしょうか。

そして、今日本がこうして世界でもトップレベルでいられるのは1900年に日本皮膚科学会が創設されてからの長い歴史、先人の努力のお陰であることを痛感します。
この伝統を絶対に守らなければならない、そしてこの歴史を礎にしてさらに発展させていかなければならない、と改めて感じました。
そういう意味で、これからの自分のもう一つの大切な役割として若手の人材育成が挙がります。
これもまた一朝一夕になるものではなく、身近にできることとしては、医学部教育をしっかりして、モチベーションの高い人材に皮膚科に興味を持ってもらう事から始まると思います。
そして、教育はなかなか楽しいという気分になってきています。
つまり、自分も年を取ったなあ、ということです。

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Future leader symposiumの打ち上げにて。

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おとなりには、ウィーン大名誉教授のKlaus教授。

先々代、先々々代の今村先生や太藤先生とのおつきあいがあったそうで、京都での楽しかった時間を沢山語っていただきました。

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Klaus先生が作られたESDRのロゴです。シンプルでいい。

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日本からも若手が沢山参加していました。京大からも!

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Chris Griffiths先生と千葉、京大の若手。

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次の日は若手と早朝ラン。

重要なプレゼンが控えていたため、そのあとまた準備に勤しむことに。

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そしてようやくプレゼン終了。

島田先生に、どうだっか尋問を受けている最中。森田先生にはほんとうに助けていただきました。頼れるいいお兄ちゃんです。

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そのあとは、ホテルに戻って一人でひっそりビールを飲みながら溜まった仕事を一掃させようとしているところ。


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このあと、Social gatheringがザルツブルク城の近くでありました。

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天谷先生に、魂のこもったプレゼンだったとおっしゃっていただき、少しホッとしています。

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韓国側のpresenterのJin Ho Chung先生。ソウル大の教授だけあって、優秀名だけでなく、政治的な手腕もかなりのものなので、biddingはまだどうなるかわかりません。

ただ、お互いのpresentationは終わりましたので、一緒に乾杯!

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Zilkens先生や自治医大の先生方と。国内外の他大学の先生方と知り合いになれるのも国際学会のいいところです。

世界中の研究者が仲良しなのも皮膚科の魅力の一つです。ちなみにZilkens先生とは一緒に温泉に行ったこともあります。

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全プログラムを終え、Joggin buddyの Homey先生と裏山へハイキング。

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京都と同じく、ザルツブルクは回りに山が多いのでめちゃ気持ち良かったです。

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その後は、TriSocietyでのdinner party。隠し撮りです。

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教会での演奏会、というサプライズもありました。

フルートは戸倉先生、チェロはESDRのpresidentのSchmuth先生でした。自分も何かinstrumentsができればなあ、とこれまで何度も思いましたが、やはり外で走り回っている方が自分の性に合っているようです。


一般財団法人大隅基礎科学創成財団

http://www.ofsf.or.jp/donation/

僕も寄付するつもりです。
寄付のプロセスをもう少し簡略化してもらえるともっと嬉しいのですが。。。

政界のことについて少し

政治にはあまり興味がないのですが、出張中にいろいろな事が起こっているようですね。
自民党がうまいこと他の政党を骨抜きにしているからなのかわかりませんが、他の政党に任せることができないという歴史が繰り返されたトラウマから僕は逃れられません。
どちらでも政治をやれる政党が二つは欲しいけど、でも、そうなったとしても、日本って、結局国民の人気取りをするために政治家が理念を貫かない(あるいは理念すら見えない)ので、どうしようもないのかな、と思ってしまいます。

たいして世の中のことがわかってない人の戯言です。

H29.10.1に追記

希望の党って支持率が結構高くて驚きました。たいした政治経験もないような集団に日本の政治をまかせられるんやろか。。。というか、日本人って一体何をかんがえているんやろか。安倍さんの解散も国民の声を無視してるし、なんかひどいなあ、と。ただ、政治の話をブログにするのはできるだけ止めようと思います。説明不足だし、また、自分もあまりよくわかっているわけではないし。

大隅良典氏「ノーベル賞、日本から出なくなる」 基礎科学細れば産業も育たず

日経の記事からです。
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20170930&ng=DGKKASDZ27I6E_Z20C17A9EA3000

ノーベル賞どころか、ノーベル賞級の研究も出なくなるんじゃないかな、、、と思います。

最後の2paragraphに強く賛同します。

 ――産業競争力を高める中国や韓国でノーベル賞受賞が遅れています。

 「中国は文化大革命の影響が大きかった。研究に大変なお金を投じており、これから続々と受賞者が出ると思う。中国は海外経験がないと大学の先生になれず、みんな留学をする。米国でポジションを得た人が中国に帰る際はすごくいい条件を得ている。オートファジーの分野でも10人ほどが米国から中国に戻った」

 ――10月2日から今年のノーベル賞受賞者が発表されます。

 「今年も日本人の受賞があるかは分からないが日本で突拍子もなくおもしろい研究をしている若者が減っているのは事実だ。日本社会が科学者というある種の特異な人を育てる余裕を持ってほしい。科学は失敗の蓄積から生まれ科学者は社会的な存在であることを分かってもらえたらと思う」

研究費の問題もあるけど、教育や日本人そのもののメンタリティの変化に原因があると思います。

研究費が潤沢があるから突拍子もない研究ができるわけではなくて、突拍子もないような研究をするひとは、研究費が少ないとか無関係にやってしまえるのではないかと。。。

なので、変人をもっと大切にする、言い換えるなら多様性を受け入れる文化をもたないと。

今の日本は不倫したらすぐに謝罪して辞職とか、凄く了見の狭い、なんか全然違う方向にすすんでいるようで、残念です(別に不倫がいいとか悪いとかどうこう言っているわけではないです。念のため。)。

マスコミに誘導されて、自身が直接の関係者でもないのに悪をこらしめよう、というような窮屈な社会に、僕は魅力を感じません。

もっとおおらかに、そして、他人をつつく前に、自身が成長するようでありたいと僕はおもっています。

2017年9月29日 (金)

ISID 2023のbidding

漸くプレゼンテーションが終わりました。
2023年のISIDは
http://isiderm.org/index.php/about-us/evolution-of-isid
最終候補に残っているのは日本と韓国で、その両者でpresentationをしました。
このことがここ数ヶ月ずっとひっかかっていたわけですが、漸くおわったのでホッとしています。
ここに至るまでに、森田先生、天谷先生、佐藤先生をはじめ、本当に多くの方にお世話になりました。
発表そのものは、"much better than I expected"と森田先生や天谷先生に言って頂きましたが、それはよほど期待されていなかったということでしょうか。。。
というか、準備が遅くて最後までみんなをひやひやさせてしまったようです。
ともあれ、自分としては、伝えたいと思っていたことをなんとか伝える事ができたかと思ってはいます。

投票は12月のJSIDの会期中に行われます。それまではまだbiddingのprocessは続きます。気は抜けません。
ただ、今日はちょっとリラックスしたいです。

2017年9月27日 (水)

ESDR 2

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翌朝、ホテルの裏が丘なので早速探索しました。
宗教の影響が至る所に色濃く残っています。
日本の仏教や神道とはちがって、もっと深く市民とかかわっていたことを感じさせます。




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ホテルから5分もあるくとトレイルが出てきます。
毎日走りたいですね。

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ヨーロッパに来ていつも不可解なのは落書きの多さ。ほとんどがセンスを感じさせないです。ちなみにうんこの絵は万国共通のよう。だけど、あんなかたちのものを実物としては見たことない。

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教会の荘厳さは日本の神社仏閣とはことなり建物の中の奥行きや高さにあると思います。これってこの中で音楽や賛美歌などが歌われたからなのかな。
あと、光の差し込み方がいつも美しいと感じます。

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プレゼンの予行演習をしていただきました。
天谷先生の前でプレゼンするのが一番緊張しますね。

ESDR Salzburg

欧州研究皮膚科学会でザルツブルクに来ています。
約30年ぶりです。
医学部の2年生の時にウィーンでパスポートを奪われて、パスポートが再発行されるまでやることがなかったのでザルツブルクに来て音楽をのんびり聞いたりしてました。
当時の記憶はほとんど残ってないのですが、Sound of Musicの舞台にいったんだけどつまらなかった、とかそういうくだらない記憶が断片的に残っているだけです。

今回は重要なプレゼンがあるのでそれで結構なプレッシャーを受けているわけですが、天谷先生に「人はプレッシャーを受ける事で成長する」というありがたいアドバイスをうけましたので前向きに取り組んでいます。

昨日は少し時間がありましたので、ホテルの裏山にちょっと散歩に行ったりして、久しぶりに人間的な時間を過ごせました。自然に触れると元気になるのは、田舎育ち故かも知れませんが、少なくとも僕はそうです。

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ザルツブルクには夜9時頃到着しましたが、ほとんどの店が既に閉まっていました。
唯一賑わっていたのは、露天みたいなfirst foodのお店。なんか時代が30年ほど昔に戻ってしまったような気分。

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プラハほどではないですが、こういう中世のような雰囲気は好きです。日本と違って電線がないのがさらにいいです。
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あまりお腹がすいてなかったので、ここでワインとチーズを夕食代わりにしました。
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旧市街のこじんまりしたホテルに泊まっています。
ザルツブルクの人々は概してfriendlyで親切。

2017年9月26日 (火)

先日のジュネーブのEADVのプレナリー講演について

チュービンゲン大学の皮膚科教授のMartin Rocken先生がプログラム委員長をされているのですが、以下の様なメールをいただきました。
なによりも嬉しく思いました。

Dear Kenji
 
 
thank you so much for your wonderful lecture in Geneva.
It was a real Kenji - and a real HIGHLIGHT of our congress
You had something between 1.500 and 2.000 listeners
 
Thank you again so much for coming despite your tight schedules
 
All the best 
Yours
Martin
 
 
Chair of the Scientific Programming Committee
for the EADV congress Geneva
しかしながら、数日後に別のまた重要なプレゼンがあります。
どうなることやら。。。

2017年9月23日 (土)

小野薬品 創業 300周年記念式典

大学院生時代には小野薬品の合成したプロスタグランジンの特異的薬物にいろいろとお世話になりました。
二年前から式典のプログラム作りに参画し、当時は二年も先のことをやるのかあ、、、という気持ちでしたがあっという間にその日を迎えることとなりました。

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ホテルニューオータニにて。

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中西先生のご祝辞。
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成宮先生の特別講演。
清水先生が座長。長年の名コンビ!

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次は山中先生の特別講演。
松澤先生の座長。

さらにSamuelson先生(ノーベル賞受賞者)も来られる予定でしたが、体調不良の貯めに急遽来日がキャンセルされたのは残念でしたが、とにかく凄すぎるメンバーでした。

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明日は僕がTimothy Hla先生の座長をいたします。役不足感は否めませんが、しっかり役目を果たさないと。。。

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来賓の方々も凄かったです。
明日に備えて今日はゆっくり寝ます。

(実は今日は皮膚科学会の東部支部総会でしたが完全にかぶってしまったため参加できませんでした。皮膚科を裏切ったわけではなく2年前からこの日と決まってましたのですみません)

「スーパーグローバル」大学創成支援事業:二兎を追うものは一兎をも得ず Stephen Givens(スティーブン・ギブンズ)

普段から思いながらうまく表現できてなかったことを的確に示してくれています。

http://judiciary.asahi.com/fukabori/2017091200001.html

こういう指摘をばしっとできるのが日本人でなく海外の人であったことは少し残念ではあります。

自分ももはや「真の日本人ではない日本人」になりつつあります(自分がグローバルな人間だということを主張したいわけではなく。。。)。

2017年9月22日 (金)

風邪

ロキソニンのおかげか回復基調な気がします。
よかった。来週の欧州研究皮膚科学会では重要なプレゼンがあるのでそれにむけて早く回復しないと。。。

溜まった仕事も今週末がんばって減らしていくつもり。
いつもこんなことばかりブログに書いていますね。。。

という感じでUTMB以降はほとんど走れてないです。
ただ、来年の別府大分マラソンでは昨年のリベンジで、サブスリーに復活したいと思っています。年末にはその準備をしっかり始めるつもり。

2017年9月21日 (木)

marathon is a kind of mini marathon

山中先生のお話です。
僕も同じ事を感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=2FRI20ygeQ4
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https://www.youtube.com/watch?v=vI0DyPkz9JI
ちなみにpaul nurse先生はdon't work too hardだって。。
一理あるとは思います。

風邪

久しぶりに風邪を引きました。2-3日前から咳が出始めて、かつ立ちくらみがするので嫌な予感がしていました。
そんなにひどくはないので、しっかり休養をとれば大丈夫です(が、その休養がなかなかとれないです)。
今日は東京出張でしたが、ティッシュが全然足りないので、コンビニでティッシュを箱がいました。鼻セレブが売られていてよかったです。おかげで鼻の下がヒリヒリしなくてすみます。

業務連絡

この2-3日、メールの返信などほとんどできてませんが、土日に対応します。
ちゃんと目は通しています。
ご迷惑やご心配をお掛けしてすみません。

2017年9月20日 (水)

帰国後

いろいろと仕事があって、最近寝不足で風邪を引きかけましたが、昨晩はぐっすり寝ることにして、今朝は随分体調がましになりました。
こつこつ仕事を進めて行くしかないですね。

2017年9月18日 (月)

帰国

帰りの飛行機はほぼ寝ずに今度のヨーロッパでの学会におけるpresentationの準備に明け暮れました。最近はこのpresentationがずっと頭に引っかかっていて他のことに調子がでないです。後輩の論文の校正も随分溜めてしまっていてあかんです。

最近は欧州への出張は深夜便ばかりですが、これだとほぼ徹夜することになってしまいますが、仕事を進めることができて、移動の時間のロスを随分解消できます。
今回も早朝に帰国しましたがそのまま大学に向かって仕事を進めています。

あと一週間ちょっとでpresentationの苦しみから解放されるのでその日が待ち遠しい。

阿部寛の眼鏡

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全く同じだ。真似された。
でも、阿部寛がかけると爽やかでちょっと悔しい。

2017年9月17日 (日)

きな臭い世界情勢

ジュネーブ空港で爆弾予告騒ぎがあったとのことで、混乱している様です。
明日は早めに空港にいくようにと知り合いに助言されました。

それにしても、北朝鮮への軍事的挑発はもちろん問題ですが、それに対する周りの対応もちょっとまずいのではないかと思います。
石油輸入の制限をかけて制裁を計画しているとか新聞でちらっと見ましたが、これって日本の第二次世界大戦を思い起こさせます。

2017年9月16日 (土)

EADV-3

発表や座長、会議などの案件が20以上会って、本当にばたばたしていましたが、漸くほっとしたところです。
今晩はUCSFの留学中にお世話になった皮膚科の先生と食事をして、明日の早朝帰国です。
仕事が沢山たまっているので休む暇はないです。
ジュネーブも全く観光せずに帰ることになりそう。まあ、しかたないです。
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知り合いの先生がplenary talkの写真を撮ってくれました。
このplenary sessionは僕のtalkだけでしたので、せっかく参加してくださる方をがっかりさせないように心がけました。
1500人以上の方が聞きに来てくださったとのことで、そのあと、いろいろな方に声をかけてもらえました。

参加者は中国やシンガポールなどの人がどんどん増えている中で日本は少なく、たしかに日本の皮膚科学会総会もいいプログラムなのですが、もっと世界がどのように動いているのかを自分の肌でしっかり感じることも必要だろう、と改めて思いました。

展示会場のブースでは韓国や中国が美容系の機器を多く出展していました。そういう点でもアジアの他諸国に比べて日本の勢いの衰えを少し感じます。

2017年9月14日 (木)

EADV-2

今回の出張中で自身の発表や座長などの要件が20を越えていました。随分こき使わされています。
漸く4つ終了しましたが、今晩3つ。そして明日はplenaryがあります。しっかり発表しないと日本の名を汚すことにもなりかねませんのでがんばって準備しています。
聴衆にはESDR(欧州研究皮膚科学会)の重鎮も多く参加されています。

いくつ過去の学会に来て思ったこと。
1.日本からのアカデミアの参加は少ないですが、製薬企業は結構参加しています。多くは欧米の企業の日本branchに努めている人が多いですが、こういう会に参加する時にはしっかり日本の存在感を出すように海外の強い個性の人達に負けないように頑張って欲しいものです。最近はglobalの人達の言いなりになっている人達が多くて残念に思うことが多い。

2.日本のアカデミアはもう少し参加しても良いと思います。日本で使っていない治療法が色々と紹介されています。たしかに日本での臨床現場ですぐに役に立つわけではないですが、知識として知っておくと考え方の幅が広がると思います。

3.米国の皮膚科学会はcosmeticsの需要が多いですが、欧州はまだかなり堅気な感じです。学会も5日間みっちりと教育講演がありますが、cosmeticsは最終日に固められています。どういう意図があるのか良くわかりませんが。

4.層の厚さがすごい。どのセッションも世界的に著明な人が座長や演者をしています。欧州にかぎらず世界中から著名人が招聘されていることも基盤の強さを感じさせられました。

5.参加者がまじめに聞いている。日本ではスポンサードセミナーでお弁当がでるセッションは参加者が多いけど、固い話のところは閑古鳥が鳴きがちです。こちらはどのセッションも参加者が多くて、寝てる人なんてほとんど見かけないです。欧州では皮膚科になるのが非常に難しいことはよく知られていますが、皮膚科であることに誇りをもっていることが強く伝わります。

2017年9月13日 (水)

EADV in Geneva

https://eadvgeneva2017.org/

ジュネーブに来ています。
ヨーロッパの皮膚科学会では最大の会合です。はじめての参加になります。
今回はplenary speakerに選んでいただきましたので、しっかり責務を果たしたいと思います。
それ以外にも、合計で3つの講演、座長、WHOとの会合があり、さらに、journalの編集委員会などの会議が10以上ありますので、ほとんど学会に参加する時間はなく、何のこっちゃやら良くわからない状況です。

今日はとりあえず講演とpanel discussionを無事終えました。
夕方にまた別の会合があるので、それまでの間に溜まった仕事をしないといけないので、結局海外にきていても日本にいるときと同じような感じです。


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2017年9月10日 (日)

週末

仕事がたまっていますので、大学でこつこつと仕事をしています。
とりあえず締め切りが近かった二つの依頼原稿や、いくつかの論文のreviewをしたり、滞っていたメールの返事をしたり、大学関連の書類整理、E-learning、などなど。。。

既に10時を過ぎてしまいましたが時差ボケのせいかまだまだがんばれそうなので、もうしばらく大学で仕事を進めます。。。

UTMB 写真 4

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ラン後、京大グループで(うしろに日本人トップの土井さんが・・・)。
大槻先生、丹羽さんと。
丹羽さんは女子4位入賞。日本の女子トレラン界の歴史を変えました。凄い、おめでとう!

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戦友。

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漸くむくみが取れ始めました。

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スウェーデンの友人が撮った写真。
カメラマンでもあるので、美しい。。。
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これもです。

2017年9月 9日 (土)

UTMBの写真 3

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しかし、そのしばらく後、モンブランが目の前に見えた。今回、この山にのぼるわけではないけど、7年夢に見つづけたUTMBを走っている事を実感する。
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雪が降り始め、高山病と寒さでつらくなってきた。
セーニュ峠を越える頃には明らかな高山病の症状。良くなれてはいるので、ペースをとにかく落として体が壊れないようにだけ気をつけることに。

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70km過ぎのクールマイヨールへ何とか到着。
頭が痛いし変な咳が出始める。風邪を引いたのかな、などと呑気に思いつつも、リタイアだけはしたくないので、高山病の回復を待つことに。
ほぼ意識が飛びそうな状態から徐々に回復してきて、家内も珍しく僕の事を心配してくれる。
後何キロかって100km近く残っていてこの体調はまずいよ。。。
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なんとかクールマイヨールを出発してから10時間ちょっとは写真も取る気分にならず、しかもまっすぐ歩けないので
ヤマ場の一つといわれているフェレ峠の手前まで何とか到着。
恐らくRefug Bonattiでの写真。
もうかなり寒い。体が動かなくなると今度は低体温症になる可能性があるので要注意。どんなにつらくなっても冷静に次に何をすべきかを考えているのは僕の性格というか動物としての生きるための本能が目覚めているからだろう。。。

ということで、下はinner pant, pant, heat tech,その上からレインコート。
上もinner shirt, T shirt, ウールのmid layer, そしてレインの重ね着へ。
フェレ峠は体感がマイナス10度といわれていたので、それくらいしとかないと。。。
しかしこれだけの装備をずっと持参して山を走るので普段の走りとは違って足への負担が大きい。。。

このフェレを越えるときが悲惨で、まっすぐ歩けないので無駄に筋肉を使うので凄く疲労するし、徐々に両手足がしびれてきて全く力が入らなくなってきた。
咳が出るのだけど今まで経験したことのない肺の奥深くがゴボゴボした感じ。
痰が上気道感染の時に出てくるものと全く違っていて、これって一体何だろう、って思う。

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ただ、フェレ峠を越えて、LA FOULYあたりに近づくと少しずつ温かくなってきて、さらに1500m位まで降りてくると呼吸も楽になってきた。ただ、咳は相変わらず続く。

CHAMPEX LACへ命からがら到着。家内が待っててくれていて、随分遅れたけど大丈夫?と心配してくれる。
こちらはつらいけど、ピークのフェレ峠を越えたし低いところまで来るとかなりましになるので、漸く食事が取れる。
カップラーメンとか、家内が作ってくれたおにぎりとか、ジェルとかとにかく放り込む。吐き気が治まってきたので、少しうれしい。

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だんだん亡霊のようになってきたけど、気力は確実にある。しかも力強くある。

再度エイドを出発。
La Gieteの急登でまたも高山病が発症。ええ加減してくれ。。。100m登る毎に休憩。どんどん抜かれていって、また、自分がふがいなくて悔しい。歯を食いしばって登っていると顎の筋肉が筋肉痛のようになってきた。気付いたら涙がこぼれている。でも泣いているつもりは毛頭ない。
咳がとまらず、よく見ると血が混じっている。肺水腫だったんだ、と今更気付くけど、体はout of controlではなく、マイペースで進めていけば安全に、確実に前に進む。
脈を頻回にチェックしながら無理しないように気をつける。

二つ目の急登Catogneの前で、また同じような急登をのぼらなければならないことに気分が滅入りそうだったけど登り方を変えたら徐々にからだが楽になってきた。とにかく2000m以上のところに身を置かなければなんとかなることを確信。調子に乗って下りを走り出すと滑って転倒。また気分がテンションが下がる。ただ、幸い乗っかかってしまったポールがメキっといったものの、折れてない。よかった。トレランポールが折れたら色々と厳しいよ。。。

Catogneを登り終えたら、ここまで高山病のせいで無駄に筋肉に負担をかけてしまったので足が完全に終わってしまっている。
でももういいや、早足で歩けば制限時間には間に合う。完走は絶対にできる。36時間の目標タイムとかどうでもいい。とにかく完走したい。僕の仕事はたしかに大学の教官なので、こんなことをして何になるのか、と問いただされるかも知れない。でもそんなことを全て越えた7年間を過ごしてきたんだ、と思う。

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3つめの山を越えてシャモニーにまた戻ってきた。
顔面の浮腫などはひどくてまぶたがほとんど開かない。
ここからゴールまで1km足らず。家内が待っててくれて、ようやく笑顔が戻る(基本的には走っているときはずっと心はしあわせなのだけど)。
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予定より3時間以上遅れたけど、無事にゴール。
これぞまさに満身創痍。足がもう上がらない。でも、もう上げる必要がないと思うとホッとする。

顔もまぶたを思い切って開けないと前が見えない。負けたボクサーみたいになっている。

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表彰台。僕と家内とで二人の表彰式。
今回だけは、とか言うと怒られるけど、家内に感謝。

この7年間、なかなか時間が取れるわけではないので、自分のやれる範囲内で頑張ってきた。

39時間21分22秒。この数字はいくら僕の記憶力が悪くても忘れない。

UTMBの写真 2

僕は全てに於いてそうなんですが、記憶力が悪い。
それに気付いたのは高校のころで、世界史が大好きだったので、センター試験(共通一次)は世界史を選ぼうと思ってもの凄く頑張って勉強したのだけど、最初の中間試験で赤点をとって、それからも一生懸命勉強しても全然記憶できない。
英語の単語も記憶できない。
高校の時は囲碁が好きではまったのだけど、自分がどこに打ったかを覚えてない、ゴルフですらホール毎のスコアを数えるのすら危うい。

ということでどこでどのように走ったかなどよく覚えていないのです。
あと、家内や友人が取ってくれた写真などが混じってきてどういう順番かなどめちゃくちゃになっているのですが、アップしていきます。

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日本NO1の土井さんと。
あこがれの選手。

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前日はほどほどにワインをたしなむ。めちゃうまかったのだけど、調子には乗らず、そこそこでストップ。
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ちょっとご機嫌になったところで、石田夫妻がたまたま通りかかった。
走りが共通の趣味とのことで、二人共にレースに参加。
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いきなりレースの写真。
並ぶのが遅かったので、スタートしてしばらくして漸くスタートのゲートを通過。しばらくのんびり歩く。どうせ40時間のレースで歩いていることや休憩していることは沢山ある訳なので焦っても仕方ないのだが、それでもなんか少し焦るのは愚かな証拠。

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8km地点の最初のエイド。持参している水分などたっぷりあるのでスルー。
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首にはjapan flag.
特に意味はなし。
だけど、道行く人に「GAMBARE-」と何度も声をかけられた。フランス、スイス、イタリアの3カ国を越えるレースだけれどでも、どこでもガンバレーといわれる。嬉しい。

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やっと登りに入って正直うれしい。flatなところを走るのはちょっと退屈してしまうので。
UTMBに向けて体重もかなり絞ってきたんだった。。。。ここしばらく炭水化物は制限し、しかも基本朝と昼ご飯は抜いてきたので63kgくらい。
ダイエットができない人は、実は、本気でダイエットしたい訳ではないのだと思う。

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ほどなくして夜に。ヘッドランプをつけて山の上り下り。うまく写真は撮れず。
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朝6時過ぎてついに明るくなってきたら、目の前に山が。。。どれもでかい。日本のアルプスとはスケールが全く違う、興奮。

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でもこの頃すでに高山病の症状が出始める。もともと高山病体質が非常に強く、軽い頭痛、息苦しさ、吐き気、眠気、頻脈、ふらつきなどの症状が次々とはじまる。
ちょっと早すぎるけど、これは想定内。
高地順応のためにレース前に3800m地点まで行ったらすぐにめまいがして、最初は数時間滞在する予定も、速攻でケーブルにのって下まで降りて来ざるをえず、これは縄文の血が濃いために仕方ない。。。

既に眼瞼はむくみ始めた。でも、まだ120kmも走らないといけないのに。。。絶望的な気分になる。

UTMBの写真

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100マイルのトレランは、特にUTMBのような累積標高がきついため、約40時間に亘る長旅の中で、ペース配分などを考え、いかにつぶれずに一定のペースを刻めるかが鍵になると考えています。

したがってどのエイドで何を食べ、服装を着替え、どのくらいの補給を持参するのか、などいろいろな戦略を自身の体調や気候条件を考えなければならない。
全てうまくいく場合と行かない場合、晴れた場合、雪の場合、いろいろな状況を想像しなければなりません。。
そしてその想像できる幅の広さとそれに以下に対応できるかが、トレランの重要なテクニックであり、何も体力がある人が上位に入る訳ではなく、僕はいわゆる力はたいした事はないけど、自分の能力をうまく出し切ることができる老獪さがあると思っています。。それは実験でも同じで、若い人達の想像力の欠損ぶりには日々あきれています。実験をうまくいく場合と行かない場合の想像が全くできていなくて、出てきた結果を見てうんうん頭を悩ませている。順番が全く逆ですよ。実験する前にどんな結果がでるのかをしっかり考えて、どんな結果が出たとしてもそれに対応できないと。。。

おっと、話がそれました。

ざっくりとだけど、36時間くらいで走れるのではないかと感じていて、それに応じて上記のようなプランを立ててみました。

ただ、早速ですが、フェレ峠などが零下10度近くになる極めて厳しい条件のため、コース変更の案内が来ました。
これで僕の作ったプランはもはやあまり役に立たなくなった訳で、まあ、そんなもんです。

あっという間に再開

数日前までは、7年越しの夢が叶ったことと、その際のトレランで体がぼろぼろになって他に何も考える気が起こらなかったことと、さらに、仕事が溜まりまくっていたことから心がshut downしていましたが、漸く気分も晴れてきました。
つくづく自分は楽観的だと思います。

2017年9月 5日 (火)

しばらくお休み

仕事が溜まっておりますので、1-2週間ほどブログを休業します(と思います)。
わざわざ連絡をするほどのことでもないとも思うのですが。。。。。

UTMB 完走

7年前に、いつかこの大会で完走したいと決めてから、漸くその時を迎えました。
この日に至るまでに、いろんな人との出会いがあり、その力に支えられました。
そういうことを思い出しながら約40時間を過ごしました。

自分の中では、この大会が一つの区切りと決めてましたので、どんなことがあっても完走だけはしたかった。
途中、猛烈な吹雪の中、高山病にかかってしまい、歯を食いしばってがんばるも、あまりにつらすぎて涙がこぼれだしてきました。いい年こいたおっさんの涙なんてかっこわるすぎますね。

このレースではassistance pointが5箇所あって、そこで家内がおにぎりなどいろいろと準備してくれました。このサポートがなかったら完走は難しかったです。二晩寝ずに各pointまで山道を運転してくるだけでも本当に大変だったと思います。本当にありがたかった。

そして、いま、こうしてゴールでき、夢が叶えられて、この気持ちをどう表現すればいいのか言葉を選ぶ事すら難しいです。

多くの人に支えられて、こうして夢を叶えさせていただき、本当にありがとうございました。

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スタート前です。

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うしろはモンブランです。チェックポイントで作業中の方に取ってもらいました。

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アシスタンスポイントにて。この頃は、高所を越えたので少し元気になってます。

大会のdigestを以下のyoutubeでみることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=GLLwo78n_UA


2017年9月 1日 (金)

ヨーロッパへ

しばらく更新が滞ってしまいました。
とある発表のスライドが作りでてんやわんやだったり、論文の投稿やreviseがあったりでばたばたしていました。

自身の血肉となっている読書もゼロ。。。まあ、こういう時もあります。

今は所用を兼ねて、欧州にいます。

2017年8月26日 (土)

p-value crisis: Natureの記事から

Big names in statistics want to shake up much-maligned P value

https://www.nature.com/articles/d41586-017-02190-5

p valueが0.05未満ではだめで、0.005とか0.0005未満が要求されるようになったら論文数が激減するでしょうね。。。

草間彌生氏

作品がめちゃ好きかというとそういうわけでもないのですが、それでも実物をみて、鳥肌が立つことが何度もありました。

http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/20/yayoi-kusama-exhibition-tokyo_n_14871506.html

上記の記事の中から。

「私の人生は芸術によって開かれました。私の芸術が評価され、愛されることを願って、死にものぐるいで闘ってきました」と2016年9月28日に開かれた展覧会記者発表で語った草間は、現在も「昼も夜も、身体を損ねるほど芸術に明け暮れて」創作活動を続けている。

そういう人であるから、僕は惹きつけられるのだと思います。

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美術館周辺の町全体が草間色に。

映画鑑賞 追憶 Trainspotting 2

今回のシンガポール出張は深夜便で。
これをつかうとたしかに時間は稼げるのですが、シンガポールと関空は飛行時間が6時間ちょっとなので睡眠を十分にとれないのが大きな問題点。
特に僕は寝付くのに時間がかかるので、結局睡眠が3時間くらいでそのまま次の日に仕事というケースが増えるので疲労が少し溜まります。

今回は映画を睡眠前にみました。ただ、あまり集中してみられないのですが。
「追憶」は降旗監督の昭和の良さがでてました。これは松本清張とかそういう系統の作品で、殺人事件の中にhuman dramaがありました。最近の邦画の中では比較的熱のこもった作品です。ただ、どうしても「復讐するは我にあり」のような今村昌平ー緒形拳のコンビのような迫力には到底及ばず。

T2 Trainspotting
これは映画館に見に行こうと決めていたのに実現しなかったので、鑑賞できてよかったです。行きはANA、帰りはシンガポール航空でしたが、映画の充実度はシンガポール航空が圧倒しています。ANAではほとんどみたい映画がないので、逆に仕事がはかどっていいのですが。
さて、このtrainspotting 2ですが、英語でしかやってなかったので、Scottishアクセントにやられて理解できてないところもあるのですが、それでも結構楽しめました。
Danny Boyleの作品で外れは僕の中ではまずないです。
Robert Carlyleも20年前と同じ狂気を発しているし、トレインスポッティングに毒を盛られた世代には満足のいく作品かと。
最近往年のアーティストがworld tourなどをやってますが、そういう感じですかね。。。

そういえば、かつてもう一つ忘れてはなら無いBuffalo 66のVincent Galloはどこにいったんやろか。

科学力失速、英有力誌の再警鐘を無視する日本

こんな記事がでていました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/dandoyasuharu/20170823-00074863/

無視しているのもあるし、あと、なんか、みんなこの問題に触れたくないのかも知れませんね。。

この手の話はよく研究費の減少とかアカデミアが雑用に忙しすぎて研究に専念できない、という話が出てきますが、本当にそうなのかな。
昔から教授は忙しそうだったし、たしかにアカデミアで雑用が増えているのは間違いけど、海外のアカデミアの書類の量に比べればそれほどたいした事はないです。海外の場合はたしかにそれをサポートしてくれる人はいますが、それでも大変です。外来でのカルテへの求められる記載の量などは日本とは比べものにならない。

結局、日本人のメンタリティの変化がアカデミア(研究など)のみでなく、日本全体の競争力をなくしている、ということにどうして切り込まないのだろう。。。

本気でやりたいことを見つけられない、そして自分のおかれている環境の中で本気で仕事に打ち込めない、仕事の効率とかばかり言って結局直面している重要な課題から目を背けて壁を打破できない。

当たり前の事をやっていたら国際競争に勝てるはずもなく、一流になるためには時に無限の努力も必要になるのはごくごく当たり前の事でしょう。ハラスメントとかそう言う事ばかり気にして真実をはっきり口に出していえないボスが急増している中で、日本が今の地位にいられるだけでもまだラッキーというのが正直なところでしょう。

自分自身への戒めも込めて。

2017年8月23日 (水)

ウィリアム・オスラーによる医師としてのあるべき姿

このサイトお勧めです。
https://epilogi.dr-10.com/articles/1499/

教養を身につけることや研究をする事は、僕は大切なことと考えています。

出口治明 「メシ・風呂・寝る」から「人・本・旅」へ

出口氏の考えをすべて受け入れる必要はないですが、参考になる点は多いですよね。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO19821970Z00C17A8000000?channel=DF070420172353&style=1

この記事のなかで働き方についてのトピックがありますが、日本の仕事の多くは、

ベストセラーを出す仕事とベルトコンベヤーに近い仕事の両者が混在しているということです。
サイエンスで言うと、いいアイデアが生まれることは前者ですが、実験をして結果を出していく作業は後者です。ですから自身のライフスタイルや求められている仕事の内容に応じて自分で考える必要があります。
それができないのが日本の一番の欠点ではないでしょうか。

さて、僕は大学院の時、最初の二年間は働きまくり、3年生の時からは、午前中の頭がさえている時間は論文を書いたり読んだり、あるいは次の仕事の構想を練ったり。そして午後の頭が疲れた時間帯からは実験をしていました。
この時間割は僕には非常にマッチしていました。
お陰で論文をかくことと実験を進めることを平行して進めることができたから。

2017年8月22日 (火)

LC2017 abstract submission extended

http://www.lc2017.org/
演題登録の締め切りが2週間延長になりました。

http://www.lc2017.org/?page_id=36
に挙がっているように僕を除いて素晴らしいspeakerが集まっています。
皮膚免疫に興味のある方は是非どうぞ!

2017年8月20日 (日)

東京出張と高知へ

東京出張のあと、一旦京都へ戻り、その次の日に高知へ
一年に一度の四大学合同勉強会。
よく学び、よく遊べ。
久しぶりにバーベキューしました。僕はグータラと食べる方の専門でしたが、ほんとうは焼くのも結構好きなんです。
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