2017年1月22日 (日)

マラソンと研究の教育の共通点

日経の記事からです
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO11646400T10C17A1TZA000/

瀬古さんの意見、僕も正しいと思うし、科学にもたしかに当てはまると思います。
マラソンでは、有能な人に指導のeffortをどんどん注げばいいわけです。やはりメダルをとれる選手を育成することが一つの目標ですから。

現在うちのラボの指導は平たくエフォートを注ぎがちです。。。少々できが悪くても指導者が頑張って教えてなんとかしようとしています。一方、優秀な人はのびのびやらせても勝手に育つ、という感じで。
でもこれは本当は正しくないのだと言うことを改めて考えました。

以下、一部抜粋です。

 ――日本のマラソンは距離を踏むことで世界のトップクラスの力を維持していたのに、そんな練習は古いと言われるようになりました。

 「やりもしないで古いとか、間違っているとか言わないでほしい。そんな選手はいらない。私はやりたくない選手に無理にやれとは言わない。マラソン練習は強制的にやらされても続かない。やりたいという選手が出てくるのを待つ。高橋尚子さん(シドニー五輪金メダリスト)のように、小出義雄監督から『もうやめときなさい』と言われても隠れて走っているような選手に出てきてほしい。2020年の東京五輪に向けた強化合宿では超長距離走をこなす『瀬古メニュー』をやろうと思っている」

 ――瀬古さんのような勝負強さはやはり練習ではなくレースで養われるものですか。

 「私は高校時代にトラック競技で勝ち方を身につけた。マラソンでは35キロでライバルと並んだときに『絶対負けない』と思えるようでないといけない。並ぶと強い相手はオーラを発している。オーラが出るようにするには誰にも負けない練習をこなすしかない。私は生活面でも誰にも負けていないと思っていた」

 ――いまの指導体制に気になる点はありませんか。

 「高橋尚子さんや野口みずきさん(アテネ五輪金メダリスト)らの例から考えると、マラソンは信頼関係をもとにしたマンツーマンの手厚い指導がないと厳しいのかもしれない。駅伝の弊害があるとしたら、そこだと思う。駅伝はチームの総合力を上げないと勝てないので、指導に掛ける力が分散する」


UTMTの写真

先日の香港で参加した100mileの大会のOfficial siteから写真などを無料でいただけました。
心温まるサポートをずっと感じ続けた大会でした。

日本では最近「おもてなし」という言葉ばかりが先走っていて凄く違和感を感じます。
たしかにemotionalには日本はhospitalityのレベルが高いですが、technicalにはinternationalではないです。
こういうのって、serviceに関わる人、とくに海外の人を相手にやりたいのであれば世界にいって、いろいろなことを経験する必要があります。
シンガポールはアジアの中では非常にいいと思いますが、先日ドーハのビジネスクラスのラウンジに入ったら
http://www.qatarairways.com/jp/jp/lounges-al-mourjan.page
世界の多様な人種や民族に対応できるサービスを提供していて関心しました。
日本の関空のラウンジなんて、国際空港の中では世界でも最悪の一つと思います。

食事だって、ハラールとかきちんと準備してあげないと観光客を増やしても、本当のhospitalityは示せないですよね。。。

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ちょっと疲れた顔をしているかも。。。

武田科学振興財団 chronic inflammation

http://www.takeda-sci.com/

シンポジウムにお招きいただき、参加してきました。
ここしばらく参加した研究の中で、最も充実していました。

1.テーマが絞られていること
2.しかしながら、そのテーマに多角的にアプローチしていること(多臓器、免疫、非3免疫、代謝、線維化、自然、獲得免疫など)
3.一会場で進めること
4.休憩時間、すなわちdiscussionの時間がたくさんあること
5.夜の飲み会が充実していること

などがポイントかと思います。

来年は、ゲノム編集がテーマとのこと。来年はaudienceとして参加したいです。

あと、ポスター賞の選考委員も務めさせていただきました。
約100の演題から7つという激戦でした。選ぶのも大変でした。

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オーガナイザーの宮坂先生、審良先生、松島先生、お疲れ様でした。

(写真ですが、運動靴って、ばれないですよね?)

フランス出張

某疾患の治療方針を検討するclosedの会議に出席するために、フランスへ。
こういうのは、断りたい気もするのですが、日本が無視されて世界が動いて行くことを看過できないので頑張って参加するようにしました。
しっかり戦ってきます。

人生というものは「ボランティア(奉仕)」なのだということがだんだんわかり、そしてそれを受け入れつつあります。

2017年1月20日 (金)

35歳の天才・唐鳳氏の素顔とは?

興味深い記事かと思います。
http://toyokeizai.net/articles/-/133963

日本の閣僚が他国と比べてどれだけ思い切った政策をできるのか、という意味に於いて、今の台湾に負けるなあ、、、と思わせる記事です。

こういうのは政治だけの話でなく、アカデミアの世界でも最近強く感じるところです。

2017年1月17日 (火)

ドーハにて 新聞からみる日本の鎖国性 遠藤周作の沈黙

タンザニアのモシ空港からザンジバル経由でドーハへ。
ここで3時間以上のwaiting中です。

出張中はその土地の新聞を読むのをモットーにしていますが、今回感心したのは、カタールの新聞である、GULF TIMES
http://www.gulf-times.com/

世界中のニュースがふんだんに盛り込まれています。
日本のことも、安倍首相がインドネシアの首相と会談したこととか、かなり詳細にいくつも記事が出ています。
どうしてカタールのような国の一新聞社が、dailyでこれだけの国際情勢をつかめるのか不思議です。どこかの海外の新聞記事を転載しているのかもしれませんが、そうであれ、結果として、国民にこれだけの情報が伝われば効果は大きいです。

日本の新聞って、国内のことばかりで、これはこれで大切なのはわかりますが、もっと視野の広い新聞社があってもいいような気がします。
japan timesとかがまだましですかね。。。

New York Timesは朝日新聞との提携で日曜版をしばらく頼んでましたが、自分が読みたいbook reviewなどの紙面がごっそり抜けた簡易版しか手に入らないのでやめました。こんな程度であれば、NYTのweb siteで十分と思います。

今回のILDSの理事会でも改めて感じましたが、日本人が海外で、同等の教養のレベルで話をするのはとても難しい。鎖国が残っているような気がします。

そんなことを思いながら、機内で遠藤周作の「沈黙」を読みました。途中から前に進むのがもったいないくらいの気分になり、じっくりじっくりかみしめて読みました。
キリスト教徒でない自分にとっても、信仰とは何なのかを深く考えさせてくれる名著です。中学の時に読みましたが、また違った栄養を与えてもらった気がします。

2017年1月15日 (日)

ILDSの理事会 Moshi タンザニア

なぜこんなところで理事会があるのかというと、ILDSがサポートしているアフリカの皮膚科医教育プログラムがタンザニアのMoshiにあるからです。キリマンジャロの麓にあり、海抜1000mのところにあるため比較的涼しく、過ごしやすいです。

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ホテルは、広大な土地の中におしゃれなレストランなどあります。
アフリカの料理はおいしいとは言いにくいのですが、僕はそれでも好きです。生野菜などもしっかり食べてますが、僕はいまのところお腹を壊してません。他の理事の人はみんなちびって火が通ったものしか食べてませんが。。

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キリマンジャロが見えます。
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これは学生の時に登ったときの写真です。
この頃と比べて雪や氷河がかなり減ってます。
今回は時間がないのでみるだけ。。。
富士山は見るのはいいけど、登るとちょっとつまらないですが、キリマンジャロは登っても最高。

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朝から昼過ぎまでみっちり会議。
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午後はこの教育施設と病院の皮膚科の見学。
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続きは後ほど。

2017年1月14日 (土)

タンザニア モシに到着

合計31時間かかって会議場に到着。
ドーハで、ドバイから現地に向かうHassanと一緒になりました。
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20年ぶりのタンザニア。あまり変わってないです。
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2017年1月12日 (木)

人間ドック

昨年から始めた年一回の人間ドック。
自家用車でも定期点検するし、それなりのお金も払う訳なので、自分の体もきちんと定期メンテナンスする方がいいと思っています。

前回とのちがいとしては、
1.胃カメラで前回は軽度びらん(生検はOK)があったものの、今回はなし
2.採血で幾つかの異常値あり(100マイルの後遺症?ASTやBilまで上がってました)
3.相変わらずの不整脈(これは一度専門の先生に見てもらおうと思います)
画像評価はしばらく結果待ち。

あと、下部消化管の内視鏡もどこかでやってもらいたいな、と思っています。

ということで、自分の現状をしっかり把握しておく必要はあります。

アルコールは少し減らし、寝不足などを減らして規則正しい生活が大切かと思っています。あと、100マイルレースなども楽しいけど、ほどほどにしないとあかんですね。脱水などにも気をつけないと。。。

規則正しい生活をしたいのだけど、海外出張が多いので、来年から減らしたいと切に願っています。
とかいいながら、今日もILDS(国際皮膚科連合)の会議などに参加のためにタンザニアへ。。。ビザも必要だったりで大変でした。
日本からの代表としてえらばれているので8年間頑張らないといけないのですが、正直しんどいです。でもがんばるしかないですね。


2017年1月11日 (水)

飲酒後にラーメン食べたくなる理由判明 英でマウス実験

http://www.asahi.com/articles/ASK174CM0K17ULBJ001.html

こういう研究いいですね。誰もが経験して何となく感じていることを、きちんと分子レベルで解明。。。。

昨日は、京産大の永田研の潮田さんと研究のdiscussionをしました。基礎の先生と一緒に仕事をするのがまたとても楽しい。

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山走りも楽しいし、臨床も楽しい。

いい一年にしたいです。

2017年1月10日 (火)

映画 MERU キネマ旬報

先日MERUを見に行ってきました。
何しろ、完全実写なので迫力が違います。こういう映画は劇場で見るに限りますね。
登山に興味がない人でもそれなりに楽しめると思います。

あと、キネマ旬報のベストテンがでてました。
http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/japan.aspx

邦画・洋画ともにほとんど見られてません。
というか、「シン・ゴジラ」と「怒り」だけですね。
永い言い訳は、原作だけ読みました。
この中では、「この世界の片隅に」は是非見に行きたいと思っています。
あと、

もみたいと思ってました。それ以外もおもしろそうです。機内でやってないかな。。。

「君の名は。」を入れてないところが、キネ旬らしくて好きです。

2017年1月 9日 (月)

勘とアイデアと知恵 【頂上対談】山中伸弥×羽生善治「AIは"勘"を再現できるか」

週刊現代もおもろいことをやりますね。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50589

以下の部分の、「「思い入れを捨てる」ことも大事」というところ、これが実は凄く難しいのだと思っています。
知恵がつけばつくほど、捨てることができなくなるのが人間の性(さが)であり老いなのかな、と。


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山中 でもすごく感じるのは、20代、30代に比べると、ひらめきや創造性は確実に下がっているということです。昔だったらどんどんアイデアが出てきたのに、今は残念ながら昔ほどは出てこない。

ただ、ひらめきや創造性のカーブは下がっているけれども、経験を積んでいる分、知恵は付いてきています。差し引きどうなのか(笑)。

昔は研究アイデアを出すのも実験も自分がやっていました。今は役割交代と言うか、そういうことは若い人にどんどん任せて、僕はマネージメントや戦略を考えるほうに変わってきつつあるんです。

羽生さんは10代からずっとトップを走ってこられて、40、50になると戦い方も変わっていくものなんですか?

羽生 変わります。山中さんがおっしゃったことは将棋の世界もほとんど同じです。アイデアを最も出しているのは10代後半から20代前半。三段、四段くらいの人たちですね。10個のアイデアの中に1個すごく素晴らしいものがあって、それがブレイクスルーを生んで進んでいく。

どうしてそれができるのかを考えたことがあります。私は「いいとこ取り」できるからなんじゃないかなと思っているんです。持っている知識量は年長者のほうがあるけれど、若い人は使えない手をバッサリ切り捨てることができる。

そこから新しいアイデアを思いつけるのではないかな、と。その意味では「思い入れを捨てる」ことも大事なのかなと思います。

達人が選ぶ時間管理術 誰でもすぐ実践、10のワザ

日経プラスからです。
http://style.nikkei.com/article/DGXKZO11378120W7A100C1W01001?channel=DF180320167086&style=1&n_cid=DSTPCS018

僕も概ね賛成です。実は、既に実践していること、あるいは既に検討したことしか載ってませんでしたが。。。

特に、

7位 メールを開く時間帯を決める
10位 苦手な家事は外部に

はかなり重要な事かと思います。


2017年1月 8日 (日)

海炭市叙景 佐藤泰志著

新潟大の阿部先生に以前佐藤泰志を勧められてから、「そこのみて光輝く」などの映画を見たりしていました。

佐藤泰志は残念なことに若くして自死してしまったので、この小説も未完に終わるわけですが、それでも十二分に読み応えがあります。特に前半の力強さには一気に引き込まれます。
この作家は人の弱さが痛いほどわかる人なのだと思います。こういう作品と出会えて良い新年を迎える事ができました。

2017年1月 7日 (土)

慈眼洞画文帳 その三

京大の耳鼻科の名誉教授の本庄巌先生に頂きました。
なかなか手に入らないと思われる著書ですので、ここで紹介するのはためらわれるのですが、教養の深さにただただ感嘆するばかり。
僕らの世代の医学部教授は、なんとか論文を書くのが精一杯で、陶芸・茶道・オペラ鑑賞・絵画などをたしなめる人はほぼ皆無です。
自分を含めて、つまらない人間がどんどん増えてきていて、あかんですね。。。

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♪ 二階堂和美 ハミング・スイッチ

100マイルのトレランを終えて

約100km近く一緒に走ったStaffan(Swedish)からメールがレース後に来ました。
こういうのをopenにするべきではないと思うんだけど、ただ、以下の一節が僕はとても嬉しくおもったのでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・
Im so greatfull for your support in Yesterdays race. Your mentality is unbelievable! Never heard you complained about anything!
・・・・・・・・・・・・・・・・

100マイルも走る場合、一番大切なのは、mentalityやと思っています。
これは研究や臨床でも一緒やないかな。。。



新年会とジョグ

新春恒例のジョグと新年会。
飲み過ぎて、次の日の外来で、看護婦さんに「先生むくんでるね。。海外のトレランの疲労が残ってるんじゃない?」といわれましたが、実は前日の飲み会のためでした。。。

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飲み会の写真もupしようかと一瞬思ったのですが、止めることにしました。。。


私の履歴書 カルロスゴーン アイデンティティと多様性

今月からカルロスゴーンさんの私の履歴書が始まっています。
この人は、いろいろな革命を日本にもたらし、僕は概ね受け入れています。
一方、かなりお茶目な一面もあり、「サラリーマンNEO」というNHKの番組で「教えて、Mr.ゴーン」のコーナーの人生相談はかなりいけてました。

さて、元旦の初っぱなから、納得。

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 よく「殺人的スケジュールですね」といわれる。確かに分刻みの予定は多い。東京を金曜夜に出て北京の自動車ショーに出席し、月曜早朝からパリで会議に臨む、というのも日常茶飯事だ。だが、こんなことはグローバル化の時代に多くの経営者に求められることだ。

 みなさんも地球が小さくなったことを実感しておられるだろう。インターネットの普及もあり、仕事も生活も自国だけではもう完結しない。では、グローバル化の時代に大切なこととは何か。私は迷わず「アイデンティティーを失わずに多様性を受け入れることだ」と答えるだろう。

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「アイデンティティーを失わずに多様性を受け入れることだ」

についてですが、僕はサイエンティストに求められていることも、全くその通りだと思っています。

学生さんに海外旅行を勧めるのも、また、うちの医局員に、研究や留学を推奨するのもそういうことです。できるだけ違う環境に身を放り込むことが重要です。

2017年1月 6日 (金)

「トンネル」 韓国映画

先日の香港旅行の際、Cathay airlineの中で、トンネルという韓国映画を見ました。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2052493
には、「家に帰る途中、突然崩れたトンネルの中で孤立した1人の男と、彼の救助をめぐって変化していくトンネルの外の話を描いたリアルパニック映画」という風に説明されています。
しかしながら、僕には、パニック映画というのではなく、人間が究極の危機的な状況におかれたときにどういう風に状況を判断し行動するのか、という映画でした。
震災とも重なります。

話は少し変わりますが、いま、30年ぶりに遠藤周作の「沈黙」を読んでいます。先日出張の帰りに本屋で面白そうな本をぶらぶらと探したのですが、どれもハウツー本ばかりであまり読む気が起こらず、そういう中、映画化される「沈黙」の文庫本がならんでいたので、迷うことなく買うことにしました。

中学時代は北杜夫と遠藤周作の二人の対談などが面白くて夢中になって読んでいましたが、今こうして30年ぶりに沈黙を読むとこの本の重みを改めて感じています。

今週末には読み終わると思うので、感想は改めて。

よい映画と本に囲まれていると、それだけでかなり幸せ度が高いです。

2017年の抱負

今回の年末年始は、山走りでばたばたしてしまい、一年を総括することなく2017年を迎えてしまいました。
義父の他界のために年賀状も控えたために、その感覚はなお一層です。

2016年は僕に取って、いろいろなことに新たな挑戦をするというよりは、新しい環境への適応が中心となりました。新しい仕事が増えましたので、それを基本的にはすべて引き受けるようにしました。実際にやってみることによって、各仕事に対する自分の判断ができたことが大きな収穫です。
どんな仕事であれ、一度は経験してみないといけないです。

それらの経験を経て、2017年は、いろいろな仕事にもう少しうまく立ち回れるのではないかと思います。そして時間的にも余裕を生み出すようにしたいです。そうすることによって、新たなチャレンジができると思います。いま、特段何か大きな事に挑戦したいというわけではないのですが、来たるべき時に備えたいと思います。

一番嬉しく思っているのは、医局のメンバーが着実に成長していることです。うちの教室は、京大らしく、オリジナルな仕事をやることを目指しています。また、僕がとやかく言うのではなく、基本的に自由にさせて若者同士で切磋琢磨しあって欲しいと思っています。

医局員の全てとは言えませんが、そういう意識が育ちつつあって、伸び伸びといい仕事をしてくる人材が確実に増えてきていることをとても嬉しく思います。僕が特に何かを指導したというわけではなく、もしかすると、トップが頼りないために、後輩にきちんとした自覚が生まれてきているのではないかと感じます。

ということで、サイエンスの将来を憂いる声が大きいですが、京都は京都らしくやっていけばなんとかなる、という思いです。

2017年が皆様にとってよい一年となりますように。

2017年1月 3日 (火)

謹賀新年 UTMT

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、こちらは12月31日から1月1日にかけて山の中を走ってました。

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UTMTという香港で開催されるレースです。
http://www.ultratrailmt.com/en/home

初めての100マイルレースで、ワクワク感と無事に完走できるかどうか少し不安を持っての参加でした。

走行距離は162kmで累積標高が9000mを越えます。これまでの自分が走った一番長いレースが信越五岳の110km、累積標高4500m位なので、しんどさなどを考えると二倍以上の負荷と覚悟はしていました。

序盤から暑くて汗をかきすぎてしまい、第一チェックポイントのあたりで足がつりはじめて嫌な予感がしていました。自分でも脱水による電解質バランスの異常とは気付いていたので、第二チェックポイントで塩をさがしたのですが、見当たらず、水とうすいスポーツドリンクしかなかったのが誤算でした(というか自分がそういう準備をしていなかったのが悪い)。

結局そのいやな不安は的中してしまい、わずか25km地点から両足のありとあらゆる筋肉が痙攣をはじめ、40kmあたりでは、足に少しでも力をかけると攣るというこれまで経験したことのない状態になってしまいました。
とりあえずリタイヤするにも前か次のチェックポイントまで行かないといけない状況です。
原因は脱水による電解質のバランス異常ということはわかってはいましたが、手持ちのマグネシウムの錠剤などを補給しても全く追いつきません。
山中で動けずに立ち止まっていたら、何人かの心優しい日本人の方が、電解質やコカコーラなどを分けてくださり、なんとか這うようにですが歩けるようになり、第4チェックポイントにたどり着きました。

まだ序盤ですし、関門制限にも時間的余裕はかなりあったので、そこからはできるだけ筋肉に負担がかからないようにして、何とか完走を目指す、という目標に変更しました。そういう冷静な判断ができることや周りにどんどん追い越されても気にしない図太さは年の功かもしれません。

その後も何度も足は痙攣して、序盤早々に、足の筋肉そのものは本当にぼろぼろになってしまいました。どんどん走りたいのだけど、走れない悔しさを押し殺してのトレランとなりました。

途中、ストックが折れたり(以前友人にストックを頂いたのですが、長すぎるので、新調したばかりなのに。。。。)、また、もう片方も故障したので、途中、一本のストックで行動しなければならない状況だったり、他にも持病の腰痛、足の裏はほぼ全面に亘り水ぶくれ、爪も一部はがれ、ぼろぼろになりながら、なんとか無事にゴールができました。

途中で何度か、「なんでこんなことをしているのだろう?」と思うことも正直ありましたが、走り終わった瞬間に、全力を出し切ることのすがすがしさを改めて感じ、トレラント出会えて本当に良かったと思えたのでした。

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同じ教室の石田君と一緒に参加!スタート前です。
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始まったばかりの頃。こういう階段がもの凄くおおかったです。
トレイルランニングでなく、stair runningではないか、と何度も思ってしまった。。。
こういう程度の斜度はあまあまで、滑落してもおかしくないような斜面を何度も延々と登り(らされ)ました。
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このあたりも超前半。みんな元気です。

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足がつって動けなくなって悶絶しているところを日本人女性に恵んでもらいました。

ゴールしたときにその方にまた会えて、女子で5位入賞だったそうです。凄い!!

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右の大腿の外側が攣っているのがわかるでしょうか?
結局10時間くらいどこかが攣っていたような気がします。

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今大会では、初日と2日目の両日共に、夜に突入してしまいました。
上位選手は、2日目の日暮れ前に戻って来るのですが。。

カップラーメンのスープで塩分などを補給することに成功して、徐々に回復してきました。
あと、走りながら自分の腕に溜まった塩分を舐め、電解質を補給することができました。
端から見たら変態ですが(100マイル走ると言うこと自体変態かも知れませんが)、やむを得ません。

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50-60kmくらい走るとだんだん自分と同じペースで走る人達で友達になっていきます。
今回はStaffanというSwedishの方と60-160kmの地点くらいまでずっと一緒に走りました。第8チェックポイントくらいからは石田君とも一緒でした。
こういう友人と一緒にいられることで、トレランの楽しみもさらに増します。
Buddyに本当に感謝。

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香港の夜間走行は、夜景も満喫できます。ただ、二回の夜を経るのでヘッドランプと体にもう一つのライト、さらには予備電池をもつので荷物が増えるのは腰痛もちの僕としては結構な負担でした。

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ゴール直後。
家内がゴールのところに来てくれるはずだったのですが、数分僕の方が早くゴールしてしまい、ゴールの瞬間は見てもらえず。。でもビールを買ってきてくれてましたので、めちゃ嬉しかったです。
36時間25分33秒も走り続けました。

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石田君もゴール。彼の脚力は半端ないです。

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その後家内と中華へ。
でも最後は寝落ちしてしまいました。。。

ともあれ、大きなケガもなく、無事に完走できてよかった。

生きがいというものは、一つで有る必要は無く、僕は、仕事も趣味も家族も、とことん真剣に向き合いたいと思います。

昨年義理の父親が他界したので今年は年賀状を書いておりませんが、今年の目標は、
「何事であれ、やると自分で決めたことは、とことんやる」
ということかな、と思っています。

それでは皆様にとって2017年が良い一年になりますように。


2016年12月29日 (木)

仕事納め

今朝からいろいろと教室のメンバーとdiscussionしたりしてました。
今年の仕事は、僕は今日で終了。明日から香港で開催されるUTMT
http://www.ultratrailmt.com/en/home
にむけて出発します。
メールはもちろんチェックしますし、機内などでは仕事をしますが、走っている間は、無心になって自然に溶け込みたいと思います。
162kmで累積標高が9000m。
完走が目標ですが、おそらく37-8時間かかると思います。
一睡もせずに走るつもりなので、貴重な経験になりそう。

今年を振り返ってみて、とにかく色々な意味で(ほぼ)全速で走り抜けた感があります。
臨床業務、教授としての教室運営、学会関連や研究雑誌の編集委員としての仕事、後輩の研究や論文指導、国内外の出張と講演、その合間に趣味のランニング。。。。

自分の限界を設定せずに、できるだけ断らずにめいっぱいやってみました。時に限界を超えてしまって周囲の皆様に迷惑をかけてしまったこともあります。
そういう経験を経て、来年はもう少しメリハリのある一年を送りたいと思っています。

今年は、3人の学位論文がなんとか間に合いました。学位を取る事なんて、単なる通過点にすぎなくて、楽勝のことだと僕はずっと思ってきたのですが、最近は一つの論文を作成するために要求されるレベル(というか仕事量)が高くなってきていると思います。
そのため、一つの仕事を仕上げるのにどうしても時間がかかってしまいます。
大学院生には忍耐が求められて大変かと思うけど、それだけに、得られるものも大きくなるのではないかと思います。

後ふたり、学位論文が残っているので、そこが気がかりではありますが、結果は着実に出てきているのでだいじょうぶかな、と思っています。

ということで、皆様、よいお年をお迎えください。
僕は、香港の山の中で新年を迎えることになりそうです!


東京出張

先日、東京へ某審査で出張。
富士山がきれいに見えました。
外から見ると美しくても、登るのは大変そう。。。。Th__20161229_115518

2016年12月28日 (水)

夏への扉 ハインソン著

「君の名は。」をfacebookでお勧めしたら、西川研時代(僕が西川研にいたわけではないですが)からの知り合いの吉田尚弘先生にこの本の存在を教えてもらったので、早速読んでみました。
そんなに猫好きではないので最初しばらく読みづらかったですが、途中からは夢中に。
一昨日は一旦寝た後に、夜中に本の続きが読みたくなって起きてしまい、結局最後まで読んでしまい、凄い寝不足になりました。
時をかける少女に始まるのかも知れませんが、時間を行ったり来たりする話は凄く好きです。
モンティ・パイソンの12 monkeysとか、そういうSFが好きなのは、現実がつまらないと思っていることの裏返しなのかよくわからないけど。。。

2016年12月26日 (月)

全国高校生駅伝

京大病院の前を走るので少し観戦。
アフリカからの留学生が結構いました。
みんなほんまに速いです。
こういう人達はもううちらのようなおっちゃんになったらはしらへんのやろか。。。

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さて、今日は朝早く目がさめたので5時から仕事しています。
随分と片付きました。
結局、溜まった仕事をなげくより、文句を言わずにこつこつ片付けていくしかないですね。。。

Ralf Paus先生のseminar

hairの伝道師、Ralf Paus先生がセミナーに来てくださりました。
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この前に数時間にわたり大学院生とdiscussionにもおつきあい頂きました。
いつも通り、熱いlectureでした。
僕も久しぶりにhair immunologyの話をじっくり聞けて、随分頭が整理できました。

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Ralfとは長い間おつきあいをさせて頂いています。
海外のこういう素晴らしい先生とおつきあいできる事はとても幸せですし、こういう関係を後世にも引き継いでもらえる様にしたいと思っています。

Breakthrough of the Year 2016

Watch: Breakthrough of the Year, 2016

http://www.sciencemag.org/video/watch-breakthrough-year-2016
動画で見られます。
斎藤さんのartificial eggsのお仕事が取り上げられていて、素晴らしい限り!
二度目ですから、凄い。。。

The top 10 science images of 2016

http://www.sciencemag.org/news/2016/12/top-10-science-images-2016

の方も見ていて楽しいです。

データで探る日本の「発明力」 世界で稼げるか 日経から

この記事は、示唆に富んでいると思います。
https://vdata.nikkei.com/econofocus/invention/

海外からの投資が少なく、また、医薬品関連での日本のシェアが低い、というのは実感するとおりです。

出口志向を求める安倍さんやAMEDへの批判はあるものの、こういう意識が欠けすぎている日本の研究者にも問題があります。

2016年12月24日 (土)

論文のreview

ちょっと最近他の仕事まで手が回らなかったので、サボっていたら、7つもpaperのreviewがたまっていました。
朝5時からこつこつ開始して5つ終了。
しかし、これってものすごいボランティアですよね。
世の中はクリスマスムードなのに、悲しい。。。。

2016年12月19日 (月)

中国という国のでかさを改めて感じる 「君の名は。」中国で日本映画の興行収入更新

読売新聞のニュースからですが、
わずか二週間ちょっとで90億の興行収入。
日本では4−500の映画館での上映くらいがほぼマックスですが、中国でこの映画は7000の映画館で上映中とのこと。

いつもゼロが一つ違うわけで、臨床研究でも同じ事を感じています。

特に臨床研究において、うちらのような小さな教室がどうすればええのかを最近特にしばしば考えさせられます。

2016年12月18日 (日)

長崎から博多へ お墓参り 甥っ子との再会

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長崎には前日の羽田発の飛行機で向かい、夜ご飯は、栄寿司にて。ネットでじっくり検索して選んだわけですが、大正解。
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すでに手をつけてしまった後の写真で失礼。。。
かつおなど、長崎で水揚げされた魚は新鮮で、とてもおいしく、そして、懐にもやさしかったです。

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大将の笑顔が最高。
もう一度来ることになる気がします。

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九州にくると、椛島(樺島)姓はかなりコモンです。

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宇谷先生のルーペ。
皮疹をしっかり、じっくり、ねっとり見ておられていた姿を今でも思い出します。
宇谷先生のお母様との写真と思われますが、宇谷先生は長髪で、やんちゃぶりが窺えました。

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父親の弟のおじさんの家(祖父母が住んでいたところ)は、長崎の日銀の隣。
この敷地でおじさんや父親とバドミントンしたりして遊んでいましたが、そういうのって、今やると怒られそうですね。。。

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おじさんの家から二分で諏訪神社です。
この階段を上っている途中で、下を見た瞬間に高所恐怖症でしゃがみ込んでしまった記憶があります(おそらく小学生か幼稚園の頃)。高所恐怖症って、完全に克服するのは無理で、今でも登山ではちびりそうになること多々。

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よくこの動物園に連れてきてもらってました。
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おじさんの家に飾ってあった写真です。
左から、祖父、祖母、祖父の兄です。
祖父は徳之島出身。体重は100キロ越。
服装からも普通ではなくて、僕は、祖父の血をどこかで確実に継いでいると思います。

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久しぶりにお墓参りしました。

自分が死んだらどこにいくのかな、と思ったりしました。
子供もいないですしね。。。

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僕の隣から、
父の弟夫妻と、父のお兄さん。
特に弟の資次おじさんには、弟のようにかわいがってもらってました。

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甥っ子は遠視なので、僕の近眼の眼鏡をかけたら何も見えないと言ってました。

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帰りに博多によって、妹の家族と一緒に食事してきました。
とても幸せそう。

さあ、明日からまた平日が始まります。
一日一日を頑張ろう。


長崎

長崎大皮膚科・宇谷厚志教授のお別れの会がありました。
献花が部屋におさまりきらず、廊下を越えて階段にまでつながっていました。
弔事を聞いていて、いかにみんなに愛されていたか、そしてサイエンス(本質)にこだわった方だったかを改めて感じました。
59歳というのは若すぎます。

そして、僕にも遅かれ早かれかならずその日は来ます。自分のこれまでの人生を振り返って、死んでもおかしくなかったことって一度や二度ではなく、運良く生かしてもらっていると感じます。今自分が生きていることに感謝して、自分と関わる人に対して恩返ししながら生きて行きたいと思っています(ただ、そのきもちにもムラがあるので、人間として本当にまだまだです)。

2016年12月17日 (土)

40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい  成毛 眞

彼らしい発想に基づく本でした。僕は個人的にこの人のことを知らないのですが、勝手に想像するに、かなりあまのじゃくで、逆説的なことが好きな人だと思っています。

この本を読むと、僕はむしろ、こんな人間になったらダメだというメッセージに受け止められてしまうくらい。それにしても、この人は軽いです。巻末に、自分のこれからやりたいことのリストが出ているのですが、どれもくだらないことばかりで、なんともがっかりするわけですが、それでもこの人の意見には時に凄く真理をついているところもあるわけで、だからHONZとか、一定の評価を受けているのだと思います。

JSTの会議

これまでお世話になったJSTの会議で出張です。
昨日は司会、今日プレゼンをしたあとは、長崎へ。
同門の先生のお別れの会です。
今年は本当に悲しいお別れが多かった。
長崎には祖父(椛島家)のお墓があるのでお参りしてきます。

2016年12月15日 (木)

かなえ財団の助成金

後輩には、民間の助成金の申請は積極的に行う様に進めています。
ことしは大塚君が採用されて、とても嬉しく思っています。
研究費のサポートのみならず、彼らの人生のキャリア形成にも繋がる大切なことなので、こういうのをサポートすることも教授の仕事の一つかな、と思います。

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あと、後輩の学位の論文のアクセプトの通知ももらえたりして、いいことがたくさんあった一日でした。
反動がないことを願います。

三浦岳先生のセミナー

大学の同級生の三浦君に「数理モデル」に関するセミナーをしてもらいました。

今までのセミナーの中で一番難しかったけど、逆に、一番これからの可能性も感じる内容でした。
なんか新しい事を考えたり、取り組んだりする瞬間が一番楽しいですね。

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ど素人の我々に親身に数理を教えてくれました。
でも,この話の理解無しには、こちらもやれることとやれないことの判別がつかないので、貴重な経験。
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恒例の集合写真

全然話が変わるけど、カジノ法案でギャンブル依存の問題とか出てて、随分滑稽な気がします。日本にはもともとギャンブルがなくて、新たに持ち込まれているとでも言わんばかりの論調も目にしますが、ギャンブルなんて、パチンコ、競馬、麻雀など、日常にがっつり食い込んでいますから。。。

散髪は出張の合間に

髪がのびてここしばらくずっと鬱陶しかったのですが、ようやく床屋に行けました。
最近はfancyなところには全く興味がなく、地域の1000円のところに行くようにしています。

コツは、
1.Tシャツ一枚で切ってもらう(大抵雑なので、髪がカッターシャツなどにつくとちくちくする)
2.ぬれタオルを持参(ベストは新幹線のグリーン車でもらえるもの):これで散髪後に首などにくっついた髪を除く
だけです。

大体10分くらいで切ってくれるので時間の節約にもなります。
今回は、東京駅から歩いて数分のところに行きました。
そのあとは、AMEDで要件がありました。。。

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50過ぎのおっちゃんが切ってくれました。
入ったときは一人も客がいなくて、待ち時間がなくてラッキーと思うと同時に、腕が悪すぎるんじゃないだろうか、と心配になりましたが、杞憂に終わりました。

手さばきは正直悪いのですが、きちんといい仕事をしてくれました。
僕の勝手な想像では、40過ぎてから脱サラか何かで、床屋の道に入ったのではないかと。。。

そこまで立ち入った話までできませんでしたが、今度また行く事になれば、そんな四方山話でもしようかと思っています。

2016年12月13日 (火)

トレラン

第一人者の鏑木さんのインタビュー記事。
http://www.houyhnhnm.jp/feature/28757/

研究と同じで、トレランもやってみないとその良さはわからないと思います。。。

その他の写真

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順天堂大学での大学院講義のあと、横溝先生、小川先生(医科歯科>九大)と一緒にもつ鍋やさんへ。
博多繋がりです。

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順天堂大の医学部学生への講義の一コマです。
少しは彼らの学生生活にプラスに働けばいいのですが、どうかなあ。。。今回はちょっと自信がない。
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国際研究皮膚科学会の理事のメンバーを温泉旅館にご招待してきました。
みんな気さく!

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みんなそしてエネルギッシュ。
温泉が初めての人も結構いたのですが、満喫されてました。
裸のつきあいですわ。。。

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島田ご夫妻も。

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以前京大にタイから留学にきていたDenさんが、表彰されました。
凄く頑張っていたので、成果がきちんと評価されて嬉しいです。

免疫学会の一コマ

竹田先生、長谷先生のご厚意のもと、某シンポジウムのあと、speakerの先生と一緒にお食事の機会を賜りました。
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中島さんの留学先(NIH)のボスのYasmine Belkaid先生をはじめ、素晴らしいメンバーと一緒に時間を共有できたことは、貴重です。

研究の世界は、もちろんいい仕事をする事が大切なのは言わずもがなですが、そのsocietyに個人として受け入れてもらえるかどうかも重要なのです。

こういう人間関係は、一朝一夕に築けるものではないので、与えられた機会を一つ一つ大切にしていくしかないですね。。。
特に僕のような、免疫のビッグラボ出身の人間ではなく、また、臨床の人間ですから尚更です。

そして、こういう場に集まる人達って、みんなどこかに人間としての魅力もあることが多いです。

Alexander Enk先生のご講演

京大で、セミナーをしていただきました。
制御性T細胞の皮膚免疫における役割に関するお話でした。
Enk先生は接触皮膚炎のメカニズムの解明のpioneer的な仕事をたくさんされてきました。
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順天堂にて 野口みずき

昨日のセミナーでは、若手からも質問があり、若手が質問をしないのは日本の文化というわけではないと改めて感じました。

さて、日経に、野口みずきさんの言葉が載ってましたが、

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 苦労を知る野口は「(今の選手は)恵まれすぎている」と思い、昨今の日本の低迷に首をひねる。国際大会の目標に「入賞」を掲げる後輩たちに「競争の世界。1番でないとだめ」と言いたくなる。練習で設定ペースより速く走る同僚に不平を言う選手も多いといい、「何を目指しているんだろうと思う」。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうですよね。。
京セラの稲森会長は、自社の選手があるマラソン大会で「入賞を狙って走ってそれが実現して嬉しい」、みたいなことをスピーチしたときに、激怒したらしいです。

研究の世界では、そういう順位付けや基準がないので何とも言えないですね。
「きちんとした疑問や命題があり、それに対して正しい方法で解明する」ことで僕はいいのかな、と思います。

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横溝先生が写真を撮ってくださりました。

2016年12月12日 (月)

順天堂大学での講義

大学院と学生さんの講義を二回するために、東京へ向かっています。
行きの新幹線では、時間が結構ぎりぎりになってしまい、大学からかなり気合を入れて駅まで走らざるをえないことになりました。

冷汗をかきました(さらに走ったので、更なる汗)が、なんとか間に合いよかったです。それに、結果的に凄くいい運動になりました。

もう一人自分のクローンがいたら、出張が減らせられるのに。。。

♪蝶々結び Aimer

2016年12月11日 (日)

学会での質問 日本人の質問が少ないのは文化なのか?

今回、海外の製薬企業の人に、「質問が少ないのは、日本の文化なのか?」と聞かれました。
これはたしかに残念なことで、今回も、余りに質問が少ないので、自ら質問をすることにより、会場を盛り上げようと努めざるをえませんでした。

真剣に研究のことを考えていたら、必ず色々な疑問が湧いてくるはずです。そしてそれを知りたい、という前向きな気持ちが学会で質問をする、という形で表出するわけで、それはサイエンティストとして自然な姿です。
若い人達は、バカな質問をするのは恥ずかしい、等と思うかも知れませんが、誰もそんなことは思わないです。
どんどん質問したらいいと思います。

そういう意味では、中国の学会なんて、若者ががんがん質問しています。みんなにもっと、エネルギッシュになってほしいです。

これは学生の講義でも同じですね。
僕は例外なのかも知れないのですが、大学生の時は必ず一番前の席に座り、先生の講義の途中でも平気で遮って質問してました(ちょっと礼節に欠ける学生だったのかも知れません)。ただ、僕以外にもそういう学生が何人かいたので、そういうもんだと思ってました。

日本研究皮膚科学会 写真

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僕がorganizeしたアトピー性皮膚炎のセッションの関係者の写真です。
Jean Francois Nicolas、Emma Guttaman、加藤則人先生に発表していただきました。
大盛況でした。立ち見になってました。
ただ、sponsored symposiumだったために、いろいろな臨床研究の成果を発表できず、その部分は不完全燃焼。

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皮膚科の後輩とその他の友人と飲みへ。
留学していたDenさんもタイから参加!

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研究皮膚科の世界の重鎮と一緒に食事へ。

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松本さんをはじめ、うちの教室の子達は、みんないいtalkをしてました。
oral presentationの数は、京大が一番多かったようですが、まだまだ満足していません。もっと尻を叩きます。

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産業医大時代からの教え子の澤田君がLeo Pharma賞でSilver prize。
うれしいです。

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今年は東北大学の主幹でした。
相場会頭、お疲れ様でした。
そして、山崎先生をはじめとするスタッフのご尽力に心より感謝致します。
本当に素晴らしい会でした。

日本研究皮膚科学会 終了

今年のJSIDは大成功だったと思います。
プログラムの充実ぶりなど、これまでのJSIDの中で最も素晴らしい大会だったと思います。
まずはプログラムそのものを従来の2日間の開催から3日間に変更となりました。これにより特別講演をふんだんに盛り込むことができ、また、東北大の基礎の先生方を中心とする、普段なかなか聞けない話に多く触れる事ができました。
また、昨年に続き、アジア全体からの非常に多くの参加者がありました。
これは大変うれしいことで、日本がアジアをリードしている基盤が確実に形成されたと思います。
さらに、欧米からの参加が今後益々増えることが期待されました。
そして、一番嬉しく思ったのが、日本の若手の英語での発表レベルが飛躍的に向上していることです。本学会を英語化して数年経ちます。最初は英語の発表すらたどたどしかったのが、今や発表のみならず質疑応答もしっかりできる人材が増えました。
これは、免疫学会のレベルを遥かに凌いでいます。
日本の皮膚研究におけるレベルが世界トップレベルであることは間違い無く、そして、これからも若手が引き継いでくれることと思います。

僕も他科の学会に呼ばれることは多いので、大体はわかっていますが、皮膚科のように世界で戦えている臨床科は、他にほとんどないです。

2016年12月 9日 (金)

日本研究皮膚科学会 JSID @仙台

今日からプログラムが始まりました。
JSIDは僕が最も深く関与している学会で、この学会と共に自分が成長してきたと感じていますので、愛着も深いです。

今年の学会は、いまのところ若手からの質問が凄く少なく、discussionの盛り上がりに欠けています。
これはとても残念。

僕は、大学院生のときからずっと、参加した学会では必ず一つは質問をすること、そして何か演題を出すことをずっと課してきました。

ということで、JSIDはまだ2日半続きますので、このブログを目にした若手は是非頑張って質問して欲しいです。

2016年12月 6日 (火)

International Immunology

2017年から日本免疫学会のofficial journalであるInternational Immunologyのassociate editorになることになりました。
審良静男先生がChief Editorで、これまで多田富雄先生、岸本忠三先生を経ています。
今回初めての編集委員会がありましたが、これまでのAssociate Editorから随分若返りました。

免疫の雑誌って、impact factorがそれほど高くないのに、reviewerからのコメントが辛辣だったりするのであまり投稿したい気分にならないですよね。

そういう点では、今回生まれ変わったInternational Immunologyのassociate editorは、良識ある(?)メンバーが人選されていますので、そういう取っつきにくさは随分払拭されると思います。

投稿数が凄く減っていて、日本免疫学会のoffficial journalとして、かなり寂しいものを感じますので、生まれ変わったこのjournalへの投稿を考慮して欲しいと思います。

これまではPLoS OneやScientific Reportsへ投稿していたpaperなどは、International Immunologyにしようかな、と思っています。

免疫学会

那覇での開催です。
沖縄好きの僕としては、大変ありがたいです。

そして、毎回参加して思うのは、免疫は、皮膚科をやっていく上で非常に近しい基礎医学領域であり、切っても切り離せない、ということです。

今回も全てのポスターに目を通していますが、どの発表も、自身の臨床の経験と関連性を感じます。そこからアイデアが生まれたりすることもありますし、ポスターをぶらぶらと眺める時間はとても大切です。

あとは、もっと大学院生の仕事の進捗に深く関わる時間を設けたいのですが、そこは大きな課題になっています。





医者とはどういう職業か 里見清一

医者というものを、さまざまな観点から捉えた本です。僕らの日常感じていることにかなり近く、これほど的確に医者という職業の現実を暴露したものはこれまで無かったと思います。

医者を目指す人や医者に興味がある人だけでなく、一般の人に読んでもらい、医者をとりまく医療の現状を知ってもらうのに最適な本です。

2-3時間もあれば十分読めると思いますので、是非是非手にとって欲しいと思います。

今回はKindle本で購入してしまいましたが、新書で買えばよかったと後悔しています。こういういい本は、手元に置いておきたいので。

2016年12月 2日 (金)

研究留学のすゝめ!  羊土社

研究留学について、門川先生の研究留学術が非常に良くできているので、それ以上の本はなかなか出ないと思っていました。
そんな中、羊土社から有益な本がでました。
若い人の中は、漠然と研究留学に不安を持っていて、それ故に踏み切れない、と言う人が多いようです。
この本には、多数の留学者の経験に基づいた主観的な情報と客観的な情報がいい感じで組み込まれています。
助成金などの情報もしっかりしているので、少しでも留学に興味がある方は、手に取るといいと思います。

実験医学のバックアップも心強いですね。

分生

分子生物学会(分生)にて、今朝は、caveolaeの話を聞きました。
大学院生の仕事と直接関わっているので、かなり真剣に個別にもdiscussionしました。
午後は、AIの話。こういうことを医者も真面目に考えないといけないです。
医者の仕事のかなりが30年後にはAIがとってかわるのは必然でしょうから、そう言う事も考えて、医者という職業を考えておくべきです。

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1970年生まれのメンバーと犬会。
昭和の香りを引きずりつつ、平成にも完全に溶け込めない世代です。
うちらにはうちらなりの悩みがあり、それを共有できるのは同世代故。

ポスター会場などでは、一條先生、夏目先生、新井先生、など、分生でしか会えない先生と再会できてうれしい。

また、名前はずっと前からしっていたけど、今回初めてお会いできた素晴らしい研究者ともお話できて、それも凄くよかったです。

毎年1日でもいいので参加しなければと改めて思いました。

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日本はマイノリティ扱いですから、これから(午前1時)から海外と電話会議です。
正直かなりしんどい。。。

2016年12月 1日 (木)

分子生物学会

国内の学会では、分子生物学会が僕にとっていま一番勉強になります。
ということで、かなり無理を押して一日ちょっと参加しています。
皮膚科は僕くらいしかいないかと思っていましたが、熊大の神人先生のポスターを見かけました。うれしいですね。皮膚科医にかぎらず臨床医でいい仕事をしようと思ったら、こういうホンチャンの学会に参加するべきです。
週明けは免疫学会なので、ここでどれだけアイデアが浮かぶかどうかが、これからの一年の支えになります。
アイデアが浮かばなくなったら、研究の第一線から退く時と思っています。

JACIのeditor

JACIの論文を、今年は150以上もhandling、あるいはreviewしました。
ほとんど全ての皮膚科の論文が担当だったのですが、10名くらいのeditorの中で一番多かったらしく、Chief editorが来年からもう一人皮膚担当のeditorを探してくれることになりそうです。
毎日1時間近く時間をとられていたので、少しは来年から楽になれそうで、本当にうれしい。
今朝も2本論文のreviewをしたところです。

2016年11月29日 (火)

シンガポールより帰国

先ほど関空に到着。
一番困るのは、京都にむかう特急「はるか」の本数が少ないこと。
約1時間も、関空に足止めです。

明日は朝から外来なので、今日は早く帰ってゆっくり眠りたかったのですが。。。

シンガポールではいろいろなdiscussionができて本当に良かったです。
iPSの山中先生を持ち出すのは大変おこがましいですが、あるテレビ番組で、山中先生も毎月サンフランシスコへ出張されているそうですが、その時間はサイエンスに没頭できるとても貴重な時間だ、とのことでした。
僕もその感覚はわかります。日本の大学教授は、いろいろなadministrationが多すぎると思います。
このあたりはまたいつか触れます。

2016年11月24日 (木)

シンプルライフ

先日僕のお気に入りだったスーパーカブを盗まれました。
大学内での出来事ですが、誰がとっていったのやら。。。。
悲しいです。

それとは別件で、そろそろ自家用車を手放そうと思っていました。
ちょうど車検だったので、これを機に、11年お世話になったプリウスとお別れすることになりました。

でもこれで、
車検、重量税、保険、駐車場代、JAFの会員など、いろいろなことから解放されて随分すっきりしました。
同時に、Timesのcarshareの会員になりました。これで十分です。

ただ、バイクと車がなくなり、機動力が随分落ちてしまいました。。。
これまで乗っていたチャリも、タイヤとブレーキパッドが磨り減り、ハンドルのグリップが腐蝕してぼろぼろになり、、、と問題だらけで修理に出したら随分お金がかかることが判明しました。

結局、新しいチャリを買いました。
これです。
かなり速いです。

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大型バイクを買おうかと思ったのですが、事故ると大変だし、止めました(今のところ)。

ただ、チャリも結構危ないので、気をつけないといけないです。

君の名は。 再考

例の映画ですが、先日飛行機の中でみましたが、きちんとみたいと思ったので、映画館に行って来ました。

いろいろと芸がこまかく、伏線もかなり張り巡らされているので、単なる高校生のラブストーリーなどと侮るなかれ、という感じです。

二度みたことになりますが、十分楽しめました。

無理矢理家内を連れて行きましたが、ビールやワインをしこたま飲み続け、トイレに行ったり、むしゃむしゃといろいろなものを食べ続けていて、全く真面目に見てませんでした。

感想は、人それぞれなのでしょう。

2016年11月23日 (水)

米国研究皮膚科学会のabstract submissionがopen

締め切りは1月5日と聞いています。
http://www.sidnet.org/page/2017annualmeeting

5年に一回開催されるISID(international societies for investigative dermatology)meetingは2023年にアジアでの開催は決まっていますが、韓国になるか、日本になるかで来年投票が行われます。
米国研究皮膚科学会(SID)で質と量共に存在感を示すことがとても大切と考えております。
これは日本研究皮膚科学会の理事の間でも共通認識でして、今度のSIDには日本からの多数の演題を強く希望しています。
ポートランドもなかなかいいところですよ。

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皆様のご参加を心より願っています。

休日の京都

勤労感謝の日です。
同門のゴルフの会に出席したかったのですが、仕事が入ってしまい、断念。
代わりに朝少し時間が空いたので、南禅寺経由で大文字山を走ってきました。
途中、知り合いに二人会いました。

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南禅寺です。
人で一杯でしたので、すぐにそそくさと逃げ帰りました。

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ここは、すごく好きな場所。

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トレラン用のポールをつかってみました。
随分楽になりますね。

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秋も終わりです。

西川ご夫妻と食事

先日、西川伸一ご夫妻とお食事しました。
随分久しぶりです。
相変わらずというか、ますますお元気そうで、この世代のエネルギーは枯渇することはなさそうです。
幅広いサイエンスの知識と先見の明に圧倒されました。。。
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2016年11月21日 (月)

京都のいい時期

なんだか少し温かく、京都はとても過ごしやすいです。
紅葉を見たかったのですが、朝5時頃から大学にきてしまったので、拝めませんでした。
依頼原稿をすませたり、論文のreviewをしたり、溜まったその他の仕事をしたり、後輩とdiscussionしたり、とそんなことをやっているとあっという間に一日が過ぎてしまいます。

その他にも、いろいろと問題は山積みで、一難去ってまた一難。。。
走り続けることが当たり前の人生を送ってきましたが、今のところまだ何とか持ちこたえつつも、でもやっぱ、なかなかしんどいです。

さて、もう一仕事することにします。

僕のおじさん 椛島資次 二科賞

父親の弟のおじさんは、リタイヤしたあとで、いろいろなところを回って写真を撮るのを趣味にしています。今、長崎に住んでます。

椛島家はもともと奄美の徳之島出身ですが、祖父母は長崎に住んでいて、子供の頃よく長崎に行ってました。父親は男4人兄弟の三男で、資次おじさんは4男。

僕が父親兄弟のなかで最初の子供だったので、資次おじさんは僕を弟のようにかわいがってくれました。

資次おじさんの写真が展覧会で「仁科賞」を受賞したと昨日聞いて、その写真を見てみましたが、本当にいいなあ、と思いました。僕は、自然をうつした写真も好きですが、それ以上に、人間の営みがみえる写真の方がもっと好きです。

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http://www.nika-shashin.or.jp/winning_list/No_64.html

昭和の世界にタイムスリップしたような、そんな世界が写されています。。。
来月長崎に向かいます。先輩のお別れの会です。

http://www.nika-shashin.or.jp/winning_list/No_64.html
来月、京都市立美術館に巡回展でくるようなので、実物を見に行こうと思います。

http://www.nika.or.jp/top/junkai.html

先日、インドでとった、これは僕の写真です。

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一緒に並べると、恥ずかしいです。ただ、先日インドに行って、この井戸水のそばで洗濯やご飯をたくお水をくみにきている人々をみたとき、こうしてまたはるばるインドにきてよかったなあ、と思いました。

日本皮膚科学会 西部支部総会 米子

鳥取大皮膚科の山元修教授が大会長でした。
山元先生らしい「形にこだわる」というテーマのプログラムは、非常に充実したものでした。
山元先生は、産業医大における僕の前々任の助教授だったと思います。
皮膚病理においては独自の世界をもたれていて、シンポジウムで講演させて頂いたら、教科書までプレゼントしていただきました。

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この本、実は僕もう一冊持っているので、カンファルームに寄贈することに。

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朝、少しジョギングしました。

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オートファジーの吉森先生(別名アヒル/A-Hill先生)と。
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凄くのどか。でも日本海の海の色は、Th_img_4136 人を寄せ付けない何かを感じる。

米子の町は、予想以上に静かでした。
医学部を卒業した後で、地元に残りたいと思うためには、医学教育とかだけの問題だけでなく、町の活性化がないと、難しいんじゃないかな、と思ってしまいました。

僕らのような年になってくると地方の良さもわかってくるけど、今の若者には町の魅力って大切だと思います。これって僕らにはどうにもできないことですが。



2016年11月20日 (日)

もうちよっと研究者の皆様へ

河野太郎さん、いろいろと真剣に考えてくださっているようで、嬉しく思っています。

http://www.taro.org/2016/11/%e3%82%82%e3%81%86%e3%81%a1%e3%82%88%e3%81%a3%e3%81%a8%e7%a0%94%e7%a9%b6%e8%80%85%e3%81%ae%e7%9a%86%e6%a7%98%e3%81%b8.php

以下とのことです。。。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
英語の領収書が使えない。 ローカルルールです。
外国で使うPCを買うことができない。 ローカルルールです。
研究相手に持っていく手土産を買えない。 買えません。自腹です。
インタビューや実験参加の謝礼を支払えない。 ローカルルールです。
海外から招へいした研究者との食事代を支払えない。 ローカルルールです。打ち合わせならできます。
PCが壊れたら、相見積をとらねばならず、即日買うことができない。 ローカルルールです。

しかし、こうしたローカルルールをいかにやめさせるか、真剣に検討しなければならないようです。文科省は何となく他人事のようですが、そもそも事務方の人事はいまだに文科省が関与していますので、他人事で済む話ではありません。

2016年11月19日 (土)

good bye NY

昨日の発表は、自身のコンピューターを使うことをどうしても事務局が許してくれなかったので、学会側のコンピューターにインストールして行いました。
そしたら嫌な予感が的中。
動画が動かないだけでなく、powerpointが何度もフリーズして、今まで経験したことのない最悪のpresentationとなりました。
3日分くらい疲れました。

夜はラボのメンバー、UCSDのGallo先生らと一緒に食事して、次の日は気合いを入れて5時おき。仕事を少ししてから何とか1時間ジョギングしました。

すっきりしました。

今NYの空港のラウンジですが、安倍首相のトランプ訪問の影響で、政治家だらけ。気持ち悪いです。。。

みんな目がぎらぎらしている。

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セントラルパーク最高!
NYに一ヶ月でもいいので住んでみたいです。
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そういえば、今回、韓国の皮膚科の皮膚科のKim教授にお会いしたのですが、2ヶ月サバティカルでヨーロッパとアメリカをぶらぶらしてるんだって。。。
ええなあ、
10年に一回6ヶ月までサバティカルがとれて、ほとんどの教授がそれを利用してゆっくり英気を養うんだって。

僕もいつか絶対取ってやろうと思います。

2016年11月18日 (金)

トランプタワー

安倍首相もきていることだし、是非トランプタワーに行こうかと思っていたのだけど、時間がとれず。
トランプタワーって、恐らくいま世界で最も危険な場所とも言えますね。
そういうところには行かずにすまない気質だけど、今回は本当に時間が無くて無理でした。

NY

NYは僕の一番好きな街の一つなのですが、今回は全く満喫できず。
9時間後に飛行機には乗らないといけないのですが、それまでに、睡眠をとり、そして、もしも早く起きることができればセントラルパークをちょっと走りたい。
せっかくそのためにジョギングシューズなどもってきたのだし。

2016年11月17日 (木)

年報

京大皮膚科の年報を発刊しました。
京大皮膚科としては、初めての試みでしたが、同門の方や、関連病院の先生、医局員が楽しい寄稿文を書いてくれたので、単なる業績集でなく、読み物としても面白い内容に仕上がりました。
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2016年11月16日 (水)

君の名は。

NYへの飛行機の中で見ました。
もともと映画館でみたいと思っていましたが、なかなか実現できなかったので、ANAに感謝です。

老若男女問わず、是非とも見に行ってもらいたいです。
最初は大林宣彦監督の「転校生」的なものを想像していたのですが、時空間的な広がり別次元で、これは映画館でもう一度みるべきやなあ、、と改めて思っています。

今年の映画NO1間違い無し。

2016年11月15日 (火)

CDBへ

ひさーしぶりに、理研にいってきました。
家を出てから神戸の理研CDBまでは結構遠いです。家内が以前毎日京都から通ってましたが、これは過酷です。

さて、今回の目的はBody Surface Tacticsというmeetingへの参加のためです。
http://www.cdb.riken.jp/skin2016/index.html

素晴らしいspeakerの中に混ぜてもらえて幸せです。

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2016年11月14日 (月)

有森裕子さんのご意見

昨日の日経に、こんな記事「女性特別視は逆効果」がありました。

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「女性初」という言葉に飛びついているうちは女性政治家は増えない。女性の権利や立場を特別にするほど女性を遠ざける。メルケル独首相も女性だからではなく、優秀だから選ばれているのだろう。女性がどうだと言い続けているうちは女性の地位は上がらない。

 五輪でメダルを取ったとき「64年ぶりの女性のメダリスト」と言われ、何でだろうと思った。女性か男性かなんて考えたことがなかったし、私にとっては全然問題じゃなかった。有森裕子という人間が取っただけだ。

 マラソンで言うと、女性は男性に比べてパワーはないが、消耗し尽くさない体力がある。息長く走り続けられる能力は女性のほうが持っている。女性、男性ではなく、人間としてできるものはできる、できないものはできない。肩肘張らずに自然体でやればよい。

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賛同するところは結構あります。

たしかに消耗し尽くさない体力というものを感じます。

うまくいかされればええんですけどね。。。女性は定年をのばしてもいいのでは。

2016年11月13日 (日)

関西若手皮膚科医の集い

昨日は大阪市大で関西若手皮膚科医の集いがありました。
関西の大学の若手中心に臨床と研究のdiscussionが活発に行われます。
この会、僕、もう若手じゃないかも、、、と思いますので、次回からは世話人から外れてもう少しおとなしくしようかと思っています。

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懇親会のあと。。。

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二次会の写真。

そのあと、三次会にも連れて行って頂きました。

鶴田先生、菅原先生、どうもありがとうございました。

関西の皮膚科の若手も楽しく元気になってきてます。
大学を越えた交流はとてもいいですね。


千鳥会総会

今日は京大皮膚科の同門会であります「千鳥会総会」がWestin都ホテルで開催されました。
千鳥会は大方の予想通り「千鳥足」からきていますから、いかに京大皮膚科がおおらかであるかがわかるかと思います。

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主役は高橋先生!!
琉球大の教授ご就任、改めておめでとうございます。

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もう一人の主役は米田先生です。大谷大の教授ご就任おめでとうございます!

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今村先生の乾杯です。
先々代の教授ですが、衰え知らず。。。

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高橋組です。
みんな京大の時、みんなめちゃよく仕事してました。。。

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去年の入局メンバーを中心に。
山村君は二枚写真をとりましたがどちらも閉眼。
わざとか???

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宮地先生のスピーチはいつもの如くプロフェッショナル。
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私はへたっぴ。。。
きちんと正装です。


2016年11月12日 (土)

東京出張 マルホ皮膚科セミナー

月曜日も東京日帰り出張でした。
マルホ皮膚科セミナーという長い歴史を持つラジオ番組の、企画会議に参加してきたのです。
年に数回ありますが、これもまた、宮地先生、古江先生、佐藤先生とご一緒させていただき、こちらも勉強になります。

企画ものをやっているときは、なんというか童心に返れるというか、学生時代を思い出します。あの頃はあの頃で、なんか、いろいろ楽しかったなあ。

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これもまた、日帰りしたわけです。

東京出張 Visual Dermatology

昨日はVisual Dermatologyの雑誌編集会議で東京でした。
メンバーが凄い(大原、塩原、松永、江藤、大槻先生)だけでなく、専門領域も異なるので、今何が皮膚科で求められているのかなどを考えるいい機会になります。
若輩者が、こういうところに加えていただけるだけでも本当に幸せです。

読者はアカデミア、勤務医、開業医と広い対象なので、どういう話題が求められているのかを考えるのは難しく、でも楽しい作業です。

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この会議のあと、終電で帰京するのがルーティンです。

2016年11月11日 (金)

UTMB ウルトラトレイル・デュ・モンブラン

僕が走っているきっかけの一つは、鏑木毅さんがモンブランを走るトレランの大会をうつしたNHKの番組をみたことが大きいです。

169.4km 累積標高差9,889m 制限時間46時間30分
です。
参加するための資格もなかなか厳しく、ランニングを始めて6年目にして漸くその権利が近づいてきました。

どんな大会かは、丹羽薫さんが最近連載されているので是非どうぞ。
http://www.mtsn.jp/journal/detail.php?id=902

苦海浄土 石牟礼道子著

読み終えることができない本とはこの本がぴたりと当てはまると思います。
水俣病の犠牲者の心を言葉にした石牟礼道子氏の作品を読むことを薦めたいです。
トランプ氏が求める強い経済と裏腹に何を失うのか。
「私たちが知っていた宗教は全て滅びた」という言葉が重くのしかかります。

是非、「そのとき歴史が動いた」の「わが会社に非あり~水俣病と向き合った医師の葛藤~」も一緒にyoutubeでご覧になって欲しいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=R2fu9xNWJ3g

The plight of young scientists

Scientific Reportsのeditorをしているおかげで毎週natureが無料で送られてきます。
いつもぱらぱら見ていますが、若手研究者についての記事を見つけました。

若手研究者は、pressureがきついとか、研究に割ける時間がない、とかいろいろなことが書かれていますが、これって別に今始まったことでもなく、また、アカデミアに限らず、企業だってどこだって大変な訳で、研究者が特別しんどいというわけではない気がします。

How scientists reacted to the US election results

遅かれ早かれ、いろいろなところに影響が出てきそうです。
http://www.nature.com/news/how-scientists-reacted-to-the-us-election-results-1.20965

いろいろな報道がなされているし、僕自身もさすがにNYTや日本の各紙を眺めました。様々な見方があって、面白い。

僕自身の個人的な結論としては、どんな状況であれ、やりたいことを貫くしかないと。。。僕(たち)は世界を変えることはできないけど、でも、まだ恵まれているので。

社会的なことは苦手なので、へたな議論はここでしてもいけてないですね。。。

2016年11月 9日 (水)

TRUMP TRIUMPHS

Brexitといい、2016年は大きな変動が起こってますね。
NYTも選挙の開票途中までは、unexpected...とかclosing in on a stunning upsetという論調でしたが、今は受け入れている感じです。
日本にも確実に影響が及びますから、国民はそれをどう受け止めていくのかな。。。。


アメリカ大統領選

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途中経過ですが、たしかにTrump氏はunexpected strengthを発揮しています。
結局北東部と西部以外は、Trump氏を多くの人が推しているということで、いろいろな意味で凄い国やなあ、と思います。
なんとかヒラリー氏が西部で逆転してくれると思いますが、まだわからないですね。。。

2016年11月 7日 (月)

日医ジョガーズ

日医ジョガーズというマラソン大会のランニングドクターをするボランティア団体があります。
http://www.jmja.or.jp/

なかなか時間が合わずにそれほどボランティアができているわけではないですが、いい仲間がたくさんいます。

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先日マラソン大会の前日にみんなで集まって飲み会しました。
仕事でないと、僕もこの通り笑顔ばっちりです。
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ノーベル賞受賞者、地方の公立中高校出身多く

日経の記事からです
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB04HBN_U6A101C1000000/?dg=1&nf=1

なかなか面白い着眼でした。

結論としては、

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科学技術白書2016年版のインタビューで、梶田隆章・東大教授は「アジア諸国は早い段階からエリートを選抜して、選ばれなかったらそこで終わりというやり方だが、日本の良い所は色々な段階でリカバリーできるところ」と指摘する。
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となっていますが、僕は少し違う考えがあります。

エリート校の特徴は優秀な人材が集まり、教育もしっかりしているのが特徴と思います。
ノーベル賞クラスの研究は、オリジナリティの極めて高い仕事であることが要求されます。それを達成するためには、周りに認められなくても孤独に耐えて(いや、おそらくそれを孤独であると苦にしてないでしょう)、自分に自信をもって我が道を突き進むエネルギーが求められると思います。

ノーベル賞を受賞された人達は、公立校出身とはいえ、東大や京大、あるいは地方のトップの大学に行っているケースがほとんどな訳で、1人でそれなりになんとか自分のやりたいことを独走して成し遂げる術をteenagerの時に獲得していると思います。

どうもエリート校出身の人は、周りに甘える傾向があるのが否めません。
これはオリジナルな研究をするには決定的な弱点と思います。
ただ、あくまでそれは「傾向がある」という程度の問題です。
また、今回のノーベル賞と公立校の関係の解析は随分昔の教育現場を反映したものであり、現在の状況とは随分異なることも理解しておく必要がありますね。

ともあれ、自分が公立校出身でよかったとか、エリート校出身だから研究は向いてない、とかそんなくだらないことで一喜一憂しないでください。

トレラン 上海雑伎団

先日の日本皮膚アレルギー接触皮膚炎学会で一番印象に残ったのは、学術的なことではなく、懇親会のときのアトラクション「上海雑伎団」です。
子供の頃、夏休みは岐阜の高山の祖父母のところにいって過ごすことが多かったのですが、おばさんが、時々「木下大サーカス」に連れて行ってくれて、それが僕は楽しみでしょうがなかった。
サーカスと従兄弟の兄ちゃんとの昆虫採集が僕の最高の楽しみだったわけで、それが今回上海雑伎団の凄い技を見せてもらえて興奮ものでした。

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命がけです。

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世界で活躍トレイルランナーが集うチームチョキのメンバーと46km山を走りました。
かなり充実。
この三週間で120kmも走りましたので、通常の月の倍くらいの量が走れかなり満足です。年末のUTMTに向けていい練習ができました。

http://www.ultratrailmt.com/en/home

そうそう、草レースではありますが、トレランのショートの部にうちの家内が参加して総合2位、女子1位でした。なんということだ。。。。

2016年11月 5日 (土)

東京へ 大切な案件と日本皮膚アレルギー接触皮膚炎学会

早起きして東京へ。
今回はしっかりプレゼンの準備をして望みました。
こういう仕事は医局員を始めいろいろな人と深く関わっているので、自分のプレゼンテーションの責任の重みは十分わかっています。
あとは祈るのみ。

その後は、日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会の学術委員会、理事会、評議員会の三連チャンの会議でした。
その後は、某ホテルでの会長招宴会。川島眞大会長の味が存分に出ていました。
朝の面接のプレッシャーから解放されて、久しぶりに皮膚科のみんなと二次会に繰り出しました。昔は学会に行くたびに飲みに行ってましたが、最近は仕事に追われてめっきりつきあいが悪くなってしまいました。自分らしさが発揮できず残念です。
ともあれ、二次会は、ごっついおもろかったです。高知の佐野先生、昭和の渡辺先生と一緒の時は、つい羽目をはずしてしまいます。

5日は学会に朝から参加しました。
夕方にアペリティフセミナーというのがあって、僕は講師だったのですが、聴衆の方は、お酒を飲みながら、という川島先生の粋なはからいでした。
僕も調子にのって、講演しながらワインを二杯のみました。人生最初で最後かも知れません。講演しながらワインを飲めるのは。

そのあと、川島先生に素晴らしい企画にお礼をして、その際に僕も二杯のワインの恩恵にあずかったことを報告したら、「講師がお酒を飲んでいいという主旨ではないんだけどなあ」と注意勧告を受けました。
でもも事後承諾ですね。時既に遅しです。飲んだもん勝ちでした。

学生さんとの飲み会

先日は、6回生の学生さんと飲みに行きました。
次の日が朝5時起きで東京で重要な仕事があったので、残念ながらはじけることはできませんでした。
でも、学生さんは1人つぶれてしまいましたが。。。
写真は飲み会の始まる前。このときはみんなまだ元気です。

自分の学生のときはどんな感じだったかな。。。。とにかくよく学び、よく遊んでました。今回いろいろな縁であうことができた学生さん達が、これからどんな医者としての人生を歩んでいくのかとても楽しみですね。
みんな生き生きしていました。

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2016年11月 3日 (木)

海外の学生さんの受け入れ

中国の復旦大学の医学部の学生さんが、学外実習で京大皮膚科へ。一週間の滞在でしたが、楽しんでもらえたかな??
Wang君は、英語も堪能で、非常に優秀かつしっかりしていました。眼が輝いているのが印象的。
こちらもいろいろとエネルギーをもらった気がします。

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IFReC 10周年と岸本忠三先生の喜寿の祝賀会

先日、大阪まで「IFReC 10周年と岸本忠三先生の喜寿の祝賀会」に行ってきました。
Cooper、MedzitovやFlavel、Tak Mak先生など蒼々たる海外の先生だけでなく、国内からも井村裕夫先生や本庶先生をはじめ多くの方が参席されてました。
僕のテーブルは、長澤丘司先生や石井優先生、河本宏先生、竹内理先生など気さくな先生ばかりでホッとしました。

なんと言っても免疫学はこれまでの日本のサイエンスを中心となってひっぱってきたのだと改めて実感しました。
この伝統は引き継ぎつつ、さらに発展させていかないとね。。。。

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バイ貝 町田康著

町田康節炸裂です。
先日大阪出張だったのですが、思いもかけず満員で座れず。パソコンで作業したかったのですが、これ幸いとこの本に読みふけりました。
何度も思わず吹き出してしまいましたが、笑いをこらえながらこの本を読むのは「鬱」が溜まりますので。。。

久しぶりの休日

久しぶりの休日です。
ここ数ヶ月、休日も出張がつづいていましたので、じっくりデスクワークができるのでホッとします。
早朝から大学にきて、一つreviewを片付け、これから後輩の論文をチェックしていこうと思います。以前は後輩が論文を持ってきたら24時間以内に返していたのですが今は確実に数日はかかってますし、なによりしっかり周辺の論文を見渡せないこともあるのでその分中ボスの負担が大きくなってます。

ともあれ、今日は、しっかり頑張ります。

一方、

首相、スー・チー氏と会談 8000億円支援表明

とありました。科研費の年間予算は2000億ちょっと。それで日本の研究が支えられています。

国として、いろいろと大切なことがあるでしょうが。。。

2016年10月31日 (月)

京都の平熱 鷲田清一著

これまで京都に関する本は何冊、いや何十冊も読んできましたが、間違いなくこの本が一番面白かったです。
206系統のバスにそっての京都の町案内に限定されていますが、それでも十分に京都の人がどうしていまのような考え方をするに至ったかが良く理解できるようになります。井上章一氏の京都ぎらいがよく売れているようですが、鷲田先生のこの本の方が圧倒しています。
京都の文化に興味がある人には強くお勧めです。
最近はめちゃ忙しいのですが、それでものめり込んで読んでしまいました。

ちなみに僕は鷲田先生の講義を一度も受けたことないですし、面識もないのですが、かなりのファンになってしまいました。。。

「時代の証言者」 満屋裕明さん エイズと闘う

一日1.5食くらいと公言していましたが、今日はお腹がすいたのでお昼はビィヤントでカレー。
そのときに読売新聞を読んでいてこの記事を見つけました。

「時代の証言者」 満屋裕明さん エイズと闘う
http://www.yomiuri.co.jp/stream/?id=05222

読売プレミアムに入っている方は、こちらへどうぞ。。。

あと、松山英樹氏の優勝は、今後さらに大きなものを期待させるような貫禄ある勝利と感じました。何とか逃げ切ってくれるかと思っていたら、さらに差を広げての圧勝。テニスの錦織といい、すごい若者が結構いますよね。サイエンスの世界もどんどん出てきて欲しい。

話はとびますが片山晋呉も国内で優勝。だれよりも遅くまで残って練習していた、と自身でも述べていたとおり、最後は努力とそれに裏打ちされた自信がものを言うのかと思います。

今週重要な案件がありますがそれに向けて最大限の努力をするつもりです。僕は若い人だけに努力しろ、といっているわけではなく、自分自身に対してもそう思っています。

2016年10月29日 (土)

日本皮膚科学会 東部支部総会

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戸倉先生の会頭講演でした。
浜松医大皮膚科の初代メンバーの写真です。
形成外科も含めて7名から始まったんですね。。。
今や大教室ですが。

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Edelson先生の特別講演のあとの感謝状の贈呈式。


淡路島で研究会

昨日は僕が世話人の1人をつとめさせて頂いている勉強会が淡路島で開催されました。
数理モデル、血管の発生、毛包のstem cellの役割、腸管免疫、細胞の軸の決定メカニズムなどなど、かなりマニアックな話題でもりあがりました。

今朝は5時おきで浜松へ。
僕の産業医大時代からのお師匠さんの戸倉先生が会頭をされている日本皮膚科学会東部支部総会に参加してきました。
自分の発表の他、いろいろと委員会や重要な話しあいがたくさんあり、ちょっと頭の中はパンクしそうですが、なんとか消化していきます。

今の日本皮膚科学会の島田理事長と天谷副理事長のツートップがsuperなので、いろいろな改革が進んでいます。
悪しき慣習が徹底的に取り払われていき、皮膚科の良き未来につながるべくみんながんばっています。

メディカルノート

先日このサイトの担当者からインタビューをうけました。
かぶれに関するQ&Aです。
https://medicalnote.jp/doctors/160126-001-UE

インタビューアーもきちんと勉強してきていて、好印象でした。

2016年10月28日 (金)

humanか否か

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ある学会にregistrationしている途中でこんな質問がでてきて、一瞬何のことかわからなかった。。。
あやうくregistrationし損なうところでした。

2016年10月26日 (水)

Edelson先生を囲んで

一昨日は、京大皮膚科でYale大皮膚科の主任教授・Richard Edelson先生にセミナーをしていただきました。
教育者とはかくあるべき、というお手本の様な方でした。
若い医師の質問にも凄く真摯にこたえてくれるだけでなく、いい質問だといって持ち上げてくれました。
こういう環境で育てば人も伸びるのだなあ、と思いました(ただ、教育方法は相手にもよりますね。。。)。

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ロゼッタストーンの解読と皮膚病理の読み方をかけてくれました。
こういうspeechは相手を眠くさせませんね。。。

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若い先生にもいい刺激になったかと思います。
うちの医局のメンバーにはできるだけ多くの人に留学してもらいたいと思っています。
internationalな医局を目指していますが、これからどうなりますかね。。。

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そのあと、和食にいきました。
海外のintellectualは、懐が深く、日本のような戦時中に文化が一旦途絶えてしまった国ではなかなか本物が育ちにくいと思います。そういう意味で、文化もサイエンスもずっと支援し続けないと取り返しのつかないことになります。

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昨日はEdelson先生とゆかりのある人達のYale alumni partyがありました。
僕も少し参加させていただきました。
こういう縦のつながりっていいですね。

2016年10月25日 (火)

就職前の学生へのメッセージ

日経の記事からです。
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20161025&ng=DGKKZO08721390U6A021C1TQ4000

これって、別に就職するまでの学生に限らず。万人に当てはまることですね。

東京海上の保険会社の人事部長は、

1.ビジネスで使える英語力。

2.いろんなことに興味を持って、継続して取り組む習慣を身につけること。本や新聞を読むといったことを継続して、社会人になっても自分を磨くこと。
3.色々なことにチャレンジ。目標を持って何にでも本気で取り組むことが大切。

僕も同感です。

英語は,英語を使って何をしたいのかがクリアになることが重要です。
僕の場合は、まずは、論文や学会発表などにより、自分の仕事を正確に伝えるため。それと、世界のおもしろい人と交流して楽しい時間を過ごしたいからです。

自分を磨く事、というのは当たり前の事ですね。日本人の多くは、どこかで放棄しがちです。
たとえば、専門医に通ったら、とたんに自学自習しなくなる。僕は死ぬまで自学自習を続けたい。自分が変わることができることが、僕の人生の楽しみです。

チャレンジに関しては、自分を磨く事と共通していますね。ちょっと背伸びをしたチャレンジをして初めて自分の限界がわかります。でも、その限界もまた超えることができるのが人間の凄いところです。年は関係ないですね。若い人でもそれができない人はたくさんいます。

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