reviewer...
最近は大体週に2−3本の論文のreviewをやっています。journalのレベルを考えながら的確なreviewをしてあげないとauthorに気の毒なので、いろいろと手加減しながらreviewしていることが多いです。
さて、先日、某journalに投稿した論文がrejectで帰ってきてがっくり来ていたところに、その数時間後に査読の依頼が・・・・。まったくもって腹が立つのでdeclineしたい気持ちを抑えて承諾し、それをいま複雑な思いの中でreviewしています。
最近は大体週に2−3本の論文のreviewをやっています。journalのレベルを考えながら的確なreviewをしてあげないとauthorに気の毒なので、いろいろと手加減しながらreviewしていることが多いです。
さて、先日、某journalに投稿した論文がrejectで帰ってきてがっくり来ていたところに、その数時間後に査読の依頼が・・・・。まったくもって腹が立つのでdeclineしたい気持ちを抑えて承諾し、それをいま複雑な思いの中でreviewしています。
皮膚科ではphysician scientistを育成するきさらぎ塾なるものが存在します。今年の再来週から始まりますが、全国から約40名の精鋭が集まります。第二回まではチューターとして参加しましたが、今年はついにお役ご免。これはこれで寂しいものがあります。
今回のシラバスが送られてきたのでぱらぱら眺めてみると毎年プログラムの内容がよくなっていることがはっきりわかります。
今年は特別講師が高知の佐野先生と島根の森田先生。これは面白いでしょうね。僕も参加したい。。。
あと、免疫学会にはもっと歴史の長い免疫サマースクールなるものがあります。僕も第三回の開催の頃だったと思いますが参加して大いに刺激を受けました。うわさでは、最近は企業の方の参加が増えているとか(企業からの参加の場合は参加費を三倍くらいにしてもいいのではないかと個人的には思いますが・・・)。ともあれ、こういう会は、普段悶々としているストレスがかなり軽減します。自分と同じように、いや、もっとつらい人がたくさんいたり、あるいは、自分なんかが及びもつかないような凄い業績を上げている人に出会えたり。
そういう刺激は上の先生からあれやれこれやれ、といわれるより、ずっと仕事にやる気がでますよ。
で、最後に少しおまけですが、この免疫サマースクールに呼んで頂けることになりそうです。めちゃめちゃ楽しみやなあ・・・。でも周りの講師がほんとにえらい人ばかりだから萎縮するだろうなあ・・・。
申し込みは4月中旬かららしいです。
http://www.jsi-men-eki.org/summer.htm#2012sum
週末はスカイクラブへの参加でした。特別講師にiPS細胞研究センターの山田泰広先生、岐阜大の國貞隆弘先生で、iPSを中心としたホットなdiscussionが繰り広げられました。
僕は京大にいながらiPSとはあまり関係のないところで研究を行っておりますが(少しあまのじゃくなところがあります)、発癌研究、iPSから誘導された表皮の今後の可能性などについて理解が深まりました。
親知らずの歯髄からiPSバンクを作る話などは大変興味深い発想でした。
免疫の話がないとなかなか元気がでませんが、こんな機会でもなければiPSの事について考える事もあまりなかったと思います。
今の勢いで研究が進めばもう後数年もすればiPSを用いた皮膚構成細胞の分化誘導方法が確立することが期待されるように思います。
今一つprojectをやっていますが、数年後の来るべきその頃に何かいいアイデアを持っておけるように少しは心の準備をしておこうと思います(その頃から始めてももう遅いのかも知れませんが)。
ちなみに 國貞先生はかつての免疫学者ですから、どうして免疫から発生・再生医学へ転向したのかに興味があります。
最近夜更かしが過ぎたのか昨日はちょっと体がだるくて寒気もしたのでロキソニン、PL顆粒を飲んで珍しく12時前に帰りました。
ただ、家で風呂に入っていたらちょうどNHKでプロフェッショナル(テレビはこれと情熱大陸、サラリーマンNEO、祝女くらいしかみないです)をやっていて、googleの及川卓也さんでした。「極めて高い目標掲げ、それをチームの力で達成する(突き抜ける)」すなわちチーム力が大切であるということです。そのプロセスも結構丁寧に映像にしてくれていて、自分の今の立場と重ねあわせてしまいました。NHKはいいものを作ってくれます。
昨日のブログでも他の人からエネルギーをもらう話をしましたが、エネルギーというのは互いに+に働きあうことが多くて、エネルギーをもらうときは大抵相手にも少なからず与えているのだと思います。
チーム全体が活気ある方向に進むかどうかはリーダーにかかっているところが多いので、自分が何をすべきかということを考えさせられました。
さて、昨日の島岡先生との対談ですが、4月下旬あたりに医学のあゆみにでるそうですので楽しみにしています。AKB48についてどう思うか?という質問も島岡先生から飛び出したりしたのですが、記事になるのだろうか・・・(多分ボツだろうな)。
「医学のあゆみ」紙での対談を島岡要先生と致しました。
留学の話題を中心に、教養、自己投資、映画論、noblesse oblige、communication能力などなどテーマは尽きず・・・。あっという間の4時間でした。それにしても島岡先生のエネルギーにはいつも圧倒されます。
しかしながら、エネルギーのある方と話をした後は必ず自身がエネルギーをもらっています。エネルギーは自分で蓄えることもできますが、周りから与えてもらう量の方が圧倒的に多い気がします。
ということで、また大学に戻ってもう少し仕事します。
さて、以下の本は若い人に強くオススメです。
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href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4758120056/ref=as_li_ss_il?ie=UTF8&tag=kkabashima-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4758120056"><img
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margin:0px !important;" />
日本の野球を見に行くことはあまりありませんでしたが、留学中やアメリカでの学会で時間の都合があるとMLBを見に行くことが結構好きでした。
別にずっと試合を見るわけでもないのですが、むじゃきな子供がいて、大人も子供のようにはしゃいでいて、ball parkという言葉がぴったり合っています。
日本の野球はガチャガチャとした応援をみんなが画一化してやるのでなんだか疲れてしまうところがあります。
ダルビッシュがついにMLBです。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/news/20120124-OYT1T00919.htm
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381969AE0E6E2E3EB8DE0E6E2E3E0E2E3E08787EAE2E2E2
の記事を読んで、この人は正直な人だと感じました。
僕はイチローと同じくらいのimpactを与える事ができるのではないかと期待してしまいます。
錦織圭もすごい。
なでしこジャパンもそうでしたが、スポーツや芸術(そして科学もその可能性を秘めていますが)は、多くの人を幸せにする、あるいは心を動かすポテンシャルがあります。
九大のGCOE国際シンポジウムに呼んでいただきました。生体医学防御研の方が中心に企画されていて、精子から免疫や癌細胞の運動まで幅広い分野にわたっていて、一部は難しすぎて理解できなかったですが、全体としてとても知的にexcitingでした。臨床医でありながらこういう会で発表の機会を与えていただけることはとてもありがたい事です(organizerの横溝先生、福井先生ありがとうございました)。二足の草鞋を履いているとどうしても中途半端になってしまいがちですが、いまの研究室は、各々が高い目標をもって仕事に向かっていると感じています。僕がこういう機会を与えてもらえるのも、うちの若手の頑張りと大ボスの理解のおかげです。
さて、このG-COEでは、以前よりお会いしてみたかった先生方ともお話できました。淀井研時代の先輩でもあります北大の佐邊先生、横須賀米軍基地の先輩の谷憲一郎先生、gdT細胞でお世話になっている吉開先生、以前より本を読んで感銘をうけていた中山敬一先生など・・・。九大の生医研は層が本当に厚いと感じました。生体医学防御という枠で有りながら各研究者が異なる方向からアプローチしているため多様な人的・知的交流がなされている感じを受けました。京大でもそういう集まりはあるのでしょうが、AKプロジェクト以外で僕自身はあまりそういう関わりを経験していませんので羨ましく感じました。
今日は朝5時50分に起きて博多から京都へ戻り、皮膚科の試験の監督です。
facebookなどで最近大学院生への指導のことを考えたりしていましたが、広田先生のご意見に僕は強く賛同しました。
http://bodyhacking.jp/res-hypoxia/
週末の国際シンポジウムの準備のために、僕自身のコメントや考えをここに記すのはまた今度にします。
大学院生への10か条みたいなものを考えています。いつかできたら一つずつupしていこうと思いますが、最終段階の論文があったり依頼原稿も溜まっているしで、他のことになんか頭がうまく回りません。
研究室のメンバーと教授との発表会でした。写真取り忘れたのでupできませんが、K君が自分のテーマの重要性を語る口調が妙に熱かったりして楽しかったです。
こういう会も形骸化してしまうとあかんですが、今のところ、若手が初々しく自分の研究について発表する姿をみることができて満足しています。
M先生お疲れ様でした。
接触皮膚炎は皮膚免疫反応の中で最も基本的反応でありながら、表皮角化細胞、樹状細胞、T細胞、肥満細胞などの多くの皮膚構成細胞がharmoniousに形成する大変美しい免疫現象です。
このreviewは1998年に出た
Immunoregulatory mechanisms involved in elicitation of allergic contact hypersensitivity.
Grabbe S, Schwarz T.
Immunol Today. 1998 Jan;19(1):37-44
という素晴らしいreview以降結構放置されてきました。今回Journal of Investigative DermatologyのChief EditorのPaul Bergstressor先生よりinvited reviewのチャンスを頂き、うちのグループとGrabbe先生との共同で書きました。
なかなかの作品に仕上がりました。
いまPaulに見てもらっていますが、近いうちに世に出ると思います。自画自賛ですが、なかなかの力作です。本田君、江川君、ご苦労様でした。
先日北野さんのFBで紹介されていた「化学者のつぶやき」さんのブログからです。
http://www.chem-station.com/blog/2012/01/post-337.html
①実行可能性(Feasibility)
・テーマが難しいか簡単か、言い換えれば完了までに要する時間が長いか短いか。
・取り組む研究者の能力とラボの技術蓄積に依存するパラメータ。
・紙の上では簡単でも、実際やってみると難しいテーマは無数にある
②知的興味と重要度(Interest)
・プロジェクトの完遂によって得られる知の増分
・主観的な興味も絡む
・既知事項からどれだけ遠くにある知識を得られたか、によってある程度測れる
の二つの軸で考えて行く事が重要とされています。
基本的に僕も賛成です。
大体無意識のうちにそのような感じで学生にテーマを与えている事が多く、特に
「たとえば大学院生は、5年程度のまとまった研究期間が与えられる一方で、研究者としては未熟です。このためポジティブ・フィードバックが迅速に得られ、自信を持てる研究テーマこそが有効です。つまり、第4象限に位置する「簡単だが重要度の低い」テーマから始めるのが適当としています。」
の部分は僕もそういう風にしている傾向があります。
ただ、ほんとに優秀な人材を育て上げたいときには敢えて最初から試練を課すこともありますし、ケースバイケースです。
成宮研では、「簡単だが重要度の低い」テーマを与えられることはありませんでした。
ただ、こういう研究テーマの決め方というのは、指導者のみならず、指導を受ける側もある程度知っておく方が有益と思います。
柳田御大のブログで「学問は継承」という話題が提供されています。
http://mitsuhiro.exblog.jp/17318473/
そうなのだと思います。
以前御大がいつだったか、貧しい家庭に育った研究者にはいい研究ができない、と書かれたいたことをふと思い出しました。
芸術家をみても、たしかにぼんぼんというか豊かに育った人が小説家でも画家でも多い気がします。たしかに研究者もそういう傾向がみてとれます。
気力、野心、能力、根性などを僕は大切にしていますが、大きなテーマをどっぷりとおおらかにやっていく能力、才能?というのは、がつがつしすぎてはだめなのかもしれないと時々思います。僕なんか、払った労力は回収したいとおもうので、小さな結果でも論文にしたいと思ってしまうのですが、大きな事を成し遂げるためにはそんなけちな心構えではだめなのかもしれないと時々ふと思うのです。
まあ、この話題は僕の頭の片隅に留めておくことにします。後数年、あるいは数十年後に振り返って考えて見たいと思います。
最近ちょっと書きすぎたようです。
特に大意はないのですが、素直に感じる事を書いてしまいました。
でもこういうことを書くと、医局の後輩は、大学院希望者が減るのでやめてください、と止めに入られます。
ただですね、例えば週末働くということは、別に何の不思議もありません。臨床医は、入院が必要な患者あれば、入院させて、週末でも少しくらいは顔を出すでしょう。
それと同じ事で、週末があるから実験の予定を変えるというのはあまり実験への意欲があまりないというだけのことです。自分に取ってその実験が大切であれば、別に週末どっぷり大学にいなくてもさっと来て少しくらいその実験をやることはできるでしょうから。
あと、大学に来ることだけが素晴らしいわけでもないです。家にいてもデスクワークなどその気になればできますから。うちのラボにも週末家できちんと仕事を空いた時間に進めて行くものもいて、それはそれで全く問題ないです。
先日某教室と合同の研究会をしたのですが、ある72時間ぶっ通しで実験をした大学院生がいました。しかし彼のボスは、それはそれでいいけど、なんでその実験に関するwesternのデータがまだ出てないんや!とのこと。実験をやっても結果が伴わなかったり、うっかりミスをしたり、あるいは調べるべき項目を忘れる、コントロールがたりない、などではやはりこの世界ではあかんのです。
あーキビシ・・・・。
でもそれは研究だけに限られた事じゃないですね。どこの世界でも同じ事です。
ただ、前にも書いたことがありますが、土日は休まないといけないのではなく、何をしても構わない日と僕は思っていますので、流されることなく自分で納得のいく時間の過ごし方をして欲しいと思います。僕もそう心がけています。
休まないと損をした、みたいに勘違いしている人が世の中多いですが、休んで無駄に時間を過ごしているとしたらそれこそが自分自身にとって損をしているというのは自明のことです。
こんな事をかくとまた、後輩に注意されそうです・・・。
いつの日からから土曜日はお休みというご時世ですが、僕が小学校の時は土曜日は半日あったし、慶応などの私学は土曜日でも外来をやったりしていているわけで、一体どういうことなんでしょう?というようなことをここに書くとアカハラとなってしまうのでしょう・・。最近は企業は土曜日に働いてはダメというところも結構あるようです。働きたい人は働かせて上げればいいのに・・・。
僕が大学院を過ごしたN研は土曜日は休む人はほとんどいませんでした。
先日一緒に飲みに行った某I先生曰く、「僕が学生に厳しいわけではないけど、サイエンスの世界が厳しいということは教えるようにしている」とのことでした。
全くその通りだと思います。
僕は土曜日に働くように、とは(多分)言ったりしていませんが、今日も10人くらいはうちのラボは結構自主的に研究しにきています。子連れが多いのでラボは賑やかになります。
4回生向けに学生講義をしました。
接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬における発症機序と研究の進歩について90分x2コマですので、合計3時間。
ちょっと疲れました。
100人の学生のうち半分くらいかな、参加者は。僕の学生の頃に比べれば随分ましですね。ただ、僕なんかは講義の途中でしょっちゅう質問したりしていましたが、そういう元気のある(あるいは無礼というべきか・・・)学生さんはいないですね。というか僕が学生に講義してきたこの数年間で一人もいないです。
ポリクリで回ってくる学生さんと個人的に話をしてみると意外とユニークな人材が結構いるのですが、そういう人達は講義に来ていないのか、つまらないと思って寝ているのか、どうなのか良くわかりません。
来年は少しスライドに写真やlive imagingなどの画像を多くしてみようかな、と思っています。
今年の目標の一つとして挙げていた3時間45分を切ることができました。
前回のタイムから40分近く縮まって、このペースでいけば、猫ひろしを破ってカンボジア代表も夢ではないかも・・・・、とそんなことはありません。
それなりにある程度のところまではするっといけてもここから上達するためには結構な努力が必要で、それができない限りだめだということを意外と僕は良くわかっています。ゴルフとかでも何でもそうです。
マラソンで飯を食っていくわけでもないので、学会の時に早起きして町を走って散策したり、年に数回の温泉と土地の料理をセットにしたマラソン旅行ができれば僕は十分なので、おそらくこれからも3時間30分前後のタイムでしかないと思います。まあ、それはそれでいいです。
結局人生で打ち込めることは一つ二つしかないので、それをphysician scientistを目指すことに向ければ僕はそれでいいのです。
ただ、毎回己越えを目指したいので、心を折らずに走ります。毎回前回の記録を超えたいと思っています。難しいのはわかっていますけど。
とりあえず某100kmウルトラマラソンの大会にエントリーしました。マラソンの約2.5倍の距離です。考えるだけで気が遠くなりますね。でも絶対に完走しますよ。どんなにつらくても。
研究と臨床においてはそれ以上の気合を入れたいと思います。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120109-OYT1T00424.htm?from=main1
僕は、ここでバンジーをやったことがあります。
17-8年前ですが、当時は世界で最も高いバンジーとのことでした・・・。
ちなみにこの川でのラフティングが非常に激しくてこっちの方がむしろ身の危険を感じました。ワニなんかいる雰囲気ではなかったので、ちょっと大げさな記事ですね。
ビクトリア滝がそばにあり、これもまた猛烈に凄かったです。
キリマンジャロに登ったりしてのんびりを東アフリカを旅したことを思い出しました。もうあんな旅は定年までできそうもないです。