2016年12月 2日 (金)

研究留学のすゝめ!  羊土社

研究留学について、門川先生の研究留学術が非常に良くできているので、それ以上の本はなかなか出ないと思っていました。
そんな中、羊土社から有益な本がでました。
若い人の中は、漠然と研究留学に不安を持っていて、それ故に踏み切れない、と言う人が多いようです。
この本には、多数の留学者の経験に基づいた主観的な情報と客観的な情報がいい感じで組み込まれています。
助成金などの情報もしっかりしているので、少しでも留学に興味がある方は、手に取るといいと思います。

実験医学のバックアップも心強いですね。

分生

分子生物学会(分生)にて、今朝は、caveolaeの話を聞きました。
大学院生の仕事と直接関わっているので、かなり真剣に個別にもdiscussionしました。
午後は、AIの話。こういうことを医者も真面目に考えないといけないです。
医者の仕事のかなりが30年後にはAIがとってかわるのは必然でしょうから、そう言う事も考えて、医者という職業を考えておくべきです。

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1970年生まれのメンバーと犬会。
昭和の香りを引きずりつつ、平成にも完全に溶け込めない世代です。
うちらにはうちらなりの悩みがあり、それを共有できるのは同世代故。

ポスター会場などでは、一條先生、夏目先生、新井先生、など、分生でしか会えない先生と再会できてうれしい。

また、名前はずっと前からしっていたけど、今回初めてお会いできた素晴らしい研究者ともお話できて、それも凄くよかったです。

毎年1日でもいいので参加しなければと改めて思いました。

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日本はマイノリティ扱いですから、これから(午前1時)から海外と電話会議です。
正直かなりしんどい。。。

2016年12月 1日 (木)

分子生物学会

国内の学会では、分子生物学会が僕にとっていま一番勉強になります。
ということで、かなり無理を押して一日ちょっと参加しています。
皮膚科は僕くらいしかいないかと思っていましたが、熊大の神人先生のポスターを見かけました。うれしいですね。皮膚科医にかぎらず臨床医でいい仕事をしようと思ったら、こういうホンチャンの学会に参加するべきです。
週明けは免疫学会なので、ここでどれだけアイデアが浮かぶかどうかが、これからの一年の支えになります。
アイデアが浮かばなくなったら、研究の第一線から退く時と思っています。

JACIのeditor

JACIの論文を、今年は150以上もhandling、あるいはreviewしました。
ほとんど全ての皮膚科の論文が担当だったのですが、10名くらいのeditorの中で一番多かったらしく、Chief editorが来年からもう一人皮膚担当のeditorを探してくれることになりそうです。
毎日1時間近く時間をとられていたので、少しは来年から楽になれそうで、本当にうれしい。
今朝も2本論文のreviewをしたところです。

2016年11月29日 (火)

シンガポールより帰国

先ほど関空に到着。
一番困るのは、京都にむかう特急「はるか」の本数が少ないこと。
約1時間も、関空に足止めです。

明日は朝から外来なので、今日は早く帰ってゆっくり眠りたかったのですが。。。

シンガポールではいろいろなdiscussionができて本当に良かったです。
iPSの山中先生を持ち出すのは大変おこがましいですが、あるテレビ番組で、山中先生も毎月サンフランシスコへ出張されているそうですが、その時間はサイエンスに没頭できるとても貴重な時間だ、とのことでした。
僕もその感覚はわかります。日本の大学教授は、いろいろなadministrationが多すぎると思います。
このあたりはまたいつか触れます。

2016年11月24日 (木)

シンプルライフ

先日僕のお気に入りだったスーパーカブを盗まれました。
大学内での出来事ですが、誰がとっていったのやら。。。。
悲しいです。

それとは別件で、そろそろ自家用車を手放そうと思っていました。
ちょうど車検だったので、これを機に、11年お世話になったプリウスとお別れすることになりました。

でもこれで、
車検、重量税、保険、駐車場代、JAFの会員など、いろいろなことから解放されて随分すっきりしました。
同時に、Timesのcarshareの会員になりました。これで十分です。

ただ、バイクと車がなくなり、機動力が随分落ちてしまいました。。。
これまで乗っていたチャリも、タイヤとブレーキパッドが磨り減り、ハンドルのグリップが腐蝕してぼろぼろになり、、、と問題だらけで修理に出したら随分お金がかかることが判明しました。

結局、新しいチャリを買いました。
これです。
かなり速いです。

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大型バイクを買おうかと思ったのですが、事故ると大変だし、止めました(今のところ)。

ただ、チャリも結構危ないので、気をつけないといけないです。

君の名は。 再考

例の映画ですが、先日飛行機の中でみましたが、きちんとみたいと思ったので、映画館に行って来ました。

いろいろと芸がこまかく、伏線もかなり張り巡らされているので、単なる高校生のラブストーリーなどと侮るなかれ、という感じです。

二度みたことになりますが、十分楽しめました。

無理矢理家内を連れて行きましたが、ビールやワインをしこたま飲み続け、トイレに行ったり、むしゃむしゃといろいろなものを食べ続けていて、全く真面目に見てませんでした。

感想は、人それぞれなのでしょう。

2016年11月23日 (水)

米国研究皮膚科学会のabstract submissionがopen

締め切りは1月5日と聞いています。
http://www.sidnet.org/page/2017annualmeeting

5年に一回開催されるISID(international societies for investigative dermatology)meetingは2023年にアジアでの開催は決まっていますが、韓国になるか、日本になるかで来年投票が行われます。
米国研究皮膚科学会(SID)で質と量共に存在感を示すことがとても大切と考えております。
これは日本研究皮膚科学会の理事の間でも共通認識でして、今度のSIDには日本からの多数の演題を強く希望しています。
ポートランドもなかなかいいところですよ。

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皆様のご参加を心より願っています。

休日の京都

勤労感謝の日です。
同門のゴルフの会に出席したかったのですが、仕事が入ってしまい、断念。
代わりに朝少し時間が空いたので、南禅寺経由で大文字山を走ってきました。
途中、知り合いに二人会いました。

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南禅寺です。
人で一杯でしたので、すぐにそそくさと逃げ帰りました。

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ここは、すごく好きな場所。

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トレラン用のポールをつかってみました。
随分楽になりますね。

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秋も終わりです。

西川ご夫妻と食事

先日、西川伸一ご夫妻とお食事しました。
随分久しぶりです。
相変わらずというか、ますますお元気そうで、この世代のエネルギーは枯渇することはなさそうです。
幅広いサイエンスの知識と先見の明に圧倒されました。。。
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2016年11月21日 (月)

京都のいい時期

なんだか少し温かく、京都はとても過ごしやすいです。
紅葉を見たかったのですが、朝5時頃から大学にきてしまったので、拝めませんでした。
依頼原稿をすませたり、論文のreviewをしたり、溜まったその他の仕事をしたり、後輩とdiscussionしたり、とそんなことをやっているとあっという間に一日が過ぎてしまいます。

その他にも、いろいろと問題は山積みで、一難去ってまた一難。。。
走り続けることが当たり前の人生を送ってきましたが、今のところまだ何とか持ちこたえつつも、でもやっぱ、なかなかしんどいです。

さて、もう一仕事することにします。

僕のおじさん 椛島資次 二科賞

父親の弟のおじさんは、リタイヤしたあとで、いろいろなところを回って写真を撮るのを趣味にしています。今、長崎に住んでます。

椛島家はもともと奄美の徳之島出身ですが、祖父母は長崎に住んでいて、子供の頃よく長崎に行ってました。父親は男4人兄弟の三男で、資次おじさんは4男。

僕が父親兄弟のなかで最初の子供だったので、資次おじさんは僕を弟のようにかわいがってくれました。

資次おじさんの写真が展覧会で「仁科賞」を受賞したと昨日聞いて、その写真を見てみましたが、本当にいいなあ、と思いました。僕は、自然をうつした写真も好きですが、それ以上に、人間の営みがみえる写真の方がもっと好きです。

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http://www.nika-shashin.or.jp/winning_list/No_64.html

昭和の世界にタイムスリップしたような、そんな世界が写されています。。。
来月長崎に向かいます。先輩のお別れの会です。

http://www.nika-shashin.or.jp/winning_list/No_64.html
来月、京都市立美術館に巡回展でくるようなので、実物を見に行こうと思います。

http://www.nika.or.jp/top/junkai.html

先日、インドでとった、これは僕の写真です。

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一緒に並べると、恥ずかしいです。ただ、先日インドに行って、この井戸水のそばで洗濯やご飯をたくお水をくみにきている人々をみたとき、こうしてまたはるばるインドにきてよかったなあ、と思いました。

日本皮膚科学会 西部支部総会 米子

鳥取大皮膚科の山元修教授が大会長でした。
山元先生らしい「形にこだわる」というテーマのプログラムは、非常に充実したものでした。
山元先生は、産業医大における僕の前々任の助教授だったと思います。
皮膚病理においては独自の世界をもたれていて、シンポジウムで講演させて頂いたら、教科書までプレゼントしていただきました。

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この本、実は僕もう一冊持っているので、カンファルームに寄贈することに。

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朝、少しジョギングしました。

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オートファジーの吉森先生(別名アヒル/A-Hill先生)と。
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凄くのどか。でも日本海の海の色は、Th_img_4136 人を寄せ付けない何かを感じる。

米子の町は、予想以上に静かでした。
医学部を卒業した後で、地元に残りたいと思うためには、医学教育とかだけの問題だけでなく、町の活性化がないと、難しいんじゃないかな、と思ってしまいました。

僕らのような年になってくると地方の良さもわかってくるけど、今の若者には町の魅力って大切だと思います。これって僕らにはどうにもできないことですが。



2016年11月20日 (日)

もうちよっと研究者の皆様へ

河野太郎さん、いろいろと真剣に考えてくださっているようで、嬉しく思っています。

http://www.taro.org/2016/11/%e3%82%82%e3%81%86%e3%81%a1%e3%82%88%e3%81%a3%e3%81%a8%e7%a0%94%e7%a9%b6%e8%80%85%e3%81%ae%e7%9a%86%e6%a7%98%e3%81%b8.php

以下とのことです。。。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
英語の領収書が使えない。 ローカルルールです。
外国で使うPCを買うことができない。 ローカルルールです。
研究相手に持っていく手土産を買えない。 買えません。自腹です。
インタビューや実験参加の謝礼を支払えない。 ローカルルールです。
海外から招へいした研究者との食事代を支払えない。 ローカルルールです。打ち合わせならできます。
PCが壊れたら、相見積をとらねばならず、即日買うことができない。 ローカルルールです。

しかし、こうしたローカルルールをいかにやめさせるか、真剣に検討しなければならないようです。文科省は何となく他人事のようですが、そもそも事務方の人事はいまだに文科省が関与していますので、他人事で済む話ではありません。

2016年11月19日 (土)

good bye NY

昨日の発表は、自身のコンピューターを使うことをどうしても事務局が許してくれなかったので、学会側のコンピューターにインストールして行いました。
そしたら嫌な予感が的中。
動画が動かないだけでなく、powerpointが何度もフリーズして、今まで経験したことのない最悪のpresentationとなりました。
3日分くらい疲れました。

夜はラボのメンバー、UCSDのGallo先生らと一緒に食事して、次の日は気合いを入れて5時おき。仕事を少ししてから何とか1時間ジョギングしました。

すっきりしました。

今NYの空港のラウンジですが、安倍首相のトランプ訪問の影響で、政治家だらけ。気持ち悪いです。。。

みんな目がぎらぎらしている。

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セントラルパーク最高!
NYに一ヶ月でもいいので住んでみたいです。
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そういえば、今回、韓国の皮膚科の皮膚科のKim教授にお会いしたのですが、2ヶ月サバティカルでヨーロッパとアメリカをぶらぶらしてるんだって。。。
ええなあ、
10年に一回6ヶ月までサバティカルがとれて、ほとんどの教授がそれを利用してゆっくり英気を養うんだって。

僕もいつか絶対取ってやろうと思います。

2016年11月18日 (金)

トランプタワー

安倍首相もきていることだし、是非トランプタワーに行こうかと思っていたのだけど、時間がとれず。
トランプタワーって、恐らくいま世界で最も危険な場所とも言えますね。
そういうところには行かずにすまない気質だけど、今回は本当に時間が無くて無理でした。

NY

NYは僕の一番好きな街の一つなのですが、今回は全く満喫できず。
9時間後に飛行機には乗らないといけないのですが、それまでに、睡眠をとり、そして、もしも早く起きることができればセントラルパークをちょっと走りたい。
せっかくそのためにジョギングシューズなどもってきたのだし。

2016年11月17日 (木)

年報

京大皮膚科の年報を発刊しました。
京大皮膚科としては、初めての試みでしたが、同門の方や、関連病院の先生、医局員が楽しい寄稿文を書いてくれたので、単なる業績集でなく、読み物としても面白い内容に仕上がりました。
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2016年11月16日 (水)

君の名は。

NYへの飛行機の中で見ました。
もともと映画館でみたいと思っていましたが、なかなか実現できなかったので、ANAに感謝です。

老若男女問わず、是非とも見に行ってもらいたいです。
最初は大林宣彦監督の「転校生」的なものを想像していたのですが、時空間的な広がり別次元で、これは映画館でもう一度みるべきやなあ、、と改めて思っています。

今年の映画NO1間違い無し。

2016年11月15日 (火)

CDBへ

ひさーしぶりに、理研にいってきました。
家を出てから神戸の理研CDBまでは結構遠いです。家内が以前毎日京都から通ってましたが、これは過酷です。

さて、今回の目的はBody Surface Tacticsというmeetingへの参加のためです。
http://www.cdb.riken.jp/skin2016/index.html

素晴らしいspeakerの中に混ぜてもらえて幸せです。

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2016年11月14日 (月)

有森裕子さんのご意見

昨日の日経に、こんな記事「女性特別視は逆効果」がありました。

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「女性初」という言葉に飛びついているうちは女性政治家は増えない。女性の権利や立場を特別にするほど女性を遠ざける。メルケル独首相も女性だからではなく、優秀だから選ばれているのだろう。女性がどうだと言い続けているうちは女性の地位は上がらない。

 五輪でメダルを取ったとき「64年ぶりの女性のメダリスト」と言われ、何でだろうと思った。女性か男性かなんて考えたことがなかったし、私にとっては全然問題じゃなかった。有森裕子という人間が取っただけだ。

 マラソンで言うと、女性は男性に比べてパワーはないが、消耗し尽くさない体力がある。息長く走り続けられる能力は女性のほうが持っている。女性、男性ではなく、人間としてできるものはできる、できないものはできない。肩肘張らずに自然体でやればよい。

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賛同するところは結構あります。

たしかに消耗し尽くさない体力というものを感じます。

うまくいかされればええんですけどね。。。女性は定年をのばしてもいいのでは。

2016年11月13日 (日)

関西若手皮膚科医の集い

昨日は大阪市大で関西若手皮膚科医の集いがありました。
関西の大学の若手中心に臨床と研究のdiscussionが活発に行われます。
この会、僕、もう若手じゃないかも、、、と思いますので、次回からは世話人から外れてもう少しおとなしくしようかと思っています。

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懇親会のあと。。。

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二次会の写真。

そのあと、三次会にも連れて行って頂きました。

鶴田先生、菅原先生、どうもありがとうございました。

関西の皮膚科の若手も楽しく元気になってきてます。
大学を越えた交流はとてもいいですね。


千鳥会総会

今日は京大皮膚科の同門会であります「千鳥会総会」がWestin都ホテルで開催されました。
千鳥会は大方の予想通り「千鳥足」からきていますから、いかに京大皮膚科がおおらかであるかがわかるかと思います。

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主役は高橋先生!!
琉球大の教授ご就任、改めておめでとうございます。

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もう一人の主役は米田先生です。大谷大の教授ご就任おめでとうございます!

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今村先生の乾杯です。
先々代の教授ですが、衰え知らず。。。

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高橋組です。
みんな京大の時、みんなめちゃよく仕事してました。。。

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去年の入局メンバーを中心に。
山村君は二枚写真をとりましたがどちらも閉眼。
わざとか???

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宮地先生のスピーチはいつもの如くプロフェッショナル。
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私はへたっぴ。。。
きちんと正装です。


2016年11月12日 (土)

東京出張 マルホ皮膚科セミナー

月曜日も東京日帰り出張でした。
マルホ皮膚科セミナーという長い歴史を持つラジオ番組の、企画会議に参加してきたのです。
年に数回ありますが、これもまた、宮地先生、古江先生、佐藤先生とご一緒させていただき、こちらも勉強になります。

企画ものをやっているときは、なんというか童心に返れるというか、学生時代を思い出します。あの頃はあの頃で、なんか、いろいろ楽しかったなあ。

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これもまた、日帰りしたわけです。

東京出張 Visual Dermatology

昨日はVisual Dermatologyの雑誌編集会議で東京でした。
メンバーが凄い(大原、塩原、松永、江藤、大槻先生)だけでなく、専門領域も異なるので、今何が皮膚科で求められているのかなどを考えるいい機会になります。
若輩者が、こういうところに加えていただけるだけでも本当に幸せです。

読者はアカデミア、勤務医、開業医と広い対象なので、どういう話題が求められているのかを考えるのは難しく、でも楽しい作業です。

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この会議のあと、終電で帰京するのがルーティンです。

2016年11月11日 (金)

UTMB ウルトラトレイル・デュ・モンブラン

僕が走っているきっかけの一つは、鏑木毅さんがモンブランを走るトレランの大会をうつしたNHKの番組をみたことが大きいです。

169.4km 累積標高差9,889m 制限時間46時間30分
です。
参加するための資格もなかなか厳しく、ランニングを始めて6年目にして漸くその権利が近づいてきました。

どんな大会かは、丹羽薫さんが最近連載されているので是非どうぞ。
http://www.mtsn.jp/journal/detail.php?id=902

苦海浄土 石牟礼道子著

読み終えることができない本とはこの本がぴたりと当てはまると思います。
水俣病の犠牲者の心を言葉にした石牟礼道子氏の作品を読むことを薦めたいです。
トランプ氏が求める強い経済と裏腹に何を失うのか。
「私たちが知っていた宗教は全て滅びた」という言葉が重くのしかかります。

是非、「そのとき歴史が動いた」の「わが会社に非あり~水俣病と向き合った医師の葛藤~」も一緒にyoutubeでご覧になって欲しいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=R2fu9xNWJ3g

The plight of young scientists

Scientific Reportsのeditorをしているおかげで毎週natureが無料で送られてきます。
いつもぱらぱら見ていますが、若手研究者についての記事を見つけました。

若手研究者は、pressureがきついとか、研究に割ける時間がない、とかいろいろなことが書かれていますが、これって別に今始まったことでもなく、また、アカデミアに限らず、企業だってどこだって大変な訳で、研究者が特別しんどいというわけではない気がします。

How scientists reacted to the US election results

遅かれ早かれ、いろいろなところに影響が出てきそうです。
http://www.nature.com/news/how-scientists-reacted-to-the-us-election-results-1.20965

いろいろな報道がなされているし、僕自身もさすがにNYTや日本の各紙を眺めました。様々な見方があって、面白い。

僕自身の個人的な結論としては、どんな状況であれ、やりたいことを貫くしかないと。。。僕(たち)は世界を変えることはできないけど、でも、まだ恵まれているので。

社会的なことは苦手なので、へたな議論はここでしてもいけてないですね。。。

2016年11月 9日 (水)

TRUMP TRIUMPHS

Brexitといい、2016年は大きな変動が起こってますね。
NYTも選挙の開票途中までは、unexpected...とかclosing in on a stunning upsetという論調でしたが、今は受け入れている感じです。
日本にも確実に影響が及びますから、国民はそれをどう受け止めていくのかな。。。。


アメリカ大統領選

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途中経過ですが、たしかにTrump氏はunexpected strengthを発揮しています。
結局北東部と西部以外は、Trump氏を多くの人が推しているということで、いろいろな意味で凄い国やなあ、と思います。
なんとかヒラリー氏が西部で逆転してくれると思いますが、まだわからないですね。。。

2016年11月 7日 (月)

日医ジョガーズ

日医ジョガーズというマラソン大会のランニングドクターをするボランティア団体があります。
http://www.jmja.or.jp/

なかなか時間が合わずにそれほどボランティアができているわけではないですが、いい仲間がたくさんいます。

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先日マラソン大会の前日にみんなで集まって飲み会しました。
仕事でないと、僕もこの通り笑顔ばっちりです。
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ノーベル賞受賞者、地方の公立中高校出身多く

日経の記事からです
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB04HBN_U6A101C1000000/?dg=1&nf=1

なかなか面白い着眼でした。

結論としては、

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科学技術白書2016年版のインタビューで、梶田隆章・東大教授は「アジア諸国は早い段階からエリートを選抜して、選ばれなかったらそこで終わりというやり方だが、日本の良い所は色々な段階でリカバリーできるところ」と指摘する。
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となっていますが、僕は少し違う考えがあります。

エリート校の特徴は優秀な人材が集まり、教育もしっかりしているのが特徴と思います。
ノーベル賞クラスの研究は、オリジナリティの極めて高い仕事であることが要求されます。それを達成するためには、周りに認められなくても孤独に耐えて(いや、おそらくそれを孤独であると苦にしてないでしょう)、自分に自信をもって我が道を突き進むエネルギーが求められると思います。

ノーベル賞を受賞された人達は、公立校出身とはいえ、東大や京大、あるいは地方のトップの大学に行っているケースがほとんどな訳で、1人でそれなりになんとか自分のやりたいことを独走して成し遂げる術をteenagerの時に獲得していると思います。

どうもエリート校出身の人は、周りに甘える傾向があるのが否めません。
これはオリジナルな研究をするには決定的な弱点と思います。
ただ、あくまでそれは「傾向がある」という程度の問題です。
また、今回のノーベル賞と公立校の関係の解析は随分昔の教育現場を反映したものであり、現在の状況とは随分異なることも理解しておく必要がありますね。

ともあれ、自分が公立校出身でよかったとか、エリート校出身だから研究は向いてない、とかそんなくだらないことで一喜一憂しないでください。

トレラン 上海雑伎団

先日の日本皮膚アレルギー接触皮膚炎学会で一番印象に残ったのは、学術的なことではなく、懇親会のときのアトラクション「上海雑伎団」です。
子供の頃、夏休みは岐阜の高山の祖父母のところにいって過ごすことが多かったのですが、おばさんが、時々「木下大サーカス」に連れて行ってくれて、それが僕は楽しみでしょうがなかった。
サーカスと従兄弟の兄ちゃんとの昆虫採集が僕の最高の楽しみだったわけで、それが今回上海雑伎団の凄い技を見せてもらえて興奮ものでした。

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命がけです。

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世界で活躍トレイルランナーが集うチームチョキのメンバーと46km山を走りました。
かなり充実。
この三週間で120kmも走りましたので、通常の月の倍くらいの量が走れかなり満足です。年末のUTMTに向けていい練習ができました。

http://www.ultratrailmt.com/en/home

そうそう、草レースではありますが、トレランのショートの部にうちの家内が参加して総合2位、女子1位でした。なんということだ。。。。

2016年11月 5日 (土)

東京へ 大切な案件と日本皮膚アレルギー接触皮膚炎学会

早起きして東京へ。
今回はしっかりプレゼンの準備をして望みました。
こういう仕事は医局員を始めいろいろな人と深く関わっているので、自分のプレゼンテーションの責任の重みは十分わかっています。
あとは祈るのみ。

その後は、日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会の学術委員会、理事会、評議員会の三連チャンの会議でした。
その後は、某ホテルでの会長招宴会。川島眞大会長の味が存分に出ていました。
朝の面接のプレッシャーから解放されて、久しぶりに皮膚科のみんなと二次会に繰り出しました。昔は学会に行くたびに飲みに行ってましたが、最近は仕事に追われてめっきりつきあいが悪くなってしまいました。自分らしさが発揮できず残念です。
ともあれ、二次会は、ごっついおもろかったです。高知の佐野先生、昭和の渡辺先生と一緒の時は、つい羽目をはずしてしまいます。

5日は学会に朝から参加しました。
夕方にアペリティフセミナーというのがあって、僕は講師だったのですが、聴衆の方は、お酒を飲みながら、という川島先生の粋なはからいでした。
僕も調子にのって、講演しながらワインを二杯のみました。人生最初で最後かも知れません。講演しながらワインを飲めるのは。

そのあと、川島先生に素晴らしい企画にお礼をして、その際に僕も二杯のワインの恩恵にあずかったことを報告したら、「講師がお酒を飲んでいいという主旨ではないんだけどなあ」と注意勧告を受けました。
でもも事後承諾ですね。時既に遅しです。飲んだもん勝ちでした。

学生さんとの飲み会

先日は、6回生の学生さんと飲みに行きました。
次の日が朝5時起きで東京で重要な仕事があったので、残念ながらはじけることはできませんでした。
でも、学生さんは1人つぶれてしまいましたが。。。
写真は飲み会の始まる前。このときはみんなまだ元気です。

自分の学生のときはどんな感じだったかな。。。。とにかくよく学び、よく遊んでました。今回いろいろな縁であうことができた学生さん達が、これからどんな医者としての人生を歩んでいくのかとても楽しみですね。
みんな生き生きしていました。

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2016年11月 3日 (木)

海外の学生さんの受け入れ

中国の復旦大学の医学部の学生さんが、学外実習で京大皮膚科へ。一週間の滞在でしたが、楽しんでもらえたかな??
Wang君は、英語も堪能で、非常に優秀かつしっかりしていました。眼が輝いているのが印象的。
こちらもいろいろとエネルギーをもらった気がします。

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IFReC 10周年と岸本忠三先生の喜寿の祝賀会

先日、大阪まで「IFReC 10周年と岸本忠三先生の喜寿の祝賀会」に行ってきました。
Cooper、MedzitovやFlavel、Tak Mak先生など蒼々たる海外の先生だけでなく、国内からも井村裕夫先生や本庶先生をはじめ多くの方が参席されてました。
僕のテーブルは、長澤丘司先生や石井優先生、河本宏先生、竹内理先生など気さくな先生ばかりでホッとしました。

なんと言っても免疫学はこれまでの日本のサイエンスを中心となってひっぱってきたのだと改めて実感しました。
この伝統は引き継ぎつつ、さらに発展させていかないとね。。。。

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バイ貝 町田康著

町田康節炸裂です。
先日大阪出張だったのですが、思いもかけず満員で座れず。パソコンで作業したかったのですが、これ幸いとこの本に読みふけりました。
何度も思わず吹き出してしまいましたが、笑いをこらえながらこの本を読むのは「鬱」が溜まりますので。。。

久しぶりの休日

久しぶりの休日です。
ここ数ヶ月、休日も出張がつづいていましたので、じっくりデスクワークができるのでホッとします。
早朝から大学にきて、一つreviewを片付け、これから後輩の論文をチェックしていこうと思います。以前は後輩が論文を持ってきたら24時間以内に返していたのですが今は確実に数日はかかってますし、なによりしっかり周辺の論文を見渡せないこともあるのでその分中ボスの負担が大きくなってます。

ともあれ、今日は、しっかり頑張ります。

一方、

首相、スー・チー氏と会談 8000億円支援表明

とありました。科研費の年間予算は2000億ちょっと。それで日本の研究が支えられています。

国として、いろいろと大切なことがあるでしょうが。。。

2016年10月31日 (月)

京都の平熱 鷲田清一著

これまで京都に関する本は何冊、いや何十冊も読んできましたが、間違いなくこの本が一番面白かったです。
206系統のバスにそっての京都の町案内に限定されていますが、それでも十分に京都の人がどうしていまのような考え方をするに至ったかが良く理解できるようになります。井上章一氏の京都ぎらいがよく売れているようですが、鷲田先生のこの本の方が圧倒しています。
京都の文化に興味がある人には強くお勧めです。
最近はめちゃ忙しいのですが、それでものめり込んで読んでしまいました。

ちなみに僕は鷲田先生の講義を一度も受けたことないですし、面識もないのですが、かなりのファンになってしまいました。。。

「時代の証言者」 満屋裕明さん エイズと闘う

一日1.5食くらいと公言していましたが、今日はお腹がすいたのでお昼はビィヤントでカレー。
そのときに読売新聞を読んでいてこの記事を見つけました。

「時代の証言者」 満屋裕明さん エイズと闘う
http://www.yomiuri.co.jp/stream/?id=05222

読売プレミアムに入っている方は、こちらへどうぞ。。。

あと、松山英樹氏の優勝は、今後さらに大きなものを期待させるような貫禄ある勝利と感じました。何とか逃げ切ってくれるかと思っていたら、さらに差を広げての圧勝。テニスの錦織といい、すごい若者が結構いますよね。サイエンスの世界もどんどん出てきて欲しい。

話はとびますが片山晋呉も国内で優勝。だれよりも遅くまで残って練習していた、と自身でも述べていたとおり、最後は努力とそれに裏打ちされた自信がものを言うのかと思います。

今週重要な案件がありますがそれに向けて最大限の努力をするつもりです。僕は若い人だけに努力しろ、といっているわけではなく、自分自身に対してもそう思っています。

2016年10月29日 (土)

日本皮膚科学会 東部支部総会

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戸倉先生の会頭講演でした。
浜松医大皮膚科の初代メンバーの写真です。
形成外科も含めて7名から始まったんですね。。。
今や大教室ですが。

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Edelson先生の特別講演のあとの感謝状の贈呈式。


淡路島で研究会

昨日は僕が世話人の1人をつとめさせて頂いている勉強会が淡路島で開催されました。
数理モデル、血管の発生、毛包のstem cellの役割、腸管免疫、細胞の軸の決定メカニズムなどなど、かなりマニアックな話題でもりあがりました。

今朝は5時おきで浜松へ。
僕の産業医大時代からのお師匠さんの戸倉先生が会頭をされている日本皮膚科学会東部支部総会に参加してきました。
自分の発表の他、いろいろと委員会や重要な話しあいがたくさんあり、ちょっと頭の中はパンクしそうですが、なんとか消化していきます。

今の日本皮膚科学会の島田理事長と天谷副理事長のツートップがsuperなので、いろいろな改革が進んでいます。
悪しき慣習が徹底的に取り払われていき、皮膚科の良き未来につながるべくみんながんばっています。

メディカルノート

先日このサイトの担当者からインタビューをうけました。
かぶれに関するQ&Aです。
https://medicalnote.jp/doctors/160126-001-UE

インタビューアーもきちんと勉強してきていて、好印象でした。

2016年10月28日 (金)

humanか否か

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ある学会にregistrationしている途中でこんな質問がでてきて、一瞬何のことかわからなかった。。。
あやうくregistrationし損なうところでした。

2016年10月26日 (水)

Edelson先生を囲んで

一昨日は、京大皮膚科でYale大皮膚科の主任教授・Richard Edelson先生にセミナーをしていただきました。
教育者とはかくあるべき、というお手本の様な方でした。
若い医師の質問にも凄く真摯にこたえてくれるだけでなく、いい質問だといって持ち上げてくれました。
こういう環境で育てば人も伸びるのだなあ、と思いました(ただ、教育方法は相手にもよりますね。。。)。

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ロゼッタストーンの解読と皮膚病理の読み方をかけてくれました。
こういうspeechは相手を眠くさせませんね。。。

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若い先生にもいい刺激になったかと思います。
うちの医局のメンバーにはできるだけ多くの人に留学してもらいたいと思っています。
internationalな医局を目指していますが、これからどうなりますかね。。。

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そのあと、和食にいきました。
海外のintellectualは、懐が深く、日本のような戦時中に文化が一旦途絶えてしまった国ではなかなか本物が育ちにくいと思います。そういう意味で、文化もサイエンスもずっと支援し続けないと取り返しのつかないことになります。

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昨日はEdelson先生とゆかりのある人達のYale alumni partyがありました。
僕も少し参加させていただきました。
こういう縦のつながりっていいですね。

2016年10月25日 (火)

就職前の学生へのメッセージ

日経の記事からです。
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20161025&ng=DGKKZO08721390U6A021C1TQ4000

これって、別に就職するまでの学生に限らず。万人に当てはまることですね。

東京海上の保険会社の人事部長は、

1.ビジネスで使える英語力。

2.いろんなことに興味を持って、継続して取り組む習慣を身につけること。本や新聞を読むといったことを継続して、社会人になっても自分を磨くこと。
3.色々なことにチャレンジ。目標を持って何にでも本気で取り組むことが大切。

僕も同感です。

英語は,英語を使って何をしたいのかがクリアになることが重要です。
僕の場合は、まずは、論文や学会発表などにより、自分の仕事を正確に伝えるため。それと、世界のおもしろい人と交流して楽しい時間を過ごしたいからです。

自分を磨く事、というのは当たり前の事ですね。日本人の多くは、どこかで放棄しがちです。
たとえば、専門医に通ったら、とたんに自学自習しなくなる。僕は死ぬまで自学自習を続けたい。自分が変わることができることが、僕の人生の楽しみです。

チャレンジに関しては、自分を磨く事と共通していますね。ちょっと背伸びをしたチャレンジをして初めて自分の限界がわかります。でも、その限界もまた超えることができるのが人間の凄いところです。年は関係ないですね。若い人でもそれができない人はたくさんいます。

2016年10月24日 (月)

医局旅行

先日、淡路島の夢舞台で医局研修旅行を行いました。
家族連れOKで、楽しく過ごしました。

年に一回ののんびりと医局のメンバーで過ごす時間って、とても大切だと思っています。

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朝は少しジョギングもしました。
海沿いのコースは風が気持ちよく、また、釣りをして楽しんでいる人を横目にしました。

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朝は夢舞台を散策。朝からビールを飲みながらここで本でも読んでたら幸せだろうなあ,と思いました。
安藤建築の中でももっとも好きな空間です。

2016年10月23日 (日)

プレゼン力 伊藤穣一 山中伸弥著

この本は万人が学ぶところが多いと思います。
TEDの番組を以前既にみていたので、内容はかぶりますが、それでも文字で読み起こすとそれはそれなりの価値があります。
研究者の仕事の半分はプレゼン、という山中先生のお言葉は、多少誇張されているとしても、やはり正しいと思います。とくに、大型研究費のヒアリングの時などは痛感します。
また、日本ではあがってこない「ビデオトレーニング」は僕も一度試してみたいと思いつつ、、、いや、はやり、試さないと行けないです。
たしかに日本人は予演会は若い人しかやらないけど、僕らもやるべきだし、指摘される必要があります。

一方、プレゼン以外の話も多く出てきます
「計画とリスク管理主義」よりも、「どんどんやって、体で覚える」というナウイストが重要ではないかと山中先生は提案されています。僕は、特に大学院生はそうあるべきと思いますね。。。
プレゼンの話だけでなく、人生論が語られていると思いました。

2016年10月22日 (土)

大隅良典先生ノーベル生理学・医学賞受賞記念:特別寄稿

僕も所属している細胞生物学会に、大隅先生への特別寄稿があります。
http://www.jscb.gr.jp/jscb/contribution/index.html

吉森先生や水島先生をはじめとして、ゆかりのある先生方の寄稿文は、そこらの新聞に載っているエピソードとは違う味わいがあります。

2016年10月21日 (金)

組織学や解剖学の重要性について

西川伸一先生のHPからです。

http://aasj.jp/news/watch/5937

このお話、皮膚科にも当てはまると思います。
見えるものは本物、というのが僕の信条です。
これは、実験結果こそが本物であり、僕らの仮説はあくまで想像にすぎない、ということでもあります。

2016年10月20日 (木)

インドにて

発表風景です。仕事をしている写真もたまにはupしないと。。。
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復旦大学 皮膚科

友人のFlora(皮膚科教授)教授に声をかけていただきましたので、帰国間際に見学に行ってきました。

皮膚科の外来患者数が一日で約4-5000人とのこと。
やはりスケールが違いますね。

実際に外来にいったら、JR新宿駅か?というような混雑具合でした。
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皮膚科は3,4,8階に位置していました。
3階は庶民向け(大体診察料が1000円)。
4階はお金持ち向け(患者自ら医師を指定できる。診察料は5000円くらい。そしてその差額が医師の給料の増加へと直結します。日本の方はよほど共産主義的ですね)
8階は超お金持ち向け(全学私費。コスメなど)

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写真向かって右がFlora(Xiang教授)です。
女医さんですが、若くして教授。

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研究室のメンバーと。
復旦大学は、日本で言うところの東大や京大的な位置づけです。
研究設備は日本よりも必ずしもいいわけではないですが、ほとんどのメンバーが土日も働いていて、平日も12時近くまで多くのメンバーが働いているとのことでした。
できるだけ早く学位を取って留学したい、という希望はみんなが持っていて、気合が違います。
研究は、気力と体力が重要だと思いますが、その点では日本は全くかなわないですね。
残念ながら。

皮膚科領域ではまだ日本が先を行っていますが、あと5年くらいで追い越されるかな、、、というのが僕の率直な感想です。

せめて自分の周りのメンバーにはがんばってもらい、トップサイエンスを走り続けて欲しいと願うと同時に、どうすればええのかな、と頭が痛いです。

学会では阪大の審良先生とずっと一緒だったのですが、同じ事をおっしゃってました。

いつかもう少し建設的な意見を述べられるように考えて見ます。



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エクスカーションで、友人たちと少しのんびりできました。
国際学会では、学術の交流だけでなく、一緒に食事したりして過ごす時間も貴重です。
intellectualなメンバーの中にいると自身の教養のなさに失望します。

教養って、短時間で身につくものではないので仕方ないし、また教養を付けようと努力する姿からして、教養がないわけで、自然体でいきます。
楽しい時間を過ごせましたのでよしとします。

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25km走

時系列がめちゃくちゃになってしまってますが、先日、伊達洋至キャプテン(呼吸器外科教授)のもと、CiRA、呼吸器外科、皮膚科と京大医学部陸上部のメンバーとで25kmのペース走をしました。
めちゃ気持ちよかった。
最後の1kmはフリー走にしたのですが、陸上部のトップ集団は1km3分前後で走ってました。
風のよう。。。

僕は3分半くらいで走るのがやっとでした。

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伊達キャプテンのおかげで快晴の下、爽やかな汗を流せました!

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山中先生、爽やか。。。

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2016年10月19日 (水)

論文の書き方

広田先生のブログですが、ためになると思います。
http://blog.hypoxia.jp/

僕はまずA4の紙に書きたいことをスケッチしていって、figure作り、それをみながらストーリーを考えます。
実験をやってきた順番とは関係無く、ストーリーを重視して論文を書くように心がけています。

書き始めたら、一気に書き上げます。
メールなど、全てシャットダウンして周りからの情報を遮断します。

そういうときに、どうでもいいような面談とか会議が入っていたりすると、かなりがっくりきますが、これは仕方ないですね。

2016年10月18日 (火)

一日一食主義

星野リゾートの星野さんも同じような考えを持っているようです。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/15/061600020/011200031/

僕の場合、厳格に一日一食にこだわっているわけではないですが、大体

朝:それほど食欲がないので食べないけど、ちょっと血糖値が下がることがあるのでジュースを飲んだりすることもあり。

昼:食べ過ぎると眠くなるのでとっても軽く。基本的には食事をとるのが面倒なので、手元にあるクッキーなどがあれば、ちょっとつまむ程度ですませてしまうことが多い。

という感じです。
なので、一日1.5食、という感じでしょうか。
これによって昼眠くなる時間帯が少し減りました。

ハングリーハイ、というようなことは別に感じているわけではないので、単に食べ過ぎて頭がぼんやりするのが嫌だというくらいの感覚です。
そうしようと思って無理にしたわけではなくて、自然とそうなった、という気がします。

2016年10月17日 (月)

上海 メール環境 

業務連絡です。

京大のメールは、gmail経由でアカウントが作られているので、メールの受信は時々できますが、送信はできない状況になっています。
VPNの方もmacのosをupgradeしてから調子が悪いので、メールの送信ができない状況です。
明日の夜以降には皆様にメールの返信ができると思います。。。

2016年10月16日 (日)

帰国 駅伝

今年の箱根駅伝の予選会の成績などがでていました。

http://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/yosen/individual2017/

来年は海外で正月を迎える予定なので残念ながらみられません。
選手の20km走のタイムをみて、幾つか思うことがありますが、やはり、アフリカ勢が強いと言うことと、1kmを3分で20km走れる人はごろごろいる、ということです。
このままフルを走れれば日本記録を塗り替えることも可能なわけですが、それは難しいとして、走る世界に向けて頑張っている人は、僕ら素人と全く異次元の世界にいます。
そんな中で、自分がなぜ走っているかというと、これは自己満足にすぎないですね。
それで委員だと割り切っています。

先ほど無事に成田に戻りました。
これから樹状細胞の国際学会に向けてそのまま上海へ出発します。
http://www.dc-2016.com/en/

僕が樹状細胞の研究を始めたのは2000年頃なので、15年ちょっとやっていることになります。ただ、この数年間はいろいろな仕事に忙殺されてこの世界のトップにいるとは言いがたい。。。留学中までは結構いいところまでいけていただけに、残念ですが、臨床教授というのは本当にいろいろな仕事が多くてよほどの体力か、断る力が強い人でないとサイエンスの世界でフロントランナー足りうることは難しいと思います。

あと10年、せめて5年はこの世界で楽しみたいので、今は体力にまかせています。
また、後輩が病棟や外来、研究室を支えてくれていることにも感謝しています。そうでなければ、こんなことできません。いろいろな好条件が重ならないとサイエンスを追究できない日本の臨床の現状は全くおかしいのですが、どこからどう手をつけていけばいいのか、かなり伏魔殿的です。



2016年10月15日 (土)

ADC2016

http://www.adc2016.org/

自身の講演も終了し、あと数時間で帰国の途につきます。

日本の学会では考えられないことですが、会の進行が遅れるのが当たり前で、また、遅れても、司会者を含め全ての人がほとんど意に介していない、というのが印象的でした。
インド人の毒に多くの訪問者はやられてしまってました。

僕はインドにいるときは、それなりにインドモードに切り換えますので、まあ、しゃあないなあ、という感じですが。。。

この学会の会頭は宮地先生でした。

会頭のあいさつや講演など、英語ですらすらとこなされていって、全く衰えを感じさせないです。
あのバイタリティはほんますごいです。

今回僕はplenary talkに選んでいただきましたが、おそらく(まちがいなく)宮地先生のご推薦のお陰です。
最後までお世話になりっぱなしでした。

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2016年10月14日 (金)

ノーベル文学賞

ボブ・ディラン。。。
悪くはないけど、平和賞でもよかったような。。。
まだきちんとこの関連記事を読めてないので、僕は的外れなことをいっているのかも知れませんが。

インド到着

宮地先生が会頭をつとめられているADC2016に参加するためにムンバイへ。
ムンバイはインドの中でも別格に洗練されているので、残念ながらインドに来た気がほとんどしません。

飛行機が後輩の小亀君と一緒だったので、ホテルに到着後、localのインド料理屋まで行って来ました。
雑踏の中を歩いて約1kmほど。料理はおいしかったですが、料金は結構高くてびっくりしました。
もっとローカルなところに行かないといけないですね。。。
明日は座長、明後日に発表してからそのまま帰国します。

2016年10月13日 (木)

健康のこと

医者の不養生とは良く言いますが、僕もその類の人間です。
せめて、人間ドックだけはきちんと受けるつもりです。

ただ、今回、PresidentのAlexander Enk先生に、「もっと健康を気遣う方がいい、嫌な予感がする」と言われましたので、もう少し気をつけようと思います。
すでに海外出張などで入ってしまっているものは仕方ないですが、これからは、少し絞ります。
(この一年で、10数回の海外出張なので、これからは一桁台に減らします)

日独皮膚科学会

30年に亘る歴史のある会です。今は二年に一度ずつ、日本とドイツとで持ち回りでの開催です。

今回はなんと軽井沢。。。僕の好きな場所ですが、12日の夕方に到着し、13日の早朝に出発しましたので、軽井沢という土地を満喫することは残念ながらできませんでした。
それでもドイツからわざわざ手弁当で足を運んでくださったドイツの先生がたにお礼の気持ちを伝えることができ、それだけでいってよかったな、と思います。

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学会のlocal presidentは東京医科歯科大の横関先生でした。
学会そのもののpresidentはEnk先生。日本でもおなじみですね。。。

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西岡先生のlectureです。日独の医学交流の歴史を熱く語って頂きました。
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ミュンヘン大名誉教授のPlewig先生です。
ベルツ、エーリッヒのお二人と日本の交流についてご講演賜りました。
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Happle先生と、うちのポスドクのJudith(ドイツ人です)。

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二次会です!!!

そして次の日僕は朝5時半起きで成田空港にむかったのでした。。。

2016年10月11日 (火)

Haruki Murakami named 4/1 favourite to win 2016 Nobel prize in literature

毎年騒がれて、本人は迷惑している様ですが。。。

https://www.theguardian.com/books/2016/oct/06/haruki-murakami-named-41-favourite-to-win-2016-nobel-prize-in-literature

今年はとるんじゃないかな、という気がついにしてきました。

2016年10月10日 (月)

怒り

先日、久しぶりに映画を見に行ってきました。
僕の好きな作家である吉田修一が原作なのですが、今回はちょっと盛り込みすぎていて、映画を見ていて少し疲れました。
邦画ってわざわざ映画館にいかなくてもいいんじゃないか、って良く思いますが、それでも行くとその世界に入り込めてやはりいいですね。
ただ、僕の場合はビールを結構飲むので途中トイレに行きたくなり、それで集中がとぎれるというか、実際トイレに行ってしまうことが多く、その間にどんな展開があったのかなど少し気になってしまう難点があります。

僕が学生時代に研究室でお世話になった先生のブログの記事がとてもよかったので、よかったら是非お立ち寄りください。

研究と同じ価値をもつ別の活動が見つかるのかな

http://blog.hypoxia.jp/hypoxia-reseacrh/17522.html

たしかにやりたいこととやれることは違います。僕のやれることは狭いですが、ラボ全体でやれることは少しずつ幅が広がり、成熟しつつあります。
ラボにいることができる時間は短くなってきていますが、それでも研究者の意識はいい方向に向かっている気がします。

2016年10月 7日 (金)

原著に学ぶ英米皮膚科学の古典

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阪大の先生からいただいたのですが、とてつもなく素晴らしい教書です(ちなみに残念ながら非売品)。
自分の興味のある疾患を中心にぱらぱらと読み進めていますが、たとえばアトピー性皮膚炎なんて、1935年の論文においてすでに、Sulzbergerらは、
「アトピー素因を持つ家系内で、喘息を発症しやすい」というアレルギーマーチの概念
「以前はアレルギーを起こしていた食べ物も数歳になると問題なく食べることができる様になり、症状も出なくなり寛解状態になる」というoral toleranceの概念
「鶏卵を食べたことがない乳幼児でも皮膚テストが陽性になる」という経皮感作や経胎盤感作の概念
などなどが、詳細な臨床観察により示唆されていることです。
現代の論文にあっても違和感を抱かせない内容で、驚くと同時に、ある意味昔の人の方が遙かに丁寧に皮疹を観察していたのだ、ということを再認識しました。

2016年10月 6日 (木)

オプジーボ 「高いのは日本だけ」

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO08036870V01C16A0X11000/

この記事の全てが正しいのか検証できたわけではないですが、そうだとすると、問題ですね。

JANE

journal/author name estimator

http://jane.biosemantics.org/index.php

このサイト、なかなかのすぐれものです。
どのjournalに投稿すべきか、だれにreviewerを依頼するのかを考える際に結構役に立ちますよ。

2016年10月 5日 (水)

発見にこだわるノーベル賞

今日の読売新聞で面白い記事を見つけました。

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161005-OYT8T50016.html?page_no=1

ノーベルの遺言には、物理学賞は「最も重要な発見または発明をした人に」、化学賞は「最も重要な発見または改良をした人に」、生理学・医学賞は「最も重要な発見をした人に」と書かれている。つまり、物理学賞と生理学・医学賞は、他人の成果を「改良」しただけの研究者には与えられないのだ。さらに言えば、研究の対象を「発見」に限定した生理学・医学賞は、最も授賞条件が厳しい。

とのことです。そして、その発見とは、

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2000年代にノーベル生理学・医学賞の選考委員長を務めていたカロリンスカ研究所のアーバン・ウンゲルシュテット教授が、こう語ったことがある。「生理学・医学賞の対象となる『発見』とは、我々の定義では、それによって、新しい知識が急速に増大することだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と解釈されているようです。その仕事(発見)によって、新しい学術領域がうまれ、発展していく、その最初の仕事をしないといけないわけですね。

いい仕事を頑張ってやってみたいと思っている若い人達は、そういうことを早く肝に銘じて頑張って欲しいと思います(自分は棚上げ)。

そういう研究室の環境というか文化は、少なくとも京大にはまだ残っていますし、日本全国にも理解あるボスがいると思います。
だめなら海外に飛び出すなり、方法はいくらでもありますし。

ということで、僕もこういう賞うんぬんは抜きにして、自分の研究室のテーマの質の向上をはかりたいです。

科学予測なんてあたらない - 『21世紀への階段』 - 半世紀前の “あのころの未来”

阪大の仲野徹先生のHONZの記事です。
数年前のものですが、今読んでも大変おもろかったです。。。
http://honz.jp/34752

今回の大隅先生のノーベル賞受賞は、このことを改めて教えてくれたということです。

2016年10月 4日 (火)

イメージで理解する皮膚病理のサインとパターン

非常にユニークな着眼点の病理学の教科書がでました。
皮膚病理には、さまざまなサインがあります(例えば、coat sleeve like infiltration, cribriform pattern, stag horn like configuration, storiform patternなどなど)。storiformってなんじゃい?となるわけで、そういう数十個の病理サインについて個別に詳しく写真・イラストつきで説明してくれています。
さすがは日本皮膚病理組織学会の理事長、山元修先生。着眼点が違います。
すぐには読了できませんが、機会を見つけて読み進めていきたいと思います。

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2016年10月 3日 (月)

ノーベル賞つづき

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161003/k10010716721000.html?utm_int=news_contents_news-main_005

このサイトとてもよかったです。

会見で大隅さんは、今回の受賞につながった研究を始めたいきさつについて、「人がやらないことをやろうという思いから、研究を始めました。強調したいのは、この研究を始めたときに必ず『がん』の研究につながるとか、『寿命』の研究につながると確信して始めたわけではありません。そういうふうに、基礎研究が転換していくんだということを強調しておきたいです」と述べ、自然科学の分野での基礎研究の重要性を強調しました。

大隅先生のノーベル賞受賞

ライブでみていましたので、新幹線の中ではありましたが興奮しました。
autophagyが受賞するのは時間の問題とおもっていましたが、同時にだれが受賞するのかを気にかけていました。

結果は単独受賞で、大きな貢献をしてこられた水島先生と吉森先生は受賞ならず。3人受賞できるんだから。。。という思いもあります。
吉森先生が受賞されていたら、マラソン仲間として、盛大なパーティしたのになあ、、、、。

ふと、自然免疫で審良先生が受賞できなかったことも思い出しました。

しかしながら、受賞しなくても素晴らしい仕事をされてきたことは疑いないです。

また、ノーベル賞の受賞対象となる仕事は随分以前のことで、これからの日本の将来の行く末はあかるくない、というのは良く言われますし、僕もときどきそう思うのですが、こういうおめでたいことがあると、状況は随分変わってくると思います。

より重要な課題の解明のために、時間をかけて研究を続ける、という姿勢がきちんと評価される貴重なきっかけになります。

僕は、アレルギーや免疫疾患の克服に向けて、しっかり頑張って行こうと改めて思いました。

ノーベル賞のライブストリーミング

https://www.youtube.com/watch?v=ZtJXnDDUOa8&feature=youtu.be

ここでみられますね。
今年は出張帰りの新幹線の中ですが、streamingしています。

2016年10月 2日 (日)

校友会

京大の医学部には校友会という医学部の学生の父兄と大学をつなぐ組織があります。
先日はそこで講演をさせていただきました。

僕の前が齋藤通紀先生で、僕のあとが特別講演で本庶佑先生。
すごい二人に挟まれてしまい、肩身がせまかったです。

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このあと、本庶先生は父兄の方々と写真撮影にひっぱりだこでした。

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ご父兄の方々と。本庶先生の1/10の方に声をかけていただき記念撮影。

中には僕よりも若い方もおられるはず。
もう僕もそんな年になってしまっています。。。

2016年9月30日 (金)

性感染症アトラス

改訂第二版がでました。

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今福先生、安元先生が編集されていますが、STIの歴史から各疾患の典型写真まで網羅されていて、とても有益な本と思いました。
大学の外来においておこうかと思います。

安部修仁 株式会社吉野家ホールディングス会長

僕は吉野屋ファンで、いまでも月1-2回ですが、通っています。
生卵とセットで注文し、まず半分くらい卵無しでたべて、それから卵をいれるようにしています。
さておき、今日まで安部会長の私の履歴書がつづいていました。
飛ばし飛ばしでしか目を通せませんでしたが、55歳からが勝負と言われてまだがんばろう、と言う気が新たに芽生えました(我ながら、自分は単純な人間だと思います)。

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本欄を読まれた読者に親父の言葉を至言と受け止める方が多くいらして嬉(うれ)しかった。なので親父の訓話を紹介したい。「55歳からが勝負だぞ。その ために20代、30代、40代なりの生き方がある。社会人として影響が小さいうちに多くの挑戦と失敗を重ね、能力と信頼を蓄積し55歳から花を咲かせれば いい」

医学部にも黒船襲来 「2023年問題」に向け“脱ガラパゴス”

この問題は京大医学部も直面しています。
https://news.nifty.com/article/magazine/12106-20160929-2016092800227/1

アメリカの医学教育はたしかに素晴らしいと僕も体感しました。
しかしそのシステムをそのまま日本に取り入れるには、日本の大学のスタッフの数は少なすぎます。
これ以上大学教官一人あたりの仕事を増やしたら何かを犠牲にせざるを得ません。
闇雲に医師の数を増やすような政策をするのではなく、現在の大学の教官を増やして学生の教育を充実させて、今いる一人一人の医学生の質の向上を図ろうという考えはどうでしょうか。。。

先日の朝日新聞のインタビューで本庶佑先生が以下の様なコメントをされていました。
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 ――大学院に進む学生が減り、将来が危惧されています。

 「当然です。まず、大学院の授業料は無料にすべきです。財務省は 受益者負担の原則をいい、教育を受けた者が受益者だから負担しろといいます。とんでもない間違いです。受益者は国であり、国民です。知の人材を育てること こそが、国にとって一番重要なことのはずです。税金でまかなうべきなんです。こんな現状にした国の責任は重いと思います」

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先日イギリスのロンドン大学に勤務している人と話をしましたが、イギリスはなんやかんやいって教育システムがしっかりしている。なので、それほど目立つ企業などイギリスにないのに、存在感は充分にあります。特にアカデミアでは。

山本さんの送別会と臼井さんの歓迎会

昨日はラボの歓送迎会でした。
こうして写真をみると、うちのラボも大きくなったもんです。
それ故、研究費も頑張って稼がないと、みんなにしっかり研究させてあげることができません。
今のメンバーは、本当によく頑張ってくれているので、僕もがんばらないと。
それにしても、この時期はいつも申請書の作成に追われて大変です。

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2016年9月29日 (木)

テレフォンカンファレンス

世の中便利になったものです。International Eczema Councilというアトピー性皮膚炎等の湿疹の国際的なあつまりがあり、その仕事を幾つかやって(やらされて)います。

今回はヨーロッパでEADVという臨床の会がありそこで、この会議がありましたので、僕もテレフォンカンファレンスで参加となりました。
開始が夜10時半で終わったのが12時。その会議に向けた資料作りなどもしないといけなくてなかなか大変です。
大体ヨーロッパかアメリカの勤務時間に開催されるので日本にいる僕としてはとても迷惑な話で、東海岸で開催されると大抵夜中に会議なので、ぐったりきます。
マイノリティのつらさを味わう宿命にあります。

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京大の臨床研究のサポート体制はとてもしっかりしていていつも助けられています。
今回は、上記の会で、京大の皮膚科で進めている医師主導型臨床試験の経緯について報告させてもらいました。

今回の国際シンポジウムは以下に挙がっている全ての国から代表者が集まって、熱い議論が交わされました。
日本が新薬開発能力を十分有していることを世界にしっかり理解してもらうための一つの良き機会となったのではないかと思っています。

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ノーベル週間

いよいよ来週ですね。
僕としては本庶先生や坂口先生など、日本の免疫学から取って欲しいという思いは強くあります。
Thomson Reutersも本庶先生を候補に挙げてます。
http://stateofinnovation.thomsonreuters.com/2016-citation-laureates

Crisprは化学賞になるのかもしれません。いずれにせよ、遅かれ早かれでしょう。。。

もうひとつ、そろそろ村上春樹氏にも取って欲しいけど、tasteが少しノーベル賞とはずれてきている気もします。

2016年9月28日 (水)

挑戦的萌芽研究

http://www.asahi.com/articles/ASJ4P66Y1J4PULBJ01C.html

の記事には、

文科省の担当者は「リスクがあっても挑戦したいという新しい研究にも光を当てたい」と話す。

等と書かれていますが。。。。

医局の後輩からの指摘です。
どさくさに紛れて予算を減らしている感じでがっかりします。

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よく見ると萌芽の予算ってものすごく削られていますね。   
これまで:500万円x4000件=200億円
今年から:500万円x1000件+2000万円x250=100億円

 

しかも最低期間が今年から2年なので、実質年間受給額は昨年の半額です。それでいて競争率は上がる。
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(インタビュー)世紀の新薬、未来へ 京都大学名誉教授・本庶佑さん

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12580503.html?_requesturl=articles%2FDA3S12580503.html&rm=150

この記事は是非読むべき。

2016年9月26日 (月)

トレラン

先日、UTMFという富士山の周り約170kmを走る大会が開催されたのですが、天候不良のために44kmに短縮されたようです(僕は資格を満たせずに参加できてませんが)。
山は何が起こるかわからないので、参加者の安全確保のためにやむを得ない選択だったと思っています。
ただ、facebookなどではいろいろな意見が飛び交っているようですね。

自分の身を山の中で守ることに際して様々な想像力が必要で(これはプロ登山家の竹内洋岳さんの言葉)、それを越える出来事がおこると人間は自然に木っ端みじんにやられます。
これは山に限らず地震や津波も似たことが言えると思います。

Th_f05705

先日の信越五岳のゴールシーンの写真です。
身軽そうに見えると思いますが、waist pouchの中には携帯や地図のみならず、水、ジェル、防寒着の上下、アームウォーマーなどぎっしり詰めています。ランニングシャツの下には撥水レイヤーも来ています。
今回は走り続けられていたので低体温症にならないですみましたが、走れなくなると急激に体温が下がるし、また、泥でこけて大けがする可能性だってあるし、ともかく畏怖の気持ちは山にいると常にあります。

こうやって考えると、実験だって、海外旅行だって、すべてそっか。。。


WCD 2019 会議終了

会議終了しました。
plenaryのspeaker, symposiumのテーマ、座長と演者、workshopのテーマ、座長、controversyのタイトルなどほぼ全て決めました。
また、program自体も、レベルが高く、かつ教育的な内容で、トピックも多岐にわたります。100カ国以上の方を演者などに入れています。
プログラム委員長のChris Griffith先生のもと、みんなよくもまあ朝9時から夜10時過ぎまで頑張ったものだと思います。

選ばれた人の出身国は、米国、イギリス、ドイツ、イタリア(開催国なのでちょっと下駄)、日本の順でした。
何とかまだ世界におけるpresenceを示せています。

ただ、正直プログラム委員が僕でなかったら随分減らされていたと思います。
というのもプログラムの充実・レベルの高さを維持することよりも、国のバランスを重視する委員も結構いるからです。欧米の人達はアジアのことをそれほど理解できているわけではなく、中国からもっと選ぶべきではないか、などという意見が噴出する中できちんとした座長を選ぶのは大変でした。。。
ともあれ、アジア代表でなんとかプログラム会議に出席できてよかったです。

一つ日本人が気をつけないといけないのは、いいサイエンスをすればいいというのではなく、presentationもうまくならないといけないし、座長としてどのような事が求められているのかを理解してうまくとりまとめたりできるようにもっと努力しないといけないです。
SymposiumなどではChairが1人でco chairが2人になりますが、chairのポストはほとんどアジアに回ってこずに欧米人で占拠されています。語学の問題だけではないです。

さらに、数名の僕が推薦した日本の先生に対して、「前回のWCDでの発表の時、彼(彼女)の話はサイエンスの話ばかりで、WCDの聴衆の求めるものと全く合致していなかった」などとクレームがついて却下されたケースも結構多いです。
presentationなど、実は色々なところで評価されているということを肝に銘じておくべきです。そういう意味でpresentationというのは本当に大切です。

最後に、いろいろな事情などで、是非この先生にはspeakerや座長に入って欲しいと思っていたのに漏れてしまった日本の先生方も多くおられます。僕の力不足でもうしわけないです。その瞬間瞬間の成り行きなどでなかなかうまくタイミングが合わなかったりしたことも多い(日本人が多すぎる、とか、できるだけ若い人にチャンスを回すべき、とか、○○国の人がすくないのでいれないと、、、などとその時その時のながれがあります)のです。ご容赦くださいませ。。。


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Jean Bologna先生と。この先生の皮膚科の教科書はいまアメリカで一番人気あるらしいです(僕もちなみに持ってないんですが。。。)。

2016年9月25日 (日)

トレランの魅力

一体何が楽しいのか?と良く聞かれます。
先日の信越五岳110kmレースのときの写真を藤巻さんという写真家がとって以下のリンクにupされています。
http://www.sfmt100.com/result/2016report.php



Report2016_0042
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どうでしょう、何か つたわってくるでしょうか?

ここからは僕の写真です。
正規のものを購入予定ですが、とりあえず暫定版です。
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100km越えのコースで13時間15分というのはちょっと走りすぎですが、
10km位のショートの大会もたくさんあります。

2016年9月24日 (土)

論文がいかに引用されるかも大切

自分としてはふがいない作品もいままでたくさんありますが、そんな中でも一部それなりに引用される論文を出せたことはうれしいことです。
impact factorの高いjournalに載ることはもちろん嬉しいですが、最近はたくさん引用される論文を出せることの方が正直うれしいです。

ちなみに去年は
Journal of Dermatologyでもっとも引用された論文として加藤さんのpaper
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23083212
が表彰されました。

僕のJournal of Dermatological Scienceに投稿したatopic dermatitisのreview articleが昨年一番引用されたとのことです。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23473856

さらに、本田君と一緒に書いたcontact hypersensitivityのreviewはJournal of Investigative Dermatologyで4番目に多く引用されました。

http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22931926

これからは、皮膚科の専門誌でなく、もっとgeneralな雑誌でそういう評価が受けられるような仕事を進めていきたい、というのが目標です。

ロンドンにて缶詰

World Congress of Dermatologyのprogramの作成に取り組んでいます。
どのようなトピックを盛り込むか、そこに誰を座長やspeakerにするのかを決めて行きます。
自分の専門領域以外のことはなかなかわからないし、また、僕はアジアから1人選ばれている状態なので、日本のみならず、中国、台湾、インドネシア、タイ、韓国、マレーシアなどの国々から誰がふさわしいかを判断しないといけないので随分下調べをしました。これほどのボランティアはないのではないか、と思うくらいです。
今日で2/5位が決まりましたが、アジアの中では日本がやはり一番多く選出されています。
日本人を推薦するときはアジア全体のバランスを考えると少し気が引けるのですが、そもそも僕の推薦する人がしっかりいい仕事をしていると他の誰かが知ってくれていて「たしかに○○はいい仕事をしている、とかプレゼンが上手」とかサポートしてくれます。

世界で活躍している日本人皮膚科はかなりいます。でも若い世代はもっと存在感を出していかないとまずいですね。若い世代になるほど、中国や韓国、インド、シンガポールなどの若手の方が知られていたりして、ちょっとまずいなあ、と思いました。

それにしてもいままであまり経験したことのない疲労感で一杯です。
これから、イタリア大使館で招宴会があります。これまた疲れそうです。。。

Th_img_3051

program委員はいい人ばかり。
Martin Rocken、Lars French、Jean Bologna(ボローニャの教科書のおばちゃんです)、Chris Griffithなど、みんないろいろなことをよく知っています。
○○さんは、メールのレスが悪いしchairmanには向いていない、とか、オフレコで言いたい放題やりましょう、という暗黙の了解のもと、かなりいいプログラムがつくられつつあります。

ILDSの理事を引き受けて後悔したことも何度かありますが、こういう作業をみんなでやっていくことは好きなので、楽しくやっています。

僕が不在のことが多くて自分の教室が心配ですが、みんなが「できの悪いおとうちゃん(私のこと)」をカバーしてくれていて、助けられています。
任せるところは任せてしまってもいいのが京大の京大たるところかと思います。

2016年9月23日 (金)

東大アジア4位、再び首位逃す

また日経の記事からです。
http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20160923&ng=DGKKASDG22H0Y_S6A920C1CR8000

これがもとlinkになります。
https://www.timeshighereducation.com/news/world-university-rankings-2016-2017-results-announced

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THEのフィル・バディ編集長は、日本の大学の資金不足や海外の大学との共同研究の少なさを挙げ、周辺国の大学が順位を伸ばす中で「日本は後れを取らないようにしなければならない」と警告した。
とのことです。

勝手に自分たちの作ったcriteriaを押しつけるのは迷惑な話ですね。
海外との共同研究とか、留学生の数とか、そういうのって、大学の学術的なランキングではなく、「開かれた大学ランキング」やろ、とおもいます。20160923_130631_2

世界のトップ10の大学は、大体どこも行ったことがあるので凄さはわかりますが、アジアの順位とか、現在では違和感まだあります。ただ、10年後だったら実感するのかもしれません。

アジアに関するコメントは以下の様になってましたが、日本の事は基本的に無視されています。

South Korea also has four representatives in the top 200, the same number as last year, but all have risen.

Meanwhile, Hong Kong claims five top 200 positions, up from three last year, making it the most-represented Asian region in the top 200. It is led by the University of Hong Kong in joint 43rd place, a modest hop up from joint 44th last year.

Singapore is still home to the continent’s top university, the National University of Singapore (NUS) in 24th place (up from 26th).

Lim Chuan Poh, chairman of Singapore’s Agency for Science, Technology and Research, says that with no natural resources in the city state, people are its only asset, and the government has therefore sustained commitment to invest in education since the nation’s independence in 1965.

“In the past 10 years, we have stepped up investments in our universities to transform them into research-intensive autonomous universities,” he says.

“The focus of our universities is to provide the best education to students to prepare them for an increasingly dynamic and competitive global and regional environment. The universities must therefore be able to offer a conducive environment and the right conditions that can attract some of the best academics to conduct cutting-edge research and deliver world-class education.”

China’s rise can be partly attributed to its improved scores in the academic reputation survey, which underpins both the research and teaching indicators in the methodology. The country’s institutions have also improved their scores for citations and internationalisation.

Meanwhile, Hong Kong’s improved performance is largely owing to increased institutional and research income and greater research productivity.

Francisco Marmolejo, the World Bank’s lead tertiary education specialist, says that the East Asian region has made “remarkable progress” in terms of access to and the quality of higher education. He cites the growth of private funds to universities as one of the main factors contributing to the rise of China and Hong Kong.

Will an Asian university reach the top 10 of the rankings in the near future?

Marmolejo says that there is no doubt that this will happen, but adds: “How fast and who will arrive first? Nobody can predict that.”

日本の大学に関する話題は、アジア版のところに少し記載されてました。

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/asia-university-rankings-2016-results-announced

お時間のある人はどうぞ。

ザッカーバーグ夫妻、医療研究に3000億円投資

日本にも寄付文化がもう少し普及するといいのですが、僕自身それほど寄付できてないので大きな声では言えません。

僕が寄付するのはマラソンがらみ、音楽がらみ、それと僕が以前所属していた部活などごくごくわずかです。。。

そんな中、上原・武田・内藤記念財団など一部の製薬会社は立派な財団を設立してくれて研究者のサポートをしてくれています。

今後期待したいのは、大学間や企業などのこれまでばらばらであったものを統合させるような研究所を企業が寄付してくれないかなあ、ということです。

バーゼル研究所とかソーク研究所みたいな研究者の楽園・サロンみたいなところがあれば、日本のサイエンスの将来は明るいと思います。
僕らの次の世代のためにこういうのを孫さんとかやってくれんかなあ。。。

今年のノーベル賞、日本人の有力候補は? イグ・ノーベル賞、立命大教授ら「股のぞき」に知覚賞

日経の記事です。
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO07530660T20C16A9000000/?dg=1

珍しく、しっかり勉強している記事だと思いました。
ここに記載されていることは、少なくとも生理学・医学賞についてはかなり正しいです。
ゲノム編集がもうとってしまうかも知れませんが、免疫関連にくるのであれば、本庶先生と坂口先生の同時受賞だってあり得ない話ではありません。
満屋先生・遠藤先生のお仕事は臨床の現場で画期的に役に立ってますし、オートファジーで大隅ファミリー(その場合はランニング仲間の吉森先生も)も大変注目されている学術領域です。
なんだかオリンピックの金メダルの争いみたいですね。

そう考えると銅メダルだって、入賞だって、そもそもオリンピック代表とか候補になれるだけでも凄い事だと改めて思えます。

イグノーベル賞の方もおもしろかったです。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23H0M_T20C16A9000000/?dg=1&nf=1
よくここまでサーチしているなあ、と感心します。

2016年9月21日 (水)

近況

多数の仕事が同時に来てしまい、メールの返事もできない状況です。
無視しているわけではないので関係者の方、ご容赦くださいませ。

ただ、明日から2019年に開催されるWorld Congress of Dermatology in Milanのprogram委員会のためにロンドン出張です。さらに仕事が溜まる可能性があります。。。というか、確実にそうなりますね。

Th__20160921_132822

2016年9月19日 (月)

信越五岳トレイルランニングレース

走ってきました。
Th__20160919_174159
http://www.sfmt100.com/

残念なのは、写真をたくさんとったのですが、iPhone7に機種変更するときに、うっかりパソコンにデータを移さずに消去してしまったことです。
ということで、写真が一枚もないのですが、救護stationで知り合いの先生が撮ってくれた写真が唯一これです。

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ずっと大雨でぼろ雑巾のようになりました。
ここはまだ前半1/5くらいだったのでまだこんな感じでしたが、この後は、登山道が川になってしまい、膝下くらいまでの沢登りと沢下りを延々と続けました。
爪も2枚はがれるし、途中の劇下りですべったりしてあちこちにケガをしました。
完走率も60%ちょっとなので、完走できればまあよし、というところですが、今回はかなり真面目に頑張って走ってみました。
20160919_174134

この大会は例年90%位の完走率で、非常にきちんとオーガナイズされた大会で有名なのですが、今回はこの土砂降りだったので仕方ないです。低体温症になってしまった人も結構いたようです。

大会側の英断により、最後の部分を7km短縮するというコース変更が途中で報告されましたが、これがなければ、もっと多くの人がリタイヤしたと思います。

20160919_174030_2

総合36位でした。
去年が98位だったので、随分と進歩があり、嬉しく思っています。

でも今日は体中のあちこちが痛い。朝からなかなか仕事がはかどりません。。。

ちなみに以下が昨年の成績

20160919_175919

天候が最悪で、平地も山も途中から全く走れないの中、タイムを縮めることができてよかったです。50に近いおじさんでもがんばれるということです。

2016年9月17日 (土)

近況

毎日何らかの行事があって、それに向けて準備して、それがおわって、そして次の日の準備をして、、、、という何ともその日暮らしを続けています。
仕事としては大物がたくさん残っているのですが、まとまった時間がなかなか取れない中でどう対応していくべきかが鍵です。


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先日は三重大皮膚科の山中准教授にご講演を賜りました。
臨床のdutyが多い中、一流の臨床研究のみならず手術までされているとのこと。
こういう先生がいてくれるお陰で大都市以外の大学病院はなんとか持ちこたえています。
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チドリアシにて親睦会。
お店においしいお酒をだしてくれる男前のお兄さんがいました。

昨日は、京都がん研究会の当番世話人だったため、5時から8時半まで。
がん研究の大切さは十分わかっていますが研究の対象としては正直あまり興味がありました。
漸く色々な細胞との相互作用とか免疫とかsystematicなbiologyが盛り込める時代に突入してきていて、少しずつ面白くなってきました。
Th_img_3030

特別講演をしてくださった石濱先生を囲んで。
うちの医局員(ガン関連のメンバー)も参加しました。
癌は診断して切って取るだけの時代ではなくなり、病態をしっかり理解しないと分子標的薬や免疫チェックポイント薬を使いこなせないと思います。

飲み会などが多くてなかなか家でゆっくり食事ができません。
先日某臨床教授とお話したら、家で食事できるのは月一回くらい、とのことでした。
僕はまだまだましですが、それでも疲れが溜まってきます。

2016年9月16日 (金)

鶏頭牛後

昨日は齋藤通紀先生のラボの秘書さんの丹羽さんと一緒にお昼をしました。
この秘書さんは知る人ぞ知る世界も指折りのトレイルランナーです。

http://dogsorcaravan.com/2016/09/06/2016-utmb-kaori-niwa-interview/

数年前にマラソンやトレランを始めましたが、この競技の面白さを感じることができているのはいい仲間に恵まれたことかと思います。

僕の周りは図らずもハイレベルな人達ばかりで、マラソンはサブスリー経験者ばかりですし、トレランは日本のトップクラスの選手が数名います。
そういう中に身を置くと、自然と目標が高くなるし、どういう練習をすべきかなどがクリアになりやすいです。

そういう意味で、学生もいい仲間と勉強会をするといいし、入局する際もいい同僚に恵まれることは幸せなことです。大学院、留学時代などは研究において目標を高いところにおくメンバーが身近にいたことが、自分にとっては大きな財産でした。

ということで、若い人達には高い目標をもって、大きな夢に向かって妥協しないで頑張って欲しいと思います。その際にはより厳しい環境に身を置く方が僕はいいと思っています。

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