2018年5月25日 (金)

メキシコ皮膚科学会

もろもろの用事があってメキシコ皮膚科学会に参加しています。
Queretaroという街での開催で、この町には来るのは初めてなのでいろいろなことが新鮮です。メキシコ人は概して人なつっこくて親切です。
僕が子供の頃九州で育った、その時代をなんとなく思い出させてくれました。
写真は今日のセッションのspeakerと座長とのものです。
明日はkeynote lectureがあります。
みんなにわかりやすい講演を心がけたいと思います。
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2018年5月23日 (水)

後発薬普及、阻むのは医師? 協会けんぽが業種別使用率を初調査

日経のこの記事はちょっとひどいですね。
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 医療費の膨張を抑える役割を期待される後発医薬品(ジェネリック)。その使用率を調べると、医師や看護師など医療従事者の使用率がすべての業種の中で最も低いことが分かった。医師らは価格の安い後発薬の使用を患者に勧める立場だが、「自分たちが使うのは嫌」という実態が浮き彫りに。保険料負担が上昇し続けている会社員らから強い不満が出そうだ。
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後発品を処方しないと大学病院、薬局、開業医が仕打ちを受けるシステムが確立されているから従わざるを得ない状況がまず作り出されています。
たとえば、僕はモンブランの筆記具を愛していますが、どこか中国などの会社がモンブランのペンと(おそらく)まったく同じもので、少し安いからどうですか?といわれたって、僕は高かろうがモンブランのペンを購入すると思います。
それに医者(少なくとも僕)は別に患者さんにgenericを勧めたりしてません。
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特許が切れると後発薬がゾロゾロと出てくることから、後発薬はかつて医師の間で「ゾロ薬」と呼ばれ、品質が軽視されてきた風潮があった。都内の大学病院に勤務する50代の医師は「新薬を使ってきた患者には切り替えを勧めづらいし、自分でも積極的には使わない」と打ち明ける。

 政府やメーカーの普及促進活動や製品の品質向上などの効果もあり、かつての風潮は薄れてきた。政府は20年9月までに後発薬の使用率を80%に上げる目標を掲げる。だが足元では伸びが鈍る。例えば今回調査した年齢層ごとの使用率では、0~9歳が61.9%、10~19歳が63.7%と平均を下回った。背景にあるのが自治体による子ども医療費の助成制度だ。

 自己負担がないなら、あえて安価な後発薬を選ぶ動機は薄れる。医療費助成を巡っては、安易な受診を増やしやすい副作用が指摘される。医療費抑制の有力な手段とされる後発薬は、詳細な使用実態がこれまで明らかでなかった。今回の調査などを参考に、今後は実情に応じたきめ細かい普及策が必要となりそうだ。

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日経新聞は政府の手先か?と言いたくなるくらい腹が立ちます。

医療費の削減はもちろん大切なことですが、それを推進するためのやり方が汚くない?と感じてしまいました。

アメフト問題

日大タックル問題が話題になっているようです。実際にyoutubeで動画を見ましたが、たしかにひどい。でも、これに近いplayはこれまでもなきにしもあらずではないでしょうか(アメフトは時々見る程度の素人ですので間違っていたらすみません)。
審判もわるいし、もちろん日大の監督、コーチ、当該選手もわるい。
でも、いきなりマスコミたちがここぞとばかり日大監督らを悪者にして、そして下手すると日大のアメフト部そのものを再起不能までしかねない流れを感じます。
これは、芸能人を不倫とかでたたきまくっていることを同じ構図ですね。
日本人はこんなことを繰り返しつづけていますが、いい加減にしたほうがいいと思います。

2018年5月21日 (月)

新・基本英文700選 伊藤和夫著ではなくなっていた。。。

この本を知らない人は少ないのではないでしょうか。
大学受験の時にお世話になりました。

最近海外出張して感じるのは自分がものにしている英文が少ないと言うことです。
これを克服するためには、この本が一番ではないかと思って、改訂版を購入しました。
そしてCDを聞きながらshadowingをしたりしています。
僕はこの本は自分にとって大変有益と確信しています。

2018年5月20日 (日)

JDS journal of dermatological science

日本研究皮膚科学会のofficial journalのJDSには、長い間お世話になりました。
section editorとして何年続けたのかな?はっきり覚えてませんが、戸倉編集長の退任に伴って、僕もお役ご免とさせて頂くこととなりました。
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戸倉先生、現在の雑誌の担当の方が美人でうれしそうです。

自身の仕事量としては、自分の容量を超えてきていると感じています。
僕よりも他の人がやる方がうまくいくと思われる仕事は、遠慮無くお断りしていくようにします。

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僕は人付き合いがいい方だと思います。
誘われたらあまり断らずにみんなとわいわいたのしむタイプです。
共同研究も同じです。ただ、実際に手を動かすのは僕ではないので、まわりに迷惑をかけているのかも知れません。
一方、自分の若い頃を振り返ってみると、やはり頼まれた仕事は何でも断らずにやっていたの様な気がします。冷静に考えると一つ一つの仕事は無に帰したものが多いですが、それでも人とのつながりは少しずつ深まっていったのではないかな、と思います。

何年もそういうことをつづけていると、研究皮膚科の社会では、主だった研究者とは分野は違えど、顔見知りです。ありがたいことです。

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UCSFに留学中からずっとお世話になっているErvin Epstein先生と。毎年SIDでごちそうしてもらっています。何年続いているんだろう。。。
息子さんの結婚式にも呼んでもらったりして、僕に取っては、アメリカのお父さんみたいな存在です。

IID2018 in Orlando 2 日本の存在感

今回は約1700の演題があり、日本からは170の演題登録があったとのことです。国別ではアメリカに次いで二位。
plenaryやoralに選ばれた数も日本は善戦していて、総合的にみて、日本はアメリカに次いで2番目の地位をしっかり保てたと思います。
他科の詳細はしらないのですが、臨床や基礎研究のあらゆる領域の中でも皮膚科ほど日本の相対的偏差値が高い科はそうそうないのではないでしょうか。

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大学規模で考えると、今回は慶応の皮膚科の存在感が抜群でした。
京大の自分としては正直悔しいですが、日本研究皮膚科学会賞、Leo Pharma賞、plenary talkを含めて圧倒的でした。

京大からもoralの数はしっかりあり、また、どれもしっかりとしたプレゼンテーションで、海外のいろいろな方から「京大の○○の研究はよかった」という声はたくさんいただけました。ただ、もっと成長できるはず。そのためにどうすればいいのか、すぐには答えはないけど、やはり各個人のさらなる自立を求めたいです。

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最近は全然upできてなくてすみません。
研究費の申請書づくりにおわれていたのと、International Investigative Dermatology (IID)
が始まってからはずっとばたばたしていました。毎日睡眠時間が3-4時間でしたが、ようやく無事に終了しました。
5年後は東京での開催になりますので、ホストとなる日本研究皮膚科学会による素晴らしい会の開催を目指したいと思っています。
それに向けていろいろなイベントにも積極的に参加しました。
時に大失態もおかしたりしましたが、これが5年後にはないようにしないといけないです。
それに、もっと英語力もつけておかないとまずい。自身の問題が山積みです。

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IEC主催のアトピー性皮膚炎のシンポジウムの講演者と一緒に。
立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。
長い間アトピー性皮膚炎の研究をしてきましたが、ここ数年で一気に新薬の開発が活発になり、僕もいろいろと引っ張り回されています。
世界的には長い間それほど注目されている疾患ではなかったのですが、世界のメガファーマが目をつけ始めてからはもの凄い変化です。
メラノーマの化学療法も同様の状況です。

ここまで海外の企業などが熱を上げている状況を考えると、それはすなわち、アトピー性皮膚炎の治療はあと5年ほどで概ね克服できてしまう時代が近づいていることを意味しているとも言えます。

僕としては、発症機序でやり残した課題がいくつかあるのでそれは続けるとして、違う標的を見つける必要があると思っています。
なぜなら皮膚科領域にはいい治療がない疾患がまだ他にたくさんあるからです。

2018年5月13日 (日)

入局説明会

今日は皮膚科の入局説明会を執り行いました。
なかなか僕自身が出席できることが少ないのですが、今日は、岡山から朝大学に戻って仕事をしていましたので、うまい具合に参加することができました。

6+a名の方が参加してくれました。
若い人達と話をしていると、なぜかこちらまで気持ちが若くなっていく気がします。

多くの人が他の科と悩んでいるようでしたが、それはそれでいいと思います。
皮膚科の良いところは、皮膚におこる出来事の全てを最初から最後まで責任をもって診療することができることだと思います。しかも、病変を目で見ることができます。多くの疾患は目で見ることはなかなかできません。
日々刻々と変化する病気を自分の目で検証していけることは、そこから自分の疾患への理解も深まりますし、また、新しい仮説も立てやすいと思います。
他の科に比べて皮膚科が研究にもむいているのはそこに理由があると思っています。

あおいくま

先日の青山先生の教授就任祝賀会で、藤本亘前教授が、コロッケさんの「あおいくま」のお話をされていました。
ファインステージという株式会社がつくったサイトまであるんですね。

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僕も気をつけよう。

岡山地方会 青山先生教授ご就任祝賀会

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地方会のレベルはとても高かったです。
岩月先生の臨床力はさすがでした。いい刺激を受けました。

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川崎医大のスタッフを囲んで。
楽しい会でした。いい教室を築かれてくださいませ!

ワーク・ライフハーモニー

AmazonのJeff Bezos'の言葉から。ワークライフバランスでなく、work-life harmony、という方が僕も腑に落ちます。

Instead of viewing work and life as a balancing act, Bezos said that it's more productive to view them as two integrated parts.

"It actually is a circle. It's not a balance," Bezos said.

Bezos said that the relationship between his work life and personal life is reciprocal, and that he doesn't compartmentalize them into two competing time constraints.

その通りですね。ちなみに僕は、家族サービス、という言葉もあまり好きではないです。


2018年5月12日 (土)

十五の夏 下 佐藤優

この本、とてもおもしろい。できるだけ若いうちによむべき。
高校一年でこのような旅行を決行したのは本人自身はもちろん、彼を取り巻く家庭などの環境などすべてが普通ではないです。
さすがは高校生だけあって、あまり冒険はしていませんが、それでもこれだけ最高の旅ができたのは素晴らしい。
大学生はもっと世界に揉まれる経験をするべき。そして、科学者も同じ。
そう言う事を感じながらようやく下巻に入りました。

ちなみに僕がいままでお会いした人の中でも、佐藤さんは最もオーラが漂っている人の一人です。眼光も鋭すぎるし、、、。

そういう意味では、モフタル・リアデイ氏の私の履歴書も最高に面白いですね。世界を若い間にいかにしるべきか。そして、知るためにはある程度のリスクを背負いながら、そのsocietyに突っ込んでいかないといけないと思います。

2018年5月10日 (木)

サッカー日本代表の行方

この記事、良くかけているなあ、と思ったら、海外のレポーターの飜訳でした。
なんやかんやいって、結局ワールドカップはやはり全部見ると思います。

2018年5月 8日 (火)

シンガポール

今回は約2日の滞在でシンガポールです。こちらでも研究を始めてからもう少しで3年がたちます。中溝君がしっかりささえてくれているので多くの実りあるコラボレーションや、独自の研究も予想以上に順調に進んでいるように感じます。
3年契約でしたが、無事に延長もきまり、2021年の夏までは少なくとも研究を続けることができることになり、嬉しく思っています。
一方で、少し残念でもあるのは、シンガポールの3年間の進歩にくらべて日本の停滞を感じる事でしょうか。お互いの長所短所があるのでそれらとうまくつきあっていくことが大切ですね。
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昨晩は中華にいきました。
シンガポールは、中華、インド、タイ、マレーなど多国のうまい料理と巡り会えます。
日本の多国籍料理はどうにも日本人風の味付けにしすぎているところが多くて残念です。
京都でもしかり。本物のお店を探すのに苦労してきました。

2018年5月 7日 (月)

日本の科学技術 「競争力低下」8割 若手研究者調査 ニッポンの革新力

日経のこの記事を受けて、久しぶりに柳田先生がコメントされています。
救いなのは、このままではまずい、という意識をそれなりにもてていることでしょうか。
でもいま大きな損失が続いている中で、ほぼ無策に等しいのは後々ずしりと響いてくるはずで、それを多くの人がわかっていながらどうすることもできない。

繰り返しになりますが、そんな中僕にできることは、自身の研究室をできるだけ良い環境にすることくらいです。そして、柳田先生が述べられているように、ダメなときは自分でけじめをつける覚悟くらいは必要です。
なんのために研究をしているのか、それが見えてこない人が増えてきているように思います。
教室主催者としての悩みは、できるだけ多くの人に研究の機会を与えることか、それとも本当に素質があると思える人にのみチャンスを与えてそこに多くのエフォートを注ぐか。。。僕は前者を取ってきましたが、獲得できている研究費が減れば必然的に後者を選択しなければならなくなります。そういう時代もいずれ来る可能性が高いです。

2018年5月 5日 (土)

イチローの行方

New York Timesでも取り上げられています。

Nobody plays forever. Even the majors’ career hits leader, Pete Rose, struck out in his final at-bat, at age 45, against San Diego’s Goose Gossage in 1986. Suzuki’s last at-bat this season was a strikeout against Oakland’s Blake Treinen on Wednesday.

スポーツ選手の現役の寿命は短いです。
ゴルフ選手くらいでしょうか。僕の年でも現役でがんばれるのは。

2018年5月 4日 (金)

イチローの去就

今朝ニュースを見たら、イチローが球団の特別アドバイザーに就任し、基本的には試合にでないとのこと。
イチローへの敬意を払いながらの引退勧告ということで、これはもう仕方ないのかな、と寂しく思いました。
本人が選手として活躍したいのであれば日本に戻ってきて欲しかったですが、彼のいたい場所はNPBでなくMLBなのかな、と理解しました。
この一年でさらに調子は下がるだろうから、NPBで来年プレーすることも現実的には厳しいかも知れません。

全てが普通で無い選手でしたので、これからどういう風に野球と関わっていくのかまだまだとても興味があります。

2018年5月 3日 (木)

Leiden大学にて

あと、もう一つ幸せな時間だったのは、Leiden大学の皮膚科のVermer教授ご家族と一緒に食事したことです。こういう招待を受けるのは本当にありがたいことです。

研究をやってなかったら、こういう機会は絶対に訪れなかったと思います。
お子さんは13歳と15歳なのですが、英語が母国語では無いにもかかわらず英語で自分の意見をしっかり伝えていました。小さい頃から育ってきた環境が全く違うので、こういうギャップを埋めていこうとしても、そう簡単ではないことを痛感します。
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息子さんは190cmくらいでした。娘さんが168cmしかないことで、もっと牛乳を飲みなさい、と家族のみんなからいじられてましたが、オランダにはほんと、背が高い人が多い。
娘さんに言わせると、この数十年で平均身長が急に伸びたので、geneticなものではなく、exogenousなものが原因と思う、とのことでした。中学1−2年の女の子が平気でそう言う事を言ってくるのでびっくりします。

GW2

ひたすら仕事しています。こんなこと自慢にも何にもならなくて、仕事が遅い、そして仕事を引き受けすぎている、他の人にもっとまかせるべきなのに任せられていない、そういう積み重ねに過ぎません。単に自分の無能さをさらけだしているだけで情けない気持ちになります。

とはいえ、後輩の論文の校正だったり、自分が頼まれたreview articleの執筆だったり、そういうのって、どうしても自分でやらないと仕方ないですよね。

少しは仕事以外の話をしたいなあ、と思って、そういえば、先日後輩をお食事に誘いました。
楽しい時間でした。

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2018年4月30日 (月)

異端の人間学 五木寛之 佐藤優

最近は、夜、ベッドに入るとすぐに寝てしまうので読書が進んでません。ただ、この本は、一気に読めてしまいました。
ロシア通の二人の対談ですが、ロシア人の内面世界をかたるのみならず、ロシアの枠をはるかに超えた内容に拡大しています。
のっけから「人間は一生のうちに逢うべき人に必ず会える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに」という森信三の言葉から始まります。これってその通りだと思います。
そしてウクライナ問題とかカヤカベ教などの宗教の話に進みます。スノーデン事件の話などが出るのですが、中西輝政氏の発言ともかさなりますが、日本の情報戦のもろさというかデータ主義の貧しさがずっと気になってしまいます。
そんな中、Black Mirrorという近未来をドラマ化したものをみたりしましたが、さらにその思いは強くなりました。

一方で、アウシュビッツの話題も出てきますが、「ユーモアと情感、そしてセンチメンタリズム、この3つの持ち主が生き残った」という部分に凄く納得しました。

とまあ、なんとかこれからの時代を生き延びていかなければなりません。


2018年4月28日 (土)

GW

世間は、日本臨床皮膚科学会や、UTMF(富士山の周りをはしるトレランの大会)で盛り上がっていますが、諸々の事情もあったりして、大学で毎日仕事をせざるを得ない状況です。
ただ、朝は東山を走ってくるコースで大学まで来ました。
1時間ちょっとの運動ですが、気持ちよいです。

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東山は僕の庭になりつつあります。
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いつもここで顔を洗ったりして、体を冷やします。
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真如堂経由で大学に行きましたが、桜のシーズンが終わってとてもひっそりしていました。心が静まります。
ゆえ、観光シーズンの京都は好きになれません。

2018年4月27日 (金)

口腔粘膜病変アトラス 日野治子著

写真が多くて、リファレンスとして凄く役に立つと思います。
体の皮疹はみても、口腔内をのぞくことを忘れがちですので、自分を戒める意味でもいい刺激を受けました。

臨床研究

日本医事新報を読んでいたら、たまたま国立がん研究センター中央病院の西田院長のインタビュー記事が目にとまりました。
がんゲノム医療が進んでいるのは、アメリカ、イギリス、フランス、とありました。

僕もイギリス、フランスの健闘を感じていましたので、がんにかぎらず臨床研究全般に言えることかと思います。

あと、ヨーロッパは国を超えて共同研究が盛んに行われています。一方、日本は国内共同研究もそれほど積極的に行われているとは言いがたく、なんか取り残されている感があります。

フランス、イギリスは日本と国力もそれほど変わらない訳で、日本がやってやれないはずはない。問題なのは、やはりインフラの整備とか、医者の気合などではないかと感じずにはおれません。

2018年4月26日 (木)

日本リウマチ学会

順天堂大の田村先生、聖路加病院の岸本先生にお招きいただき、日本リウマチ学会に参加してきました。
疾患対象としては、かなり限定されているにも関わらず、約4日に亘ってプログラムがびっしりつまっていて驚かされます。
そういう意味では、皮膚科って対象疾患が多いので、一つ一つの疾患に対して注力できるエネルギーがかなりうすまってしまいがちかも、と反省しました。

もうひとつ、海外の演者を多く招待し、英語のセッションがおおかったことにも感銘を受けました。
皮膚科は日本皮膚科学会総会と研究皮膚科学会総会が僕の中での柱の会になるのですが、前者はほぼ100%日本語、そして後者が完全に英語、という感じで真っ二つに分かれてしまっています。前者においてはこれから英語のセッションを増やす試みがなされていきますのでもう少し国際的な色が出てくることかと思います。

日本皮膚科学会総会のプログラムはこれまで3日だったものを4日に拡張する計画が進んでいます。一部では、地方大学ではそんな長い期間に参加することはできず、地方を無視している、というような声が聞こえてきますが、それはむしろ逆で、4日のうち、2日でも出てもらえればしっかり勉強になるような内容と、ある程度参加者層に応じて日々のプログラムの内容を変えています。従って、より多くの人が参加できるための改革を目指していることを理解していただきたいと思っています。

本当はリウマチ学会の知り合いのメンバーと少し親睦を深めたりしようかとも思っていましたが、パソコンの不調で仕事がはかどらなかったりして仕事も溜まって悶々としていましたので、とんぼ返りで大学に戻って仕事しています。

朝五時起きで東京に向かいましたので、今日はとりあえず日が変わらないうちには家に帰ろうと思います。最近時差ボケでほとんど寝られてないし。。。。

2018年4月24日 (火)

日本の北欧化

presidentの記事ですが、興味深かったです。
海外に行くと、いろいろな国の文化や政策の違いを感じることができます。
日本は日本独自のものを追求すべきと言うのは根本にありますが、他の国から学べるところも多々あるわけで、そういう意味で、日本の改革のスピードはとても遅い。
この記事を書いた土田さんはもう手遅れ、とのことですが、北欧化は手遅れでも、それでも我々、そしてそれ以降の世代は生き残っていかないといけない訳ですから。

相変わらずパソコンの調子が悪く、メールの返事が遅れています。仕事が溜まるばかり。。。

2018年4月21日 (土)

業務連絡

メールの返信が遅れていますが、この2日ほどできちんと御返事します。
ご心配をお掛けして申し訳ございません。

【蹴られる東大④】ハーバードで2年間 気付いた「自分、東大、ハーバードの強み」

この記事、なかなか面白かったです。
医者も、40年近く多くの人が職業として働く訳なので、何が自分の強みなのかをじっくり考えて、そして自分で試してみてから、自分が何を本当にやりたいのかを見極めるといいように思います。
そのためには、いろいろなことに前向きにチャレンジしていくことも必要です。

2018年4月18日 (水)

投げられるマイク

「IMG_4760.mov」をダウンロード

ということで、便利なマイクでした。

混雑した学会場でもこれなら時間のロスがすくないです。

2018年4月16日 (月)

フランス

JEMの学会でImagine Instituteへ。
学会では、内容がかなり難しくて、followできない話も多くあり、勉強不足を痛感しました。
ブログとかやってないで、もっと自分の時間を勉強につぎ込まないと行けないです。今年の目標はできるだけ本物志向でいく、というものでしたが、そのためには、自身の見識をもっと広めること、それと本質的な問題を自身のなかで定めることが欠かせない。
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長田重一先生とずっとご一緒させていただきました。
若い人が元気がない、、、といつもの如く嘆かれてしまいましたが、たしかに長田先生ほど自身の研究の話を楽しそうに熱く語れる若手はほとんど見ないです。
このままではダメなのはよくわかるのですが、どうすればいいのか、というのは、もはや方法論ではないですね。うちから沸きでてくるエネルギーが自身の中にあるかだけの問題です。

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日本からの留学生にもお会いできました。二人とも頑張っているようです。
Casanovaラボはうわさ以上に過ごそうなところでした。
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Alain Hovnanian先生とは共同研究の打ち合わせ。
お昼からワインを飲むところがやはりフランスでした。

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しかしながら、このあおりをうけて、一つ、打ち合わせがキャンセルになりました(skype meetingへ変更)。
おかげで半日時間が空いてしまったのでジョギングしていたら、呼吸器外科の伊達先生と「超」偶然に出会いました。
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伊達先生は、明日、セミナーをしないといけないとのことで、もう一泊パリに宿泊とのことです。改めて縁を感じました。

2018年4月15日 (日)

大教室でうしろの席に座る学生たち

この記事当たっていると思います。

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僕は大学時代、座るとしたら一番前でした。
面白くなかったら、帰ってたのかなあ?あまり記憶にないです。
大体どの授業も講師の個性が出ていて楽しんでいたように思います。

今も大体学会では前の方に座ります。その方が演者のエネルギーを直に感じる事ができるので。

2018年4月13日 (金)

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アトピー性皮膚炎の国際学会に参加するためにオランダのユトレヒトに来ています。
二年に一回開催されるのですが、この10年間、一回欠席しただけでそれ以外はずっと参加していると思います。
近年アトピー性皮膚炎の創薬が盛んになっていることを受けてだと思いますが、ここ数年でこの学会も飛躍的に拡大しました。

一方で、長い間こつこつとアトピー性皮膚炎の診断や治療などについて真剣に取り組んできた方達が少し追いやられているような感じすらします。それは残念なことです。

ユトレヒトには初めてきましたが、落ち着いた趣のあるとてもすてきな街です。
以前からオランダ好きを公表していますが、今回もその期待を全く裏切らない居心地の良さを感じています。

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一番関心したのは、これです。
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さて、なんでしょう?

2018年4月10日 (火)

致知

致知という雑誌があるようで、ためしに年間購読してみました。
悪くない感じです。

日経とか、好きに本をよんでいますが、少し違った角度からの情報を知りたいと思っていました。
大学生の頃は時間が有り余っていて読書とか映画とか旅行に明け暮れることができましたが働き始めてからの15年はひたすら仕事ばかりしていて好きな読書も映画もほとんどストップしていました。それはそれで良かったと思っていますが、40も半ばを過ぎて、人生の終わりを考えたり、あるいは、医局員の幸せとかを考えるようになると、研究や臨床以外の時間を自身がしっかり確保する必要があると感じています。

2018年4月 9日 (月)

大文字トレラン

京都は山に囲まれていますので、ちょっと走ればすぐに山にぶつかります。まるで研究のようです。

ということで、昨日は仕事の帰りに大文字から夕日が沈むのを見ようと思って走ってきました。6時半少し前に大文字に到着しましたが、反対側から軽快に走ってくる人がいて、大槻君でした。

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天気もよくて最高でした。ただ、ちょっと寒かったですね。。。
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3週間後のUTMF、がんばってください。僕はUTMFの抽選は外れましたので、お留守番です。

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7時ごろには山の中はまっくらなので、ヘッドランプをつかって山を走りました。ただ、結構道が悪いので走りにくい。途中、誰にも会わず、ただ、一度なんかの動物ががさがさしたときはびびりました。

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約10km。大学を出てから自宅まで1時間ちょっとなので、本当にいい運動になります。
山の中で途中飛び出しているのは、少し道に迷ったため。このまま行ったら山科に行く事になるので、ロスとしていることに早めに気付いて良かったです。

そして今日はこれ。

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このフィーバー、いつまで続くのか。

2018年4月 8日 (日)

その知識、本当に正しいですか? by KaoRi.

重い記事でした。
一般に写真集を見るとき、こういうことを意識してませんでした。
そして、これって、大学でも同じようなことがあります。自身が意識していなくても加害者となっている可能性があります。
僕自身も反省しなければならないところがあります。

併せてこの記事も。

僕は写真集は昔から結構好きで最近だと梅佳世さんとか良く購入しています。ただ、取られた人の許可とか一々取ってないですよね。肖像権がある人とない人がある、というのも変ですね。

いずれにせよ、KaoRi.さんの件は、看過できない問題だと思います。

そして、ふと思い出しましたが、荒木さんが尊敬する岡本太郎さん。彼の「沖縄文化論」は僕の中では沖縄を知る上でとても良かったのですが、彼と久高島の関係は、真相はわかりませんが、微妙(グソー事件)。

https://blog.goo.ne.jp/katsukatsu123/e/ccbdad6dc294d66b3b424b44eef60d13

http://buraoki.hatenablog.jp/entry/2015/07/01/225131

写真家に限らず、芸術家(研究者も)って、そういう傾向があるような気がします。だからといって許されるわけではないのですが。

2018年4月 7日 (土)

イシューからはじめよ 安宅和人著

この手の書籍は世の中にたくさんあり、それにもう、マッキンゼーの関係者が似たような本を出版しまくっている現状にはもううんざりしています。
ただ、まあ、この本は研究者には悪くない本です。
おそらく研究者が、自身がfirst authorとして世に出せるfull articleは、人生でも数編と思います。
となると、そのテーマ選び、そしてそれをどのように論文まで持ち込むかはそれなりのstrategyがあるべき。
この作者はマッキンゼー出身でありながら生物学者でもあり、また、著作の中でも利根川氏やファインマンさんなどの科学者の言葉を適宜引用しています。

それが僕には結構響きます。もちろん研究は、こういうstrategyによって達成されるわけではない事はよくわかっています。ただ、日本人全般に言えることですが、多大なる努力をうまく結果に結びつけることができない人が多いので、こういう本を読んで意識を変えることはそれなりに大切なのではないかと時に思います。

ちょうど今、4月から研究室に入ってきた若者達がいるので、彼らにどのようなテーマで進めていこうかと考えていたのでこの本をふと思い出しました。

話は変わりますが、エンジェルスの大谷選手が活躍しています。まだシーズン始まったばかりでこんなことを言うのはなんですが、エンジェルスで、しかも、ソーシア監督というのがよかったのではないかと。

2018年4月 6日 (金)

異見交論43 国立大への税金投下に「正当性なし」冨山和彦氏

こういう意見も知っておく方がいいかな、と思ってlinkをはりました。
たしかに正論。
シンガポールとか欧州の教育システムにおいても、同様の考えを感じます。
でも、一部のコメントには違和感ありますね。。。

お花見の会@永田先生のご自宅にて

大変幸せな時間を過ごせました。

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夜桜きれいでした。
お花見の会のメンバーは、個性派ぞろいで、そういう方々に囲まれて幸せです。
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永田和宏先生・吉森保先生と。

こういういいことがあると、嫌なことが多少あっても頑張って乗り越えていける気がします。

京都産業大 川根公樹先生のセミナー

めちゃくちゃ面白かったです。
サイエンスへの真摯な姿勢など、学ぶことが大変多かったです。
JSTのさきがけというプロジェクトでずっとご一緒させて頂きましたが、そういう素晴らしい仲間と出会えて良かった。

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iPS研究 米は動き速く 米スタンフォード大教授 中内啓光氏

中内さんの記事

二つ納得。一つ目は、「日本の研究者は雑務が多く研究に集中しづらいと感じる。大学院の門戸を広げすぎ、本来入るべきではない人まで受け入れて教員の負担が増え成果は減っている。」

>後半の点については賛否両論あると思います。臨床医の立場からすると、良き臨床医を育てるには、研究に打ち込む時間がある程度はある方がいい、と僕は個人的に思っています。ですので、ケースバイケースなのだと思います。

二つ目は、「次に何が起きるかわからないのが科学だ。日本が重視するような国のロードマップはなじまない。科学者をよく理解しない行政官が科学政策を決めるのは無理がある。」

先日、某研究費の報告会で、僕らの研究がロードマップの進行よりも遅れていることで行政官に随分叩かれました(というか脅されました)。まったくなじまないです。研究者は行政官を喜ばせるために研究をしているわけではない。

高田明さん

日経の「私の履歴書」の高田明さんのお話、とてもおもしろいです。
ジャパネットタカタって、どうやってここまできたんだろう、と昔から時々思っていたので、その興味もあって、楽しく読んでいます。

大学を卒業して、2年半で会社をやめ、そして飜訳の手伝いのような仕事も辞めて、地元に帰って写真館の手伝いからの変化(へんげ)はもの凄い。
たしか僕が子供の頃は、フィルムを現像の時代だったけど、それがどんどんスピード化して、そして価格もやすくなり、ビデオができて、そしていまはデジカメ、というかsmart phoneです。

こういう時代の変化の中で、強烈なスピード感で世の中の流れを読み取って実際の行動に移して行った人だと言うことが、6日目にして十分伝わってきます。

臨床や研究にも、ある意味当てはまります。

さて、このあと24日間でどんなことをつたえてくれるのだろう。今月いっぱい目が離せません。

もう一つ、ちょっと関心があるのは、西部邁さんの自殺幇助の件。この二人をどういう罪に処するのだろう。日本の死生観や、これからの高齢化を日本の社会がどう考えるのか。。

2018年4月 4日 (水)

日本生体防御学会学術総会

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いつもお世話になっている杉田先生が会頭です。
プログラム、かなり魅力的ですね!

KK derma Expert Derma

Latest Paper SELECTIONでは、
インパクトファクターの高い皮膚科領域の
ジャーナルから直近の基礎から臨床まで注目度の
高い論文を厳選し、和文に要約して掲載します。

ここには僕も長らく監修させてもらっています。
自画自賛ですが、いい論文をできるだけ選んでいるつもりです。

是非、お立ち寄り下さいませ。

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教室の集合写真

ラボのメンバーと臨床のメンバーとで合同写真を撮りました。
みんないいキャラクターで、彼らと共に成長していく事が僕の人生の一番の楽しみです。
良い一年をみんなで送りたい。

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2018年4月 2日 (月)

十五の夏 佐藤優氏

早速読み始めました。
僕が海外旅行を始めたのは二十の夏。
それまでは興味があったけど、部活に明け暮れたり、せっかくの夏休みを車の免許の取得など、そんなことに使ってしまっていました。

佐藤優氏とは一度お話したことがありますが、もの凄いオーラを放たれていて、とても叶わないとすぐに悟りました。
十五と二十の違いは三分の四、というだけの次元ではなく、その後、指数関数的にその差は拡大していくのではないかと思います。
その彼の十五の世界にこれから浸る予定です。

日本の管理職給料は「中国よりずっと下」

プレジデントの記事から。

僕がアジアへ出張して肌で感じたこと、そのままです。

一方、エンゼルスの大谷、マリナーズのイチロー、ともにいいスタートを切れていて素直に凄く嬉しい。

2018年4月 1日 (日)

週末

読みたかったのに読めてなかった論文を読んだり、最近参加した学会で調べておきたかったことなどを整理しています。

こういう時間が月にせめて数日はないと頭がだんだんダメになっていきます。

お花見

ラボメンバーでお花見へ。
今年はベストタイミングで鴨川でみんなとランチできました。
こういうひとときもいいです。

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保守の真髄 西部邁

西部氏の渾身の一作。経済などの一部の話は僕はあまり興味がないのですが、日本人論、日本文化論、教育論など、西部氏ならではの幅広く、また鋭い視点に圧倒されました。
このような方が亡くなられてしまったのは大変惜しい気がしますが、自裁死(ある意味の尊厳死に近いかと思います)を遂げられた彼の魂がここに込められています。

2018年3月29日 (木)

「THE世界大学ランキング日本版」で京大と東大が同率トップ、「国際性」が順位変動に影響

参考まで
大学が世界を相手に戦っている事を考えると、国内の順位ってあまりたいした問題ではない気もします。
それに、ランキング指標を少し今回は変えた様ですが、それによって順位も変わるわけで、そんなもんなんだと思います。教育充実度スコアは軒並み99点前後、っていうのも変ですしね。

名古屋大と岐阜大が連携するように、日本の大学はもっと連携して世界と戦える場を提供していかないと日本全体が沈没します。
小松左京の懐かしい本をちょっと思い出しました。

2018年3月28日 (水)

桜咲く

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通勤路の一枚。
数年前まではこの一帯(平安神宮前)は森だったのですが、すっかりこぎれいな公園にされてしまい、この木だけが寂しく残されました。
そして、以前ほど咲き乱れることも無くなりました。
(この写真よりはこれからもう少し咲きますけど)

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これも通勤路からの一枚。
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京都を歩いていて、本当に海外からの観光客が増えたことに驚きます。

そして、海外で、京都在住というと、大抵の人は京都のことを知っていて、うらやましがられます。自分を褒めてもらったかの如く嬉しく感じます。

2018年3月27日 (火)

オスカー受賞の辻一弘「自分に正直に」

日経の記事より。

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若い人に対しては「自分の心に正直に、やりたいことを見きわめるのが大事。自分の心につながるものは自分にしかわからない。そして自分を信じて、10年続けること。自分を信じないのは、日本人の悪いくせだ」と語った。
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そうですね。5年やると、ある程度わかってきて、10年やれば、見える世界が広がっていると思います。僕は大学生の時に皮膚免疫・アレルギーを始めてからいまで25年。
よくもまあ、しぶとくやっていると思いますが、まだ面白いことが尽きません。
ラッキーです。

2018年3月26日 (月)

シンガポール出張

この国は小ささ故に、物事が素早く決まっていくところがすがすがしいです。
すごくpragmaticなところが僕の感性と凄く合います。研究においても、あまり理不尽なところがなく、英語が公用語である故、欧米からもいいサイエンティストが集まってきます。
これからはアジアの時代が来ますが、英語が公用語というのは大きい。シンガポールはその基点たりうる国であることは間違い無く、そこに日本が踏みとどまれていないのがつくづく残念。

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日本からは東京医科歯科大の西村先生、慶応の久保先生もinvite speakerでした。お二人とも大変素晴らしい発表だったので、日本人として嬉しいです。

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久留米大の夏秋君をラボに案内。日本では絶対あり得ない素晴らしい環境なので、驚いてくれてました。

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Florent LabのChrisがIndian nightを企画してくれました。
Gillianは4月から京大のbusiness schoolに入学することが決まっていて、シンガポールと京大の関係がより親密になってきています。

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Invited Speakers dinnerで大好きなDavid Lane先生と。p53の発見者として有名ですが、僕の中では、visionの大きさにいつも刺激を頂いています。

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Social gatheringの一コマ。
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シンガポールの夜景。
大阪以上、東京未満、という感じですが、屋上のバー、日本ではなかなか味わえない開放感があります。
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次の日は早起きして、みんなでジョギングしました。
マーライオンでは、やはり、夏秋氏、何かやってくれます。
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朝、6:45集合でしたが、僕以外、みんな遅刻してきました。
別に怒っているわけではありません。
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そのあと、渋谷君の発表。
英語の発表が上手で少しびっくりしました。僕が大学院生のときよりもうまいかも。
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夜は坂部邸でバーベキューパーティ。
坂部君、準備大変だったと思います。本当にありがとう!

パスワード「頻繁に変更はNG」 総務省が方針転換

いまさらですか、という感じですね(日経記事)。
かなり前から有識者から指摘されていたのをずっと無視していました。
この煩わしさによる時間の損失がいかほどだったかを一度算出してもらいたいものです。

2018年3月25日 (日)

居眠り

先日、後輩のN君に、日本人はよく居眠りするけど、学会で居眠りしている外人ってほとんど見ませんよね、と言う指摘をうけました。

それは前々から感じていて、N君は日本人は農耕民族だからですかねえ、ということでした。あまり真面目にこの問題を考えた事はなかったのですが、中国人や韓国人もそんなに居眠りしてないんですよね。

学習というものが日本では凄く受け身になっているためでしょうか。ちなみに僕も、興味の無い授業内容だったり会議だったりするとすぐに眠くなります。これは寝不足の問題だけではなくて、たっぷり寝ていたとしても居眠りしてしまいます。

一部の日本人で寝ない人は大体せっかちで貧乏揺すりなどをよくしている人にその傾向があるのでは、というのが僕の観察から得たところです。

2018年3月24日 (土)

Frontiers in Skin Immunity

この学会、なかなかいいプログラムだと思います。
参加費もなんと無料です。

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2018年3月22日 (木)

東大教授は出身高校によって階級が存在?中学から始まる「選抜」

こういう記事ってよくありますよね。

東大医学部の教授に灘出身が多いって、ありますが、割合からしても特に不思議ではないですし、それに、少なくとも京都に於いては、出身高校が云々、っていう印象は全くないです。

一方、東大・京大・阪大などの医学部の出身高校は、なんやかんやで有名私立校が多く、公立校の出身者は10名ちょっとくらいです。
どのような組織であれ、diversityって大切ですが、そういう点では、公立校の出身者はdiversityの拡大にはそれなりに貢献していると思います。もちろん、中高一貫の私立校出身者にも個性派は沢山いますが、大学の中で、同級生や有名塾での知り合いが多い状態だと、大学が、高校の単なる延長みたいな感じになってしまって、それまでのしがらみなどがあって、個性を発揮しにくいのではないかと思ったりします。

そういう意味では少し気の毒ですが、どんな環境であれ、個性を出せるようなキャラでなければ、個性は発揮できないものなのでしょう。

2018年3月21日 (水)

岡潔の魅力 創才

日経の記事ですが、広中平祐さんのコメントが秀逸。

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「私と数学」と題して「天才や秀才ではなく創才を目指せ」と語った。

 広中氏は岡博士の教えについて「木や葉ではなく幹や根を見て取り組むべきだ」と評価する。現在の数学者は小さな問題にとらわれすぎているとし、本質的な問題こそ取り組むべきだと説明する。

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とあります。数学に限った問題ではなく、科学全体、というか日本全体の問題かと思います。

2018年3月20日 (火)

迷信深い自分

最近は運の浮き沈みが猛烈に激しくて、戸惑っています。
こういうときは、自分自身が運がいいときに浮き足立ってしまって、それによって、自身のバランスを崩してしまっているときのことが多いです。
ということで、こういうときは、自省の精神がとても大切です。
いろいろとジンクスとか信じるタイプです。

2018年3月18日 (日)

続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう (文春新書) 永田和宏著

海外出張の機内で読み終えました。いつもながら、4名の方の講演も素晴らしいのですが、永田先生が対談を通じて相手の引き出しをすいすいと開けていってしまうのが凄いです。この対談を読むと、自分が周りの人と鈍い感性で対峙しているかが知れてしまって恥ずかしくなります。
世の中には多数の対談集がありますが、インタビューアーが、そもそも自分の中に何をもっているのか、が実は一番大切なのではないかと。
そういう観点でこの本を読むと、さらに面白いのではないかと思います。
学会での質問のときにも、ちょっと自分の意識を変えてみたいです。

以下、アマゾンからの引用。

第1章 池田理代子(劇画家・声楽家)
自分が今ここにある意味を見つけよう
「人間の一生のうち、自分がやりたいことにチャレンジできるチャンスというのは、一回か二回巡ってくるかこないかだと思います」

第2章 平田オリザ(劇作家・演出家・青年団主宰)
わかりあえないことから
「コミュニケーション能力なんていうものは大したことはない。恐れることはないんです」

第3章 彬子女王殿下(京都産業大学日本文化研究所専任研究員)
石橋を適当にたたいて渡る
「自分に対して嘘をつかない正直な生き方をすることを、留学を通して学んだ気がしております」

第4章 大隅良典(東京工業大学栄誉教授・2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)
知りたいという欲求
「信頼する人が面白いと言ってくれることだけで、相当な苦労もしのげるようになります」

2018年3月16日 (金)

WIRM XII

WIRMでダボスに来ています。
この学会には三度目の参加になりますが、免疫を多角的に捉えることができるように、diverseなプログラムになっています。
何かにfocusした学会にできるだけ参加したいと思っていますが、今回の様に一つの会場で、3-4日で免疫の動向を把握できる今回の様な学会は、ありがたいです。
特に教授になってからいろいろな事務的な仕事が増えてしまって、なかなか論文をひろく読めてないので、こういう学会でupdateできるのは助かります。

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ダボス会議で使われる会議場と同じところになります。
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皮膚科繋がり!
以前に比べて明らかに皮膚の話題は増えていると思います。
研究人口が増えることはいいことです。
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ホテルの自室から。
日本は暖かくなってきているようですが、こちらは毎日雪が降っています。

2018年3月12日 (月)

宮沢賢治

山折さんの私の履歴書は、3分の一を過ぎたにもかかわらず宮沢賢治づくし。。。僕は嬉しいんですけど。

家内が読み終えた「銀河鉄道の父」が寝室に転がっているし、ということで、「銀河鉄道の夜」を読み返したりしています。

今回の出張で銀河鉄道の父を持って行こうかと思いましたが、あまりに重いので断念。

というわけでなぜか宮沢賢治がどうにもこうにも覆い被さってきます。
こういうことを単なる偶然と思わないのが、僕の非科学的なところで、これは何かのメッセージがあるのだと思って、それに耳に傾けています。

2018年3月11日 (日)

週末の作業 片山先生の退官記念パーティ

世間では週末に仕事をすることはあまり良いことと見なされない傾向にあります。
それはそれでいいのですが、僕の場合は、そうも言ってられないのが現状です。

平日に溜まった仕事を週末に片付けること、そして、考える時間を確保するためです。
残念ながら平日はメールは容赦なく送られてきますし、会議や面談などがひっきりなしなので、まとまった時間を確保して、かつ集中してさぎょうすることがなかなかできません。

ということで、今日もこつこつと勉強しています。

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昨日の片山先生の退官記念パーティは心のこもった素晴らしい会でした。
京大ではなかなかあれだけの結束力を示す事は難しい様に思います。
京大、というよりも、個人の人徳なのかもしれません。

凄いなあ、と思うと同時に、これだけ多くの人が駆けつけて下さる片山先生を羨ましくも感じました。

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二次会にも途中までですが、参加させていただきました。

片山先生の臨床の専門領域は、接触皮膚炎、アトピー性皮膚炎、白斑、膠原病など多岐に亘ります。それ故、参加者の顔ぶれもdiverseでした。

さて、これから後輩の論文の仕上げに取りかかります。

2018年3月 9日 (金)

研究皮膚科学会の理事会

事務総長として、理事会に参加しました。

森田理事長のおおらかさ故か、多くの理事が発言して、いい理事会だったと感じています。僕は自分のなかなか黙っていられない性格ゆえ、思っていることを言いすぎた感があり少し反省しています。

でも、やはりこの性格は治らないんでしょうね。。。思っていることを正直に言ってしまって反省する日々を退職まで続けている気がします。

天才をひとりにしないこと 東浩紀

東さん、大変すばらしい事をおっしゃられる。

僕はやはり凡人だと自覚しています。ただ、天才は世界を変えてしまえる。だから自分は大学に勤務する教育者として、天才をみつける「目利き」、そしてサポーターとなることが大切だと思っています。



また東京

昨日は教授会で夕方3時に開始して終了したのは夜10時過ぎでした。さすがに最後の方はお尻が少し痛くなってきました。教授の仕事って、みんな興味があるのかな、と思いますが、知るとがっかりすると思うようなことが多いので、黙っておきます。でも、やらないといけないことは沢山あって、それ故、それくらい遅い時間まで会議が続いてしまうのです。

そして、今日は、日本研究皮膚科学会の理事会で東京です。
今年から事務総長としての役目をきちんと果たさないと行けないので、身の引き締まる思いがあります。
ただ、森田理事長が広く把握されておられるので、僕が特に何をしなければならない、ということはなくてすんでいます。ただ、2023年に開催されるISID Tokyoは成功させなければなりませんので徐々にいそがしくなっていくことは覚悟しています。

理事会の前には、これまでお世話になった東大の松島綱治先生の退官記念の研究会にも顔を出します。また、理事会の後は、ISIDの開催に向けてこれまでお世話になり、そしてさらにこれからも助けて頂かないとならない東京観光財団にもお礼とご挨拶に伺います。
色々とやらないといけないことがありますね。

そして明日は、大阪大の片山一朗教授の退官記念の地方会と祝賀会へ参加します。京大と阪大とで長い間合同の研究会を開催したりしてきて切磋琢磨させて頂きました。

来週は東京でAMEDの会議、東京医科歯科大でセミナー、その後はスイス出張です。WIRMで講演の機会を与えていただけるのは僕の中ではかなりの名誉なことですので、最近の研究成果をめいっぱいプレゼンしたいと思います。

いま、WIRMのプログラムを見てみたら、日本からのinvited speakerは僕だけなのかな。。。前回呼んでいただいたとき(3−4年ほど前だったかな)は、阪大の審良静男先生と東大の河岡義裕先生と一緒だったのですが、今年はちょっと寂しいです。

2018年3月 8日 (木)

医局の歓送迎会

昨日は、医局の歓送迎会でした。

一人前の皮膚科医になるには、いろいろな経験が必要で、大学で学べることだけでは皮膚科医の醍醐味を知ることは困難です。

とかいいながら、僕は関連病院に常勤で赴任したことはなくて、ただ、多くの関連病院で非常勤の外来をやってはきました。各病院によって病院の雰囲気や主な対象疾患が変わってきます。それに忙しさも随分違います。

多くの若者が関連病院へと旅立つことになりますが、ただ、医局は家族のようなものなので、またいつでも戻ってきてもらえる様に門戸は開かれています。そして、大学で一体何をやってみたいのか、ということが明確になることがとても大切だとも思っています。

数年間臨床に没頭する中で、何かを見つけて欲しいと思います。

そして、大学院を修了して赴任するメンバーには、各地域を支える基幹病院の中隔となって欲しいですし、また、留学なども経験してもられればと願っています。

人生一度きりなので、いろいろなことにチャレンジして、そして失敗も経験して、それで成長していってもらいたいです。

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以前プロゴルファーの青木功さんが、「闘争心」、「好奇心」、「挑戦心」、「競争心」のどれか一つでも欠けると自分のゴルフは終わる、と言ってました。

僕は、若い人達に、「挑戦心」と「好奇心」を大切にしていって欲しいです。

2018年3月 7日 (水)

目を通す新聞

結局日経をとっているのでこれ中心ですが、NYTとか、スポナビとかもよく目を通しています。
facebookからも面白い話題がおおかったりで、今の世代が目にする情報量って、昔と比べるとtimelyなものが簡単にたくさん手に入る随分便利な時代なのだと思います。

ちなみに日経、いま、いろいろと面白くて、まず私の履歴書が山折哲雄さん、それに愉楽にてという林真理子の小説(渡辺淳一亡き後、そのポストを狙っているのか?)もシンガポールに話がうつってきたので、これはこれで興味が湧きます。
それ以上にうれしいのはEconomistの記事などの飜訳が高頻度にupされていることです。今朝の記事でも中国の独裁制から専制政治への移行の話が出てましたが、これは最近ずっと気になっていることをきれいに説明してくれています。習氏はマキャベリズムを現代風に利用しているというか、なかなかの宰相ですし、プーチンやメルケルなど豪腕宰相がぞろぞろいる中で、日本は大変です。

最後に今日の「愉楽にて」の中から、
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2018年3月 6日 (火)

研究費の審査

公募の研究費に申請することができるということは、同時に審査をする人も必要な訳で、今回は審査関係の仕事で東京出張です。
自分の得には全くならないわけで、論文のreviewなどと同じく、ボランティアで支えられているシステムだと思います。
研究費の審査の仕事は、それ専門の人を育成したり、あるいは、もう研究費に応募しないような研究をリタイヤされた方を厚遇して審査を受け持ってもらう様にするといいと思います。
現役の研究者にこの仕事を依頼するのはあまり良くないです。何しろ審査を受ける人と顔も合わせるわけですし。

ともあれ、公正な姿勢で僕は取り組んでいます。それ故、嫌な思いをお互いする事もあるかと思いますが、日本が現在そういうシステムでやっているので仕方ないと諦めています。

今日の僕に取って、いいニュースは、イチローがマリナーズに復帰することです。試合に出て欲しいし、一度また応援にいきたいです。

2018年3月 5日 (月)

仕事。。。

週末はがんばって重要な報告書、申請書、依頼原稿、などをやってました。
でも、あと二日後までに書かないといけない某journalのeditorialの作業が残ってます。
10本くらいのpaperを俯瞰した内容にしないといけないので、結構大変。。。

後輩と食事

先週末は、おめでたいことがありましたので、後輩と一緒に食事に行ってきました。
楽しい時間を過ごせました。Th_img_4068

比叡山

ハシキョーメンバーとの比叡山へのトレランの写真。

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走って、随分ストレス発散できました。
別府大分でサブスリーを達成することを目指してかなりストイックに追い込んでいたので、こうしたリラックスして走ることができて、幸せでした。

やっぱ、趣味の本来の目的は仕事のストレス発散だと僕は思っていますので、こうあるべきです。ただ、また年末になったらサブスリー目指して頑張ってるんだと思いますが。

2018年3月 4日 (日)

山走り

今日は休日ですが、朝からずっと仕事しています。
なにしろ溜まった仕事が多すぎて。

ただ、お昼時から
「はしきょー」メンバーと一緒に、比叡山へ。
めちゃ気持ちよかった。。。
そしてふと思ったのですが、UTMB以来約半年も山を走ってない。。。
UTMBのショックが余りに大きすぎたようで、山からしばらく遠ざかってしまっていたようです。

話は変わりますが、花粉シーズンが到来したようで、くしゃみと涙目がきつい。。。
花粉症の時期は、大体それに伴って体調を崩すので、今年は気をつけないと。


2018年3月 2日 (金)

麻生財務相「コーチにカネかけた結果」五輪最多メダルに

コーチに金をかけたから結果がでた、というような記事がありました。

この内容にはいろいろと問題がある気がしますが、サイエンスも同じなんじゃ無いかと思います。
教育を大切にしないと日本の将来は暗い。イギリスがいいお手本のように思います。

一方、いつもオリンピックをみていて、彼らがスポーツに打ち込んだ後でどのような人生をおくるのか、ということ。
サイエンスも同じで自分で手を動かして実験できるのはそんなに長いわけではないですが、その後も教育者としての口がそれなりにあります。
一方スポーツって、どうなんでしょうか。使い捨てにされる様であってはならんけど、ただ、その競技の人口がすくなければ結構きびしいのではなかろうか。。。

今の若い人達はそのあたりをどうとらえながらスポーツをしているのかにも興味があります。僕なんかはあまり後先考えずに今やりたいことをとことんやってきたのだけど、それが医学だったのは、ある意味ラッキーだったのか、そもそもそんな発想が貧困なのか。。。

2018年3月 1日 (木)

仕事の速度が遅くなった気がします

バンコク出張前後からずっと仕事が溜まったままになって、借金が減らない状況です。
この時期、たまたま研究費の申請書や報告書もかさなったり。。。。

ようやくこの日曜日にチャンスがくるので、そのときにどれだけ清算できるか。

2018年2月27日 (火)

救急・産婦人科の勤務医、過労死ライン超す 

産経新聞の記事から。

アンケート調査なので、話題提供として、、、

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それでも皮膚科は労働基準法の一ヶ月の残業の上限(45時間)を越えているんですよね。

2018年2月26日 (月)

DCDD 任務完了

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無事に任務完了!
結局24時間の講義となりました。
自分の手持ちの英語スライドをいくらつぎはぎしても10時間に満たないものだったので、講義をして、ホテルに戻ったら次の講義の準備をして、、、の繰り返し。

その間に世界中からどんどんメールや仕事が舞い込んでくるわけですがほとんどresponseできずに一週間が過ぎてしまいましたので、通常業務にもどるまでにこれからまた一週間ほどかかりそうです。

借金地獄のつらさが何となくわかった気がします。

一方、東南アジアやアフリカの若い皮膚科医に講義をすることは凄くやりがいのあるものでした。
もちろんscienceの観点からは自分にとっての進歩は少ないかも知れませんが、生きがいというものを強く感じました。

宮地先生から任務をバトンタッチさせていただきましたがこのような機会を継承できてありがたいです。

来年も講師を継続できるといいなあ、と思っています(仕事のやりくりは大変なのですが)。


2018年2月22日 (木)

滞った仕事

ここまで仕事が溜まってしまっているのは間違い無く人生で初めてで、しかも他人に任せられないモノばかりとなってしまっています。
愚痴っても仕方ないので黙々と進めるのみです。

2018年2月21日 (水)

Diploma Course in Dermatology and Dermatosurgery (DCDD) バンコクへ

タイに来ています。

日本皮膚科学会やJICAが30年以上にわたって続けている東南アジアの皮膚科医の育成プログラムであるDCDDの講師を務めるためです。

午前3時間、午後3時間の講義を一週間続けます。
当然スライドも講義も英語な訳ですが、30時間分ものネタがないので、本当に困っています。
ここしばらくは空いている時間を見つけてはスライド作りにはげんでいます。

ということで、実はまだスライドが完成していません。
今日も機内で徹夜でスライドづくりを続け、そのままバンコクに到着してからもスライド作り。。。。とりあえず今日の6時間分は何とかなりそうです。

今日の講義が終わったら、明日の分をまたつくらないと。。。

2018年2月20日 (火)

小平選手のインタビュー

この記事をよむと、どの世界であれ、トップを取る人物には見習うべきところが多いです。

自分のことをきちんと自分の言葉で話すことができる方だなあ、と。自分が31歳だったころを振り返ると大変お恥ずかしい限り。

Exceptional rivals in speed skating maintain even greater friendship

The Korea Timesからです。
http://www.koreatimes.co.kr/www/sports/2018/02/702_244401.html

日本のニュースはおなじものばかりなので、少し違う角度から知りたいと思いました。
政治家レベルの歴史認識問題云々よりも、我々の世代には、今回の様なスポーツとかサイエンスとかでのお互い切磋琢磨いく関係の方がずっと興味があります。

NYTも同様の記事でした。

https://www.nytimes.com/reuters/2018/02/19/sports/olympics/19reuters-olympics-2018-skat-kodaira-lee.html

"But a picture of Kodaira hugging and comforting her rival, who was in tears holding a South Korean flag, has melted hearts in both nations. Bilateral relations remain strained due to the shared past in which Japan colonised South Korea from 1910-1945."

2018年2月19日 (月)

小平さんの金メダル 京都マラソン

生中継で応援しました。
金メダルを取れたのはもちろん素晴らしかったですが、その後のインタビューの受け答えや、銀メダルの韓国の選手との接し方などにも感銘を受けました。
過去の2大会は20代(バンクーバーで12位、ソチで5位)で、今回は31歳でのオリンピックで金メダル。
メンタルや自己を律する力が並みはずれてないと達成できない事だと思います。

いろいろと記事が出ていますが、この記事が一番良くかけていると思います。

https://pyeongchang.yahoo.co.jp/column/detail/201802190005-spnavi

また、相澤病院は一病院ながら、ずっと支援し続けてきたことも素晴らしいことで、こういう文化が日本にももっと広がるといいですし、僕もそう言う事を少しずつ意識して生きていこうと思っています。

一方、僕は京都マラソンへ参加しました。マラソンは今シーズンはこれで終了になります。去年よりも10分も遅れてしまい、去年の自分に勝てなかった悔しさが残ります。
体調は優れなかったなどのいろいろと言い訳はありますが、真摯にこの結果を受け止めて、来シーズンに繋げたいと思います。

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30kmくらいのところです。
このとき既に足が終わってしまっていて、全然あがってません。でも、京都マラソンはみんなに応援してもらえるので元気をもらえます。
ちなみにこの写真はトレランの世界ランク4位、日本のトレイルランニングオブザイヤー二年連続受賞の丹羽薫さんに撮ってもらいました。
凄く嬉しい。

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知人のMさんに。もう、へろへろで、情けない気持ちになっているところです。

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41km地点。あと少しなのですが、エンジンかからず。。。英二さん、毎年写真をありがとう!

来年も京都マラソン、走れるといいなあ、と思います。

2018年2月18日 (日)

成宮周先生の文化功労者受賞記念祝賀会

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昨日は僕の恩師である成宮先生の文化功労者受賞記念祝賀会が京都グランビアホテルで開催されました。

研究への姿勢を教えてくださったのは間違い無く成宮先生で、三つ子の魂百までではないですが、いまでも成宮先生だったらどうお考えになるのかな?などということをよく考えます。

そういう意味で、自分が若手にとっての見本となれるボスであるか、そして研究への姿勢を正しく伝えられているのか、そのあたりについて改めて自分自身を問い直す貴重な機会となりました。

当時の成宮研のメンバーもほとんどが集まり、当時の戦場のような研究生活をみんなで懐かしみました。ただ、あの生活をずっと続ける事は不可能だ、、、という結論にもみんなで合意しました。それだけ人生の全てを研究に尽くした時間は今となっては本当に財産です。

今の僕のラボの大学院生には僕はそこまで要求していません。そんな中自主的にそれに近い位がんばっている人材も何人かいて、そういう人材を僕がつぶすことなく更なる飛躍ができるようにチャンスを与えていくことが僕の大切な使命と感じました。

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2018年2月16日 (金)

ニッポン放浪記

先のブログでも触れましたが、最近読んだ本の中で、もっとも面白かった。

今日、漸くNSAID無しで一日過ごしていますが、まだ完全には体力が回復していない感じです。今回の風邪は、なかなか手強い。そして体が100%でない状態で、仕事と対峙するのはストレスが溜まります。本来ならもっとさくっと終わる仕事がなかなか片付かなかったりしますし。

有言実行

日本電産の永守さんが次の社長に50歳の吉本氏を昇格とのことです。以前から若い人を次に据えるといってましたが、いつもながら大胆。。。

羽生結弦さんが、SPのトップ。ここまでは有言実行ですばらしいけど、freeはどうなるかわからないです。スポーツはいろいろな要素があるので。いつも彼の発言は気になってしまうのだけど、「僕はオリンピックを知っていますし、元オリンピック・チャンピオンなので」とか言ってしまって大丈夫かなあ、と。こういう風にして自分にプレッシャーをかけて、それでさらによいパフォーマンスをできる人だとすれば、これは本当に凄い事です。

有言実行というのも、自己で完結できるものであれば可能だけど、相手等があっての上でのことって、そう簡単な事では無いと思っています。
そういう風に思ってしまうこと自体が年なんでしょうね。。。

ニッポン放浪記というおもしろい本を読みました。この本は、才能豊かな、でも、ちょっといい加減なアメリカ人の一自伝です。大江や三島の作品を英語に翻訳してきたひとだけに、日本を作ってきた昭和の人達との交流を作品の中で体験できることは、とても有意義でした。

2018年2月15日 (木)

オリンピック

なかなか金メダルがとれないですが、どれも本当に僅差で、勝負の世界の厳しさが、僕らにも伝わって来ます。
オリンピックのためだけに彼らがスポーツをやっているわけでは無いのだとおもいますが、それでも4年に一回しかチャンスが来ないわけでそれもまた厳しさを感じます。

どのスポーツを選択するのかも大きいです。
テニスやゴルフなどはメジャー大会が年に4回ありますし、そういう中、選手のメンタルの持って行き方って、スポーツによって随分違うんじゃ無いかな、と思います。

翻って研究ってどうなんでしょう。
おそらく1st authorで渾身のfull articleは人生で数本しかできるものではありません。
僕もせいぜい5つかな、、、と思います。そのあとは、後輩を指導しての業績なので、監督業のようなところもあります。
その5つも30歳前後のときの論文です。

そう考えると、大学院や留学のときの研究って、これほど貴重な時間はないんですよね。
オリンピック選手のメダリストはみんな人生のほぼ全てをそこにかけていきているわけですが、研究者でそこまでかけてがんばっている日本人はほぼいなんではないかな、という気がしてしまいます。

そういう中、いまたまたま堀場製作所の堀場雅夫氏の自伝をよんだりしているのですが、戦後の日本を支えてきた人達のエネルギーはもの凄くて、ちょうど僕らのような団塊世代Jrは弱っちいなあ、と感じます。

毎日そんな話ばかりですね。。。

ただ、また下の世代は僕らとはまた違った人材が排出されてきていて、それはスポーツに限らず、サイエンスなどの世界でも活躍して欲しい、と思います。僕ももうほんとうに中年のおっさんの考えです。

で、風邪はほぼよくなりましたが、今回は風邪から喘息に以降してしまって、結構からだが衰弱しました。いい経験になりました。

ということで、京都マラソンは、追い込まずにマイペースで走り、楽しむことに切り換えました。そういうマラソンの楽しみ方もしないと、嫌いになってしまうので、ある意味いい機会になりました。

2018年2月12日 (月)

任務終了

ハワイでのIID2018のプログラム会議が終了しました。
日本からのplenary, oralの発表者数は、前回よりも減ってしまいましたが、まだアジアの中ではダントツではあります。
10ちょっとのカテゴリーがあって、免疫系は日本は強いけれど、clinical researchやcancer, 付属器系などまったく歯が立たない領域が沢山あります。
そういう意味で米国の学術領域のdiversityは圧倒的です。
non-MDの研究者も多いですし。

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余った時間はビーチ沿いでビールを飲みながら仕事したり読書したり。。
ちなみにここに写っている黄色の本、「このニッポン放浪記」、かなり面白いです。
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こんな雰囲気の中でdiscussionしてます。
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窓の外は真っ青な海。
鯨が泳いでいるのを何度もみました。
欧米人が、鯨を殺して食べるなんて・・・、という気持ちもわからなくもありません。

最近の音楽の発見:カノエラナがかなり気に入っています

2018年2月11日 (日)

日本のサイエンスの凋落

週間東洋経済からです。
O大のN先生のfacebookでしりました。
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論文数の減り以上に高引用の論文が減っているのはまずいです。

「出世のために質は低くても沢山論文を書くようにしている」というふうに受け止められても仕方ないです。

最近、こんな暗いニュースばかりで申し訳ないです。

ということで、海外の教科書にのるようないい仕事を一緒に一度でもできれば幸せものだというような気持ちでサイエンスにむかえるといいですね。
ただ、そうも甘くは行かない世の中なのですが。

2018年2月 9日 (金)

風邪

いま会議で米国に来ていますが、体調不良のため、会議の時以外はずっと寝ています。
仕事が溜まる一方の状況になってしまっていますが、どうすることもできず。。。
今日も多分、10時間位寝ることになってしまうと思います。
すみません。

2018年2月 7日 (水)

東大、順位下げ8位 アジアの大学ランキング 首位はシンガポール国立大

ランキングの基準が根本的に変わらない限り、日本の大学は凋落の一途を辿ると思います。
純粋にサイエンスだけで評価するのであれば、アジアの中でも東大はトップ5,京大はトップ10には入っているような印象をうけますが、あくまで個人的な感覚に過ぎません。

元ネタはこちらです。

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings

もはや世界ランクでなく、アジアランクになっているのがそもそもにおいて悲しい事実。。。

一方、日経の私の履歴書は無印の松井元会長。
こんな言葉がありました。
「社長時代(2002年頃)に経営方針の発表会で「皆は一生懸命に仕事をしていると言うが、本当に頑張っているといえるのか」とデッドポイントの話をしたのを覚えている。それは「もっと集中し、徹底的に仕事に取り組んでほしい」という意味で、あの時の苦しみがふと蘇(よみがえ)りそんな発言になってしまった。」

大学の順位云々よりも、こういう本当に頑張るというメンタリティがなくなったらあかんね。

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180207&ng=DGKKZO26585270W8A200C1CR8000

2018年2月 6日 (火)

別府大分マラソン

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冬季オリンピック

そろそろはじまりますね。
僕の勝手な予想。

金メダル:渡部のノルディック、小平1000m, 500m、高木 1500m(これは期待込)、スケート女子pursuit

あと、
宇野、渡部のlarge hill、高梨、、、あたりはメダル圏内かと。
もちろん、羽生、宮原にも期待していますがどうでしょう。。。
スノボとか、そっちの方はさっぱりわかりません。

どの程度見られるのかわかりませんが、女子のスケートと、フィギュアスケート、スキージャンプ、ノルディック複合はなんとかみたいです。

2018年2月 4日 (日)

椛島家

もともと九州出身で、妹家族などが博多に住んでいることもあって、家族団らんしてきました。
姪っ子が生後半年。かわいいです。
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僕の眼鏡をかけたら何も見えないみたいです。当たり前か。
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2018年2月 3日 (土)

別府大分マラソン

今年もやってきました。
5年連続出場!

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3時間切りを真剣に目指します!!

2018年2月 1日 (木)

『メッセージとストーリーのない発表はカスだ!』 五味研究室のサイトから

http://keigomi29.hatenablog.com/entry/2014/02/11/140251

その通りだと思います。
みんなこのサイトには目を通すべき。

細かいところでは、僕はここまで徹底できてないと思うところもありますが、目指すところはほぼ同じ。

自分にできていないところとして、

顔を上げよ、下を向くな

がまず気になります。どうしてもスライドを見ながらpresentationしてしまってますから。。。
これは気をつけようと思います。

それに、スライドはもっと練り込めるので、準備にもう少し時間をかけるようにしたいと思います。

あわせて、

宮野 公樹: 研究発表のためのスライドデザイン (ブルーバックス)

もお勧めです。

英語の発表でも同じ事が当てはまります。

2018年1月31日 (水)

変顔

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佐藤さん、変な奴やね。。。。かわいいです。

2018年1月30日 (火)

EDFの写真

写真がいくつか手に入りましたので。。。
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佐藤荘先生のセミナー

今日は、夕方に、阪大の佐藤先生にマクロファージに関する素晴らしいセミナーをしていただきました。
まだお若い先生ですが、セミナーの内容は、ストーリーがあるし、メッセージも強い。
こういう次世代がぐいぐい来ているのは大変喜ばしいことです。
また、僕の佐藤さんのええなあ、と思うのは、いわゆるエリート路線を歩んできたのでは無く、審良研でも最初の4年はno phenotypeだったり、それよりも、キャラがちょっとぶっとんだところでしょうか。
こういうちょっと風変わりなキャラが閉塞した日本の免疫に風穴を開けてくれるように思ったりします。

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みんなちょっと表情が硬いですが、セミナーは和んだ雰囲気でたのしかったです。
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その後の懇親会。。。佐藤さんはお酒無し。その後阪大のラボに戻られるとのこと。
このスピリッツが僕の育ってきたものと同じです。

2018年1月28日 (日)

ダボス会議

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ちょうどダボス会議と一緒でしたので、チューリッヒ空港はいつもと少し違う雰囲気でした。
EDFの会議では、知り合いがちょうど、airforce oneをみたとかいってました。僕の行きの飛行機にも日本の要人をちらっと見かけました。

さて、先日オランダ・スイス人の知り合いと学会の後で散歩とお茶をしたのですが、彼らは7カ国語と4カ国語を話すとのことで、まあ、ヨーロッパはアメリカ人とはちゃいますね。
尊厳死の話とか、ずっと話をしてました。僕が思っていたほど尊厳死は一般化されているわけではないようです。ただ、僕は前から公言しているのですが、オランダ人のpragmatismが凄く自分の感性とマッチします。
他人にあまり干渉せず、自分のやりたいことを楽しみながら効率よく淡々とやっていく、そういうのが僕は好きです。

今回の出張は、日本人に1人も会わなかったので、かえってどっぷりと海外の人と交流できました。自分に足りないところが沢山みつかります。

たとえば、さっき出てきたオランダ人のmaartenはbbcの日本の特集をみていて、日本人のルーツが沖縄系と大陸系の両方にあることなどを詳しく理解していて、それが日本人の国民性にどのような影響を与えているのか?などと尋ねられたりして、正直、こっちの方が困るくらいです。

それに比べて、僕のオランダの知識は凄く乏しくて、それでも、シーボルトとか、なんやら僕も知りたいことはあったので、楽しい時間を過ごせました。

一つ、数年前にロッテルダムでESDRの学会があったときに、教会の中で懇親会のみならず、ダンスパーティやライブがあったわけで、それはmaartenがorganizeしていたので、そのあたりの宗教的許容についても話ができました。自分の中では解決できてない謎だったので。

日本人だったら、お寺でコンサートとか最近はあるので、それはありだろうけど、カトリックの教会ではどう考えてもありえんよなあ、、、と。

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